必ずしも「面白い」必要はない。でも「興味深い」を目指すべき
アメリカの大学で授業を受けていたとき、教授がプレゼンに関するアドバイスをしてくれた言葉が今でも心に残っています。
授業中、プレゼンの重要性や効果的な伝え方について話しているとき、こんなことを言われました。
「You don’t necessarily have to be funny, but you should be interesting so people will listen to you.」
(必ずしも『面白い』ことを言わなくてもいい、『興味深いことを』やればいい。そしたら聞いてくれるから。)
この言葉を聞いた瞬間、私の中でものすごく腑に落ちた感覚がありました。
それまではなんとなく、ひと笑いを取るとか、場を盛り上げるとか、そういう要素が成功するプレゼンの鍵だと考えていたんです。
もちろん、気の利いたジョークを入れて聴衆を惹きつける事もとても大事な要素だと思います。
実際にアメリカ人はプレゼンなどにジョークを結構入れます。
面白いかどうかは当然、人によりけりですが。笑
ただ、この言葉をきっかけに、「面白いことをいう」というマインドより、
「興味深いことを伝える」「興味深いトピックを話す』という視点がとても重要だと気付かされました。
面白さよりも興味深さを重視する理由
なぜ「面白い」よりも「興味深い」が大事なのでしょうか?
その理由は、聴衆の興味や関心がプレゼンの核心を支えるからだと思います。
笑いを取るのはもちろん効果的な手法ではありますが、それだけでは情報が相手に残りにくいこともあります。一方で、興味深い内容は聴衆の心を引きつけ、記憶にも残りやすい。
例えば、データに基づいた新しい視点や、自分の体験をもとにしたリアルなストーリーを語ることで、聴衆の「もっと知りたい」という気持ちを引き出すことができると思います。
私のプレゼンや文章を書く時の「軸」
その言葉を聞いて以来、私はプレゼンをする際や文章を書く際に、「興味深さ」を軸にしています。プレゼンでは、まず相手が「知りたい」と思うテーマを考え、具体例や視覚的な要素を交えながら伝えるようにしています。
例えば、私が大学の授業のプレゼンで『日本刀』について紹介した事があるのですが、
『日本刀は鉄を15回ほど折り曲げて『鍛錬』を繰り返し、おおよそ30,000枚もの層にすることであの強度を作り上げている』
と言った内容を話したら、クラスメイトが『へぇ〜』とすごく興味を持って聞いてくれていたのを覚えています。
文章を書く際も同じです。単に情報を列挙するのではなく、読者が「なるほど!」と思えるような視点やエピソードを意識して取り入れています。
アドバイスを日常に活かす
プレゼンだけでなく日常のコミュニケーションにも応用できますね。
たとえば会話で相手の興味を引くためには、ユーモアよりも「相手が関心を持っている話題」を選ぶ方が効果的です。
ビジネスの場でも同じで、提案やプレゼンテーションを成功させるためには、「面白さ」よりも「相手にとって興味深いこと」を考える必要があると思います。
最後に
プレゼンや文章を書くときに、「どうしたら面白くできるか?」ではなく「どうしたら興味深い内容にできるか?」を考えることで、より効果的なものが作れるかもしれません。
あなたもぜひ、このアドバイスを活かしてみてください!
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