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松鹤楼の苏式汤面:ラーメン?素麺?

 こんばんは。妻が明日大腸の検査があるので食事制限があり、今日のお昼は出前で麺を頼みました。
 松鹤楼という老舗の苏式(蘇州)の麺です。苏式面は蘇州の伝統の食べ物。

妻は麺とたまごしか食べられないのですが、私はチャーシューも食べてしまいました。
ていうかスープ入れたせいで麺が見えん。
ちなみにチャーシューが美味しかったです。
ということで注文画面の方がわかりやすいので。

 麺は細麺でやわらかく、素麺みたいな感じ。これが伝わって素麺になったのか、音もにているし! と思ったけど、日本の素麺は中国から伝わった「索餅」が源流らしいので、ちょっと違うっぽいです。でも、「素麺だよっ」て言われたら「素麺だね」って思ってしまいそうです。

歴史の上で「めん」らしきものが登場したのは、そうめんの源流と考えられている索餅(さくへい)が中国から渡来したころです。遣唐使が活躍し、中国の文化を積極的に取り入れた奈良時代(710~784年)に、後に伝統食品として定着する「しょうゆ」「納豆」などとともに索餅が日本に持ち込まれました。中国では後漢や唐の時代の書物にこの索餅の名称を見ることができます。

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 スープは素朴な優しい味わいで、昔おばあちゃんちに行ったときに出してもらったにゅうめんを思い出しました。

配達時は容器に麺だけが入っていて、スープはパックに別に入っています。
あっさりしています。

 松鹤楼は1757年創立らしいです。歴史がありますね。

 去年蘇州に行ったときには食べなかったなぁ。本場でも食べておきたかった。

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