足と手の話(身体編①)
皆さん、こんにちは! みさこです
暑さが続きますね。
暑さによるストレスや寝不足、運動不足などで肩こり、腰痛、だるさ等ありませんか?
今回は、足と手のお話をします(↑の画像は関連部位です)
身体を動かす時間がないという方も、関連部位に刺激を与えることで症状も軽減します
こちらは、ヨガが初めての方やレッスン中にもお伝えしている内容ですが
身体の基本の部分になりますので、日常生活の参考にして頂けたら嬉しいです
是非、ご自身の身体を触りながら確認してみて下さい
脚
脚は全身を支える土台です
第二の心臓と言われ、血液循環の調節部であり、全身と関係性があります
立ち方 (今回は足を中心にします、背骨や丹田は次回に)
足の親指、小指、かかとの3点に重心を置き(どちらかに偏らない)
膝の内側でクッションを挟むような感じで立つと自然に丹田、身体の中心が使えます
親指に力が入るようにすると腰腹部に力が充実し安定するので疲れにくいです※かかとや小指重心で立つと不安定
右足→肺への血液還流と静脈に影響しています。
左足→動脈に関係、異常を放置すると心臓に影響します
太もも外側→腸、腰、栄養状態に関連。腰椎1.2番、凝っている人は腰の疲労
太もも内側→泌尿器、生殖器に問題のある人は、縮んで固いところを良く伸ばす※伸ばすだけでなく、締める方も。開閉力をつける
アキレス腱→脳の血流と関係。アキレスが縮むとかかと重心になるので、腰が抜ける骨盤力が低下して腹筋が弱くなり内臓機能低下し頭部がうっ血するので、ここを伸ばすと頭がすっきりするのです
膝→血液循環、腰に関連、膝が弱いと丹田力が弱くなる
膝の裏に両手を入れてコリコリや痛みがありませんか?
老廃物溜まっていたら、両手の指でかきだすように
してください
足裏、足指への刺激
足裏の指圧、指と指の間をさする、引き上げる、指回し、指を反らす
(指の付け根からしっかりと)痛い指、固い指は丁寧に
足首回し、足指でグー、チョキ、パー
アキレス伸ばしかかとを突き出す、甲を伸ばす等
お風呂でぬるめのお湯にゆっくりつかりながら、足裏をもみほぐすことで
血行が良くなり、睡眠の質も上がります。
手
手は小指、足は親指を意識します
握るときは小指側で握るようにして、肘を身体脇に絞めるようにすると
体幹が安定する(肩甲骨が閉まった状態)疲れにくいです
※ランニングの時も脇を絞めて走ると疲れにくいです
緊張している時は、手に力が入っている→手の力を抜くとリラックス
脳が緊張している場合も同じく手に力が入っています
力が抜けにくい人は一度、力いっぱいギュッと握ってふわっと緩める
緊張→弛緩(肩、身体全体も同じようにできます)
手指も足と同様に指回し(しっかりと付け根から持って回す)
指反らし、指、爪の両脇を揉むなどすると、末端から循環が良くなり
肩こりも軽減します
※ヨガの生徒さんで、ピアノ教師をしている方が、ピアノのレッスンの前に
行うと指の動きがすごく良くなると言っていました
痛いところはありませんでしたか?
重心のかけ方で左右差もあるかもしれませんね
私達を支えてくれている大切な脚と手なので、優しく愛情をもって
気長にほぐしてくださいね
最後まで読んで頂きありがとうございました
これからも、身体編、食べ物編と書いていこうと思います
どうぞよろしくお願いいたします
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