プライドを捨てる
おはようございます!
中本晃太郎(コータロー)です。
プライドを捨てるのって本当に大事だなぁと感じる今日この頃。
僕も実はプライドが邪魔をしていたことに気がついたので、その内容を共有しようと思います。
経営者交流会に行くたびにモヤモヤしていた
まず、少し前までの僕の悩み。
それは、自分の商品・パッケージを持っていないこと。
「え?ライターやん」とツッコまれた方もいるかもしれません。
もう少し、詳しくお伝えすると、、
僕はよく経営者交流会に行きます。
基本的には、決裁権者しか参加できないものにしか行きません。
その場合、僕は「株式会社〇〇の中本」、「〇〇チームディレクターの中本」ではなく、「旭コータローWriting Office(⇦屋号ね)の中本」になります。
つまり、自分がフリーランスとしてやっている事業やサービスをアピールしなければなりません。
でも、僕が自分の事業としてしていることって本当に大したことないんですよ。
「ライター」って時には珍しがられるし、話題になったりすることはあるけど、経営者の中に並ぶと途端に弱くなるんですよね。
基本的に、経営者ってなんでもできます。(例外はある、「やります」の方が正しいのかも)
営業(新規・既存問わず)
サービス・商品開発
雇用
経理
社内制度etc..
だから、フリーランスのライターももちろんやるのですが、規模が違うというか、できて当たり前ラインなところがあります。
もちろん、わかりやすい肩書きがあるなら、すごく強いと思います。
売上を直接的に作れるセールスライターとか、書籍を作れるブックライターとか。
誰もが知るメディアで記事を寄稿しているとか、そういう突出した何かがないと、交流会に行っても目立てません。
話がそれました。
僕自身の話をすると、僕のクライアントはあくまでWEBマーケティング会社であったり、SEOコンサルタントであったりするので、要はあくまで二次受けなんです。
エンドクライアント直接的に契約しているわけではありません。
でも、交流会に出ると、そういう話が求められるので、自分の事業ってなんだろう?とずっと疑問に思っていました。
だって、メディア運用支援をしているのは、あくまで僕のクライアントであり、僕自身ではないのだから。
「メディア運用支援してます」とは言えるけど、「じゃあお願い!」とか「いくらぐらいでやってるの?」と聞かれたら、決裁権がないから即答できない。
ここのギャップに、交流会に行き始めた時からずっと苦しんでいたのです。
それどころではなくなった
ただ、状況的にそれどころではなくなりました。
ちょっと内容は書けないのですが、これまで以上に頑張って稼ぐ必要が出てきたのです。
そうなったときに、悩んでいる暇がなくなりました。
「自分のサービスとかそんなことは関係ないから、とにかく稼がないといけない!」
自分の中で何か明確にスイッチが入った瞬間でした。
仕事量も可能な限り増やしたり、これまでは断っていたジャンルの案件も相談してもらえるようにしたり、とにかく稼ぐことにフォーカスしました。
(多分ここまでフォーカスしたのは初めてです。笑)
すると、あら不思議。
自分がいかにプライドに囚われていたかに気づいたんです。
「自分のサービスを持ちたい!」とかもよくよく考えると、「経営者交流会で経営者と対等に並びたい!」とかそんな気持ちだったことに気づきました。
あぁ、なんて小さいんだろう。
それよりも目の前のお客さんにコミットする、一次受けとか二次受けとか関係ない。
ただただ目の前のお客様のためにできることを全部やる、やらなあかんと気づいたんです。
まだ僕はフリーランスになって1年と少し。
大事なことに気づけたので、記録を残す意味で、今日の記事は書きました。
ちなみに、稼ぐことにはフォーカスしつつも、理念は絶対に握りしめて離しません。
だから、今のご縁を無闇に切ったり、お金のために家族を捨てるなんてことも絶対にしません!(⇦重要!)
(実際に、土日祝は家族との時間を過ごすために極力仕事してないですし☺️)
限られた時間とリソースでいかに生産性を上げてやっていけるか、日々研究しつつやっていきます!
それでは、今日はこの辺で!
ありがとうございました。
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