見出し画像

大阪 アメリカ村

「大阪の原宿」と言われる、大阪の流行発信地「アメリカ村」。
最先端のお店や古着屋、雑貨屋だけでなく、最近では大阪ならではの食べ物やスイーツが味わえるお店などグルメも充実してきました。

アメリカ村は常に若者で賑わっているワイワイとした雰囲気が魅力で、最新のトレンドに敏感な人たちが多く集まるエリアでもあります。

大阪らしいごちゃごちゃした雰囲気が味わえるのも魅力の一つ。
本記事ではそんなアメリカ村のおすすめ観光スポットをはじめ、人気の古着店を厳選して紹介していきます。


アメリカ村とは?


「アメリカ村」は、「西の原宿」や「西の渋谷」と言われている、大阪のミナミにある若者文化発信の地です。

Osaka Metro「心斎橋駅」の南西エリアに位置しており、看板や目印になるものは特にないですが、三角公園周辺がだいたいアメリカ村と言われるエリア。
若者が多いのが特徴で、ハロウィーンの夜や年末のカウントダウン、ワールドカップのような世界的なスポーツイベント時などは、いつもよりも賑わいを見せています。

エネルギーに満ち溢れているアメリカ村には、 珍しいもの好きの若者の心を捉えて離さない、ここでしか出会えない、エッジの利いたお店がたくさんあります。
古着屋はもちろん、アメリカ村を訪れる若者の胃袋を掴む、ちょっと変わったおいしいグルメが目白押し。
買い物や食べ歩きをするにもぴったりのスポットです。

大阪を代表する観光スポット「 道頓堀 」や 「新世界」からも近く、アクセス良好です。
他の観光スポットと合わせて、アメリカ村にも訪れてみてくださいね。

アメリカ村はそこまで広くないので、1日もあれば徒歩で十分観光できますよ。

アメリカ村でおすすめの観光スポット

アメリカ村には、大きなショッピングビルから個性的で面白いお店、待ち合わせや休憩にも使える公園など様々なスポットがあります。

ここでは、アメリカ村に来たら訪れたいおすすめの観光スポットを紹介します。
大阪のトレンドを肌で感じてみてください。

1. 心斎橋BIGSTEP

「心斎橋BIGSTEP」は、アメリカ村でもっとも大きいランドマーク的存在の商業施設です。 心斎橋駅からも地下鉄なんば駅からも行きやすく、建物が個性的な造りになっているので、待ち合わせ場所にも適しています。メンズ・レディースファッションのお店から、個性的な商品が安く手に入る古着屋、バラエティ豊かなスポーツウェア店などアパレル点が充実しています。 また、映画館やライブハウス、飲食店などのお店も立ち並びます。 定番アイテムから個性的な物まで揃っているので、飽きることなくショッピングを楽しめますよ。 買い物や食事はもちろん、4階に行くと「シネマート心斎橋」という映画館もあるため、時間があれば映画鑑賞を楽しむのも良いでしょう。 店舗によりますが、基本的にファッションエリアは11時~20時まで、グルメエリアは11時~23時までと長く営業しています。 BIGSTEPの前にはベンチがたくさんあり、筆者が訪れたときも多くの人がベンチに腰掛けていました。 アメリカ村散策で疲れたときに、ベンチで少し休憩するのも良いですね。 トイレがきれいなので、トイレ休憩したい時にも使えますよ。

2. 水曜日のアリス

「水曜日のアリス」は、『不思議の国のアリス』の世界観を忠実に再現した雑貨店です。 一見すると見過ごしてしまいそうなお店ですが、店内の雰囲気を守るために外から中の様子が見られないよう、あえてこのような仕組みにしているのだとか。 初めて来る人はどこにあるのか戸惑うかもしれませんが、茶色の入り口が目印です。 入口や店内にある秘密の仕掛けも楽しんでみてください。

3. 三角公園(御津公園)

「三角公園(御津(みつ)公園)」は、アメリカ村のランドマークであり、待ち合わせ場所としても利用される公園です。 その名の通り、三角形の形をしているコンクリート舗装の公園で、アメリカ村の中心部にあります。 周辺の街に溶け込むような雰囲気で、公園というよりも街の一角というイメージがぴったりです。 地下鉄「心斎橋」駅から歩いて5分ほどと近く、三角公園を拠点にアメリカ村散策をするのも良いでしょう。三角公園近くには「甲賀流」や「元祖アイスドッグ」など、アメリカ村で欠かせないお店があります。 腰掛けるところもあるので、待ち合わせだけでなく、休憩や食事をしたいときにも使えます。 また、最近ではライブや若手の漫才師たちが練習も兼ねて、漫才を披露する場としても知られています。 三角公園周辺で買った食べ物を味わいつつ、漫才を楽しむのが定番になっているのだそう。 大阪らしい雰囲気を存分に感じられる、ユニークな公園です。

