舞台サイボーグ009感想
舞台009、5/25(土)17時回 配信にて視聴
昨今、2.5次元舞台も昭和の作品を舞台化されるようになった。
それは、もしかするとかつて憧れていた子供達が成長してクリエイティブな職人に育ち、今なら目の前に、あの世界を再現出来るようになったから…かも知れない。
今回の舞台を観て、その気持ちが強くなった。
あの世界が実写で、しかも舞台で観られるなんて!感激だった。子供の頃、ワクワクしたヒーローショーが本物になって現れたようなエンターテイメント‼
生身で、あれだけ表現出来ることに、まず感動したし、光の演出や映像演出も良かった。
主人公島村ジョーを演じたのは、元タカラジェンヌの七海ひろきさん(カイちゃん)
近年声優として目覚ましく活躍しているけれど、宝塚時代は、銀英伝のウォルフガング・ミッターマイヤーやThunderbolt Fantasy 東離劍遊紀の殤不患を演じた人だから間違い無い。
だけど、加速装置が武器の009を、どう演じるのか…舞台で再現するのは難しそうだな…と少し不安な気持ちも正直持った。
今の2.5次元舞台のクオリティは、本当に凄い。
衣装も装置も、そして、何より演者さんのキャラへの寄せ方が半端ない。漫画やアニメから、そのまま抜け出して来たような作品が増えた。
だからこそ、元男役とは言え、男性の俳優さんが多い中で、カイちゃんがジョーを座長として演じることの大変さも思った。
でも、杞憂だった。
カイちゃんは、正しくジョーだった。
しかも、芸達者で技術力の高い演者さん達に囲まれながら、確かにカッコイイ009/島村ジョーだった✨
それにしても、最近の舞台出演者さん達は身体能力が本当に高くて驚く。
本当に空を飛んでるようだったし、水中だった。炎や変身が見えた。
宝塚ファン的には、カイちゃんとはるこちゃん(003役音波みのりさん)が並んだだけでも胸熱だった💕
はるこちゃん、相変わらず歌上手いし、完全にフランソワーズだったし…🩰
話の筋も泣けた…
シキとリクの双子兄弟との話
良かった🥹
これは序章だよね
続編あると良いな💖