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念願の対面、鉄の処女

先日、以前から訪れたいと思っていた"鉄の処女"の複製が展示されている明治大学博物館に行ってきた。外出する際、心配性な私は行き先を入念に調べるのが恒例。間近で見る"鉄の処女"は、液晶越しに見る画像に比べ、迫力満点であった。"鉄の処女"との出会いは小学校中学年の頃。アニメ映画に登場していた。コミカルな位置付けでの登場だったが、見た目のインパクト残酷な用途に強く惹かれた。中学生時代から歴史上の殺人鬼や拷問、死刑についての興味は加速していった。鬱漫画も好んで読んでいた。ある日、エリザベート・バートリという「血の伯爵夫人」とも呼ばれている有名な連続殺人者に出会った。貴族でもある彼女への探究心が湧いた。日本で唯一鉄の処女が見られる博物館があると知り、「これは行くしかないだろう!!」と思ったわけだ。
博物館での話に移させてもらう。とても広く、天井が高いので開放的な場所。静寂に包まれ、なんだか心が弾んだ。アカデミーコモン地下1階に位置していて、エレベータや階段での移動中も気分が昂揚していた。一人で外出する度、不安や罪悪感を感じる。(誰か分かる人居ませんか)
ドキドキの対面!複製とはいえ、偉大な佇まいