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スマートフォンでも簡単に。「映える動画の撮り方」 Episode 1

リモートワークが普及したことにより、オンライン会議に参加したり、オンラインイベントに登壇したりすることも一般的になりました。ZoomやTeamsなどでリアルタイムに参加するほか、動画を収録するという機会も増えているのではないでしょうか。
ブライトコーブでは「映える動画の撮り方」と題して、自宅やオフィスで高品質な動画を撮影するためのワンポイントアドバイスを、8回に渡ってお届けします。

記事の内容は、こちらの動画でも説明しています。

今回のテーマは「カメラ」です。

1)どんなカメラを使えばいいのか

動画を撮影する際にはどんなカメラを使ったらよいのでしょうか?
世の中にはさまざまなカメラが販売されていますが、ご自身が快適に使えるものであれば何でも構いません。GoProでも一眼レフカメラでも古いVHSカメラでもよいのですが、一番のおすすめはスマートフォンです。誰もが常に持ち歩いていて身近ですし、レンズやセンサーの技術は格段に向上していて十分なクオリティの映像を撮ることができます。
実際にスマートフォンを使って撮影されたテレビ番組なども増えています。スマートフォンで撮影するときのポイントは「固定」「露出」「音声」の3つです。ひとつずつ解説していきます。

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2)カメラは三脚で固定する

普段の生活で自撮りを撮影するときにはあまり意識しないかもしれませんが、洗練された動画を撮影したいときにはカメラを固定することが大切です。
最近は、スマートフォンを簡単に固定できる三脚が販売されています。安定して固定できて、微調整しやすいものを選ぶとよいでしょう。

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3)カメラの露出を固定する

撮影するときは露出(明るさ)を固定しましょう。撮影モードにしたスマートフォンの画面を長押しすると、「AE/AFロック」と表示されます。これで露出とピントが固定できます。
AEとはAuto Exposure(自動露出)、AFとはAuto Focus(オートフォーカス)のことです。スマートフォンを三脚に固定してセッティングし、撮影場所を決めたうえで、顔の写っている部分で長押ししてから撮影を始めます。AE/AFロックをしたあとは、被写体とカメラの位置関係がなるべく変わらないように気をつけましょう。

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4)音声はスマホの本体マイクでOK

外付けマイクを用意してもよいのですが、スマートフォンに内蔵されたマイクでもクリアな録音が可能です。
音声をきれいに録音するためのポイントは、できるだけ自分の近くにスマートフォンを設置することです。マイクと音源は近ければ近いほど大きな音で集音され、音源から遠ければ遠いほど小さな音で集音されます。
もちろん、あまり近づきすぎて顔が画角からはみ出したりしてはおかしいので、ちょうどいい距離を見つけましょう。

これらの3つのポイントを意識すれば、スマートフォン1台でも簡単に「魅せる動画」を撮影することができます。ぜひ試してみてください。

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