実質的に流浪の民だった国無き民族が北朝鮮と韓国である
半島人が流浪の民?
「彼らは自分の国を持っているではないか」と不思議に思われるかもしれないが、実は、北朝鮮も韓国も、共に、統一された自国を持ったことのない民族なのです。
常に、中国の属国(奴隷)だった民族なのです。
高句麗は中国東北部(満州)から朝鮮半島北部にかけて活動していたツングース系の半農半狩猟の貊人が鴨緑江流域に建国したもので、半島人が建国したものではない。
高句麗の後に半島北部に建国された渤海も7世紀末に中国東北部を中心に建国された、契丹(モンゴル系)とか靺鞨などのツングース系民族の国である。
靺鞨はツングース系で高句麗と同系統の民族である。
契丹は唐の太宗に服属し、その高句麗遠征に協力した。
一方の靺鞨は668年、高句麗が唐の攻勢を受けて滅亡した後、遼東地方で大祚栄が自立して、高句麗を復興させるとして、698年に震国を建て、高王と称して即位した。大祚栄は713年、唐から渤海郡王に冊封(任命)された。
このように、半島の北は全て半島人が建国した国ではなく、中国の国である。半島人は全て中国の属国(朝貢を強いられた奴隷)に過ぎなかった。
だから、中国からの使者に対してさえ、朝鮮の王は三跪九叩頭の礼、つまり土下座して役人を迎え入れなければならなかった。
その惨めなはけ口として国内に被差別地域を作っていった。いじめられっ子が後にいじめっ子になるような構図が韓国内ではびこっていた。彼らの執拗なディスり文化にはこうした歴史的背景がある。
「川に落ちた犬は棒を持って叩け」という諺は、朝鮮半島特有の弱者迫害であると思われているが、実は、これは中国由来である。意味は、「横暴な権力者が、権力を失っても救いの手を差し伸べて復権したら、また権力を横暴に使うから、徹底的に痛めつけろ」である。つまり、フェアプレー(公明正大な行為)の精神が中国も韓国も欠如しているということである。
しかし、韓国の教科書には中国の属国であったことは一切書かれていない。事実を捻じ曲げてでも自己の正当性(自尊心)を主張する性癖がまっとうな民族でないことを証している。日本が勝利した日清戦争や日露戦争のことも歴史教科書には記されていない。
半島の南を制圧した新羅は、高麗、李氏朝鮮と続くその後の半島国家の祖形となったが、これらの国は諸部族の連合体であり、統一王朝ではなかった。
やがて内乱や飢饉で国力を弱体化させ、高麗に降伏して滅亡した。
このように、北は完全に中国人の国であり、半島人は奴隷として仕えていたにすぎない。そして、今、多くの労働者を中国に派遣し、その収入を搾取して金王朝の体制が成り立っている。
しかし、今、中国は北朝鮮をウイグル化しょうと目論んでいるという説もある。北朝鮮人を現在のウイグル人のように強制収容所に隔離して、毎日、16時間働かせて安い商品を作り、輸出しようと考えているという説だけど、あり得ない話でないところが怖い。
このように、現実の北朝鮮の人民は、国家と言う名はあるけれど、実質は難民に近い存在である。しかも、北朝鮮は反乱が起きないように、あらゆる手段を講じており、他国も北朝鮮を占領支配する価値がなく、緩衝地帯としての役割だけが認められているにすぎない。
だから、金王朝は盤石であり、人民の悲惨な状況はこれからも変わらないだろう。難民以上の生き地獄が続くことだろう。
一方、南の韓国はといえば、日韓併合後、アメリカの統治下に置かれるまで、自身で統一王朝を持ったことがないという点では北朝鮮に等しく「国家なき難民」レベルといえる。
最初の南半島の統一王朝は新羅であるが、唐の属国でもあったので、完全な独立国とはいえない。
ちなみに、韓国は日本の4分の1程度の面積の小さい国であるにもかかわらず、今でも「六つの地域」に分かれて、その対立と格差(差別)はハンパじゃないほど仲が悪い。
しかも、今の韓国の貧困率は尋常ではない。だいたい、大企業がGDPの80%を占めているので、大企業に勤めていないと貧困となる。これが中小企業が充実している日本との違いである。
だから、退職(49歳くらいで退職)して老人になるとだいたい4割の人が貧困に悩まされる。日本の貧困率は20%。そして、20代の非正規雇用率が40%、無職が60万人、売春がGDPの5%。
気質も共にコンプレックスの塊であり、その点では何度も苦難にあえいだ結果、「我々ユダヤ人は選民である: 神との契約のなかにあるという」という選民思想を持ったユダヤの民のように、異常な自尊心の持ち主となっている。
だから、平然と嘘をつくし、平然とウリジナルという虚構を作り上げて、歪んだ形で自身の自尊心を慰めている。これも異形だけど、ある種の選民思想とみなされる。
韓国については、この書物で語り尽くしているが、この国の人民も、今は経済崩壊の危機に面して難民化している。
移民先の一番は、昔からそうだけど日本である。中韓という世界でも有数の嫌われ民族が日本への移民NO1、NO2であることが、日本の悲劇を物語っている。
第2位の移民先はオーストラリアだろうけど、オーストラリアも中国人と韓国人の流入に辟易しており、「熟練工の実務経験」と「英語に堪能」なことの2項目を加味した新しいビザ基準を定めたため、かの国に移住していた韓国人の数は一瞬にして半減したと言われている。
韓国人は世界で一番嫌われている民族であることも、ユダヤ人、ロヒギャン、ロマなどの難民に似ている。
アジアでもライダハンという性犯罪で迷惑をかけたベトナムでは韓国人との結婚を禁止している。
(注)ライダイハンとはベトナム戦争に参戦した韓国軍の兵士や南ベトナムに出稼ぎに行った韓国人労働者らと、現地のベトナム人女性との間に生まれた混血児を指す言葉である。 また彼らは父親からの扶養義務を果たされずベトナムに置き去りにされた(出典:Wikipedia)。
「英国の公共放送である英国放送協会(BBC)が3月にベトナム戦争当時の韓国兵による女性への性的暴行を特集で伝えた」(出典:産経新聞)。
「韓国人によりレイプされ、両胸をえぐり取られた上に銃撃を加えられた21歳の女性。『お母さん、お母さん』と母を呼びながら妹たちの前で息絶えた」
親日国の台湾では韓国人の入店禁止、タクシーへの乗車拒否が公然と行われ、あの微笑みの国タイでも嫌韓運動が繰り広げられている。
さらに言えば、現在行われているパリ五輪ではIOCともめているようにトラブルメーカーの国民である。
これは、ロヒギャンの移民が周辺国からことごとく拒絶されている状況と似ている。全てにおいて、半島人は「難民に等しい性質」を帯びていると言って過言ではない。