海外赴任帯同生活後の就職活動①:はじめに
こんにちは。先日就職活動が終了したので、その内容について書いてみたいと思います。同じような境遇の方や、これから帯同するという方の多少の参考になればいいなと思います。長くなるので六回に分けて書きます。
今回は基本的な状況・情報をまとめておきます。なお、念の為、内容に問題のない部分に一部フェイクを混ぜています。
基本情報
私に関すること
・三十代後半 男性
・転職活動時の職歴 合計約六年
・転職回数 約三回(IT、人材業界等)
・海外赴任帯同に伴うブランク 約二年半
・以前の経験職種 事務職
・就職活動が必要な理由:前職に海外赴任帯同時の休職制度がなかったため
就職活動で利用したサービス
・転職エージェント 二社
就職先の条件等
・業界 とくになし
・業種 事務職
・希望年収 同年代の平均年収くらい
作成した書類
・履歴書
・職務経歴書
・志望動機書
就職活動の主な数字
・活動期間 一ヶ月半
・書類応募 約百六十社
・書類選考通過 八社
・一次面接通過 六社(内二社は二次面接辞退、一社は一次面接で内定)
・内定 三社
スケジュール感
・九月中旬:転職エージェント一社に登録
・十月中旬:別の転職エージェント一社に登録
・十月中旬~十月末:週三~五回の面接ラッシュ
・十一月初旬:内定
活動内容
まずやったこと
最初に転職エージェント一社(以下、A社)に登録をしました。A社は管理部門や士業の転職が専門の転職エージェントです。複数社に登録することも考えましたが、情報管理が煩雑になるのでまずは一社としました。
履歴書と職務経歴書を提出し、希望する条件等を登録したあと、キャリアカウンセリングがありました。最初は一時間程度のカウンセリング(オンライン)と聞いていたのですが、申込みをしたあとに電話でのカウンセリングを勧められ、十五分ほど経歴・希望条件についての確認等を受けました。
その後、条件にあった求人がオンラインで紹介されるので、気になったものに応募していきます。一日二,三社程度応募しました。
最初の一ヶ月
全然書類が通りませんでした。
二ヶ月目
そこで別の大手転職エージェント(B社)に登録してキャリアカウンセリングを受けました。こちらも履歴書と職務経歴書、希望条件の登録は同じですが、カウンセリングはオンラインで一時間ほど時間をとってくれました。また、職務経歴書の書き方についてアドバイスがありました。
アドバイスの内容は、それまで私が使っていたフォーマットではなく、別のフォーマットを使ってはどうか、というものでした。最初に使っていたフォーマットの項目は「自己PR」「職歴」のみ、勧められた職務経歴書の項目は「職務要約」「職歴」「自己PR」「PCスキル」「資格」でした。資格やPCスキルはウェブ画面上で記入していたので、企業の採用担当者も見られるから不要かと思っていたのですが、書いておいた方がいいと言われたので従いました。
その後、毎日十数件から数十件の求人が紹介されたので、気になった企業に応募するのを一週間続けました。また、A社に登録していた職務経歴書も新しく作成したものに変更しました。
その後
B社に登録してから1週間で、数社の書類選考を通過しました。同時に、A社の方でも数件、書類選考を通過しました。
そこからは面接ラッシュでした。三週間(平日計十四日)で、一次面接・二次面接・オファー面談合わせて計十一回の面接(内五回は対面、六回はオンライン)を受け、最終的に内定三社からいただきました。
次回以降は内容を掘り下げて書いていきたいと思います。