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私はサマラにいますん
先程(16:50くらい)iPadを使っていたら、なぜか時刻が12時過ぎになっていた。日本との時差の関係で、ちょいちょい時間を勘違いすることはある(時差1時間。日本のほうが早い)。特にGoogleカレンダーを使って日本の知人とスケジュールを共有する場合は未だに混乱するし、17時代にプロ野球の速報を見て「あれ、今日は早いな」と思ってしまうこともある(たまに本当に日本時間の17時代に始まる試合もあるので余計に)。
しかし、流石に4時間のズレを認知できていないとなると、20時間近く気絶していたか、ついにポンコツに拍車がかかったかとなってしまう。どういうことかと思って設定を見に行ったら「サマラ、ロシア」となっていた(このとき、あの「有名な砂漠のところか」と思ったあたり、ポンコツ具合は言い訳しようがない……。それはサハラや。あと、もう一つ思い出したのがポケモンの「マサラタウン」だった)。
ではサマラとはどこなのか。
サマーラ(ロシア語: Самара, Samara, サマラとも)は、ヴォルガ川東岸にあるロシア連邦の都市。1935年から1990年まではソ連共産党政治局員・副首相・ゴスプラン議長等を歴任した革命家ヴァレリヤン・クイビシェフに因んでクイビシェフ(Куйбышев, Kuybyshev)と呼ばれていた。
ヨーロッパ・ロシアの南東部にあるサマラ州の行政の中心。人口は116万人で、ロシア国内では上位10大都市に名を連ねる。ヴォルガ川が大きく東へ屈曲し、サマーラ川が合流する場所に建つ。サマーラ市の西はヴォルガ川が流れ、北はソコルイ丘陵、東と南はステップ(草原)が広がっている。サマーラ州のサマーラ・トリヤッチ・シズラニを中心とした大都市圏は重工業などが盛んで、全体の人口は300万人に達する。
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ロシアワールドカップの際には、6試合が催されたらしい。
歴史のある美しい街のようだ。砂漠と間違えてすみませんでした。
昨年からのウクライナ戦争で酷い事になっているが、私は十代のからロシアという国の文化には惹かれるものがあった。小学生の頃は名探偵コナンの『世紀末の魔術師』、高校時代に読んだ『罪と罰』、大学生の時はツルゲーネフが好きだった。サッカーのゲームでもよくロシア代表を選んでいた。あと、札幌に住んでいたこともあってたまに行った小樽では、看板にロシア語が併記されていることもあった。そんな事もあって大学では第二外国語はロシア語を選んだ(巻き舌ができなくて1年だけだったけど)。
ロシアは一度行ってみたいと思っていたが、しばらくは難しいだろうし、歳をとってから観光に行くにはややハードな気がする。ましてサマラに行くことはほぼ間違いなくないだろう。
でも、こういう知らない場所を偶然に知れることは楽しい。ありがとうiPad。でも目覚ましを設定しているときに勝手に時刻だけ移動はしないでほしい。