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フレーミングで見え方は大きく変わる。「映える動画の撮り方」 Episode 2

自宅やオフィスで手軽に動画を撮影するためのポイントを解説する「映える動画の撮り方」シリーズ。全8回に渡ってワンポイントアドバイスをお届けします。

第2回のテーマは「フレーミング」です。ポイントを4つお伝えしていきます。

今回の記事の内容は、こちらの動画でも説明しています。

1)頭上には空間を取りすぎない

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フレーミングを考えるときにまず大切なことは、被写体の頭上の空間です。
頭とフレームラインのあいだの空間を取りすぎるとバランスが悪くなります。
空いたスペースに頭だけが浮かんでいるように見えてしまいます。
身体も映るようにして、目の位置が画面の中心よりも上にくる程度にフレームラインを調整しましょう。

2)カメラの高さ

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原則として、カメラは目の高さに設置します。
多少であれば、高い位置から見下ろすようなカメラの位置でも問題ありません。
ただし、カメラを低いところに置くことは避けてください。下から見上げる形にしてしまうと、被写体の鼻の中が見えて最悪です。あごも目立たないようにするのがよいでしょう。

3)三分割法で構図を捉える

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絵画や写真でも使われる「三分割法」という技法があります。
まず画面を縦と横にそれぞれ3等分します。分割した線上や、線と線の交わる点の上に重要な要素を配置すると、バランスのよい構図になります。
真正面から人を撮影する場合には、線が交わる4つの点の真ん中に立つとよいでしょう。
複数の人が同時に映る場合や、ホワイトボードやディスプレイなどと一緒に撮影する場合にも、この3等分の線と交点を意識しましょう。

4)余分なものは映さない

背景に余計なものを置いてはいけません。
おしゃれなコーヒーミルや変わったタイトルの本などが映り込んでいると、視聴者の関心が逸れる原因にもなります。
個性を表現したい場合には小道具も効果的ですが、ほどほどにしておきましょう。

これらの4つのポイントを意識するだけで、画面映えするフレーミングができるはずです。
楽しく撮影しましょう!

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