4. 御津宮(みつぐう)

「御津宮 (みつぐう​​​)」は、現在の心斎橋一帯の産土の社(やしろ)になっている神社です。 境内は約400坪とそこまで大きくなく、パッと見は目立ちませんが、実は常に参拝者がいるほど人気。 アメリカ村の若者で活気がある賑やかな雰囲気とはうって変わり、落ち着いた雰囲気です。 今でも神社前を東西に伸びる街路は「八幡町通り」と呼ばれており、地元の人々にとっては親しみのある社となっています。 2月3日の節分の日には節分祭の福豆まき神事、4月の桜が咲く時期には観桜会・野点、夏の7月14~15日には神輿渡御、神楽奉納、神賑行事など、季節の行事が開催されています。 そんな御津宮 は厄除や安産、縁結びなど様々なご利益があります。 アメリカ村の他の観光スポットやショッピングと合わせて、ご利益を兼ねて参拝してみてください。

5. 心斎橋OPA店

「心斎橋OPA店」は、一面窓ガラス張りの建物になっているのが特徴のショッピングビルです。 本館は地下2F~11階立てとなっています。 心斎橋駅御堂筋出口直結で、アクセスしやすい場所にあるため、待ち合わせ場所に指定するにも良いですよ。 OPA内には様々な系統のファッションブランド店をはじめ、雑貨店や食物販店、地下2階にはフードコート、上層部にはレストランやカフェなどのお店が充実しています。 BIGSTEPにも負けないほどお店が入っており、飲食店はOPAの方が多いほど。 ファッションブランド店は、各階ごとにファッションの系統が同じようなブランドが集まっているのが特徴です。 そのため、エスカレーターで上に行ったり下に行ったりと忙しく動く必要はありません。 また、きれい館の地下1F~5階にはビューティーサロンが勢揃いしています。 色々な楽しみができ、食事だけでなくちょっと休憩をしたいときにもぴったり! 買い物もしながら食事も楽しめる、一石二鳥のショッピングビルです。

アメリカ村でおすすめの古着屋

1. Pigsty


「Pigsty」は、三角公園からすぐ近くにある古着好きの間で有名な古着屋です。 広々とした店内には、バイヤー達が海外から一つ一つ厳選し仕入れた、質の高い古着が多く並んでいます。 カップルやご家族、友達同士、一人でもゆっくりと買い物を楽しめる、幅広いラインナップとなっております。 30年代から80年代などのビンテージ古着をはじめ、幅広い客層に愛される、トレンドを押さえたレギュラー古着、レディース古着、アンティーク雑貨、小物を展開しています。 質もさることながら、店内には常時約3,000点を超えるアイテムがあります。 毎月1度、アメリカから大量にアイテムを入荷しているからこその品揃えです。 おすすめポイントは、なんと言っても良心的な価格! 価格重視する人にはぴったりです。 他店では何十万で売られているお宝ヴィンテージものが、お得な価格で手に入ります。 また、ヴィンテージもの以外にもレギュラーと呼ばれる新作物の古着もあり、古着屋初心者の人にもおすすめのお店です。

2. 古着屋JAM

「古着屋JAM」は、バイヤーが厳選したレアなアイテムがリーズナブルに買える、日本最大級の古着屋専門店です。 2018年にオープンしたばかりで、アメリカ村の古着屋の中では比較的新しいお店。 店内の面積は約110坪と広々としており、 スポーツやアウトドア、ミリタリー、ワーク、靴、雑貨まで幅広いジャンルのアイテムを取り扱っています 。 JAMアメリカ村店では、特にストリート色の強い80年代や90年代のアイテムに力を入れています。 まさにカルチャーを発信する若者の街にピッタリなラインナップ。 バイヤーが直接仕入れた古着は、なんと毎日100着以上入荷されており、店内には様々なアイテムがぎっしり詰まっています。 在庫数国内最大級なので、きっと欲しい物が見つかるはず! カジュアルから大人っぽいアイテムまで、何でも手に入ると評判です。

アメリカ村は、おすすめスポットや最先端のファッションまで、楽しめる要素が満載です。

ぶらぶらと街を散策してウインドウショッピングするだけでも楽しいはず。

色々なお店に足を運び、大阪のトレンドを肌で感じてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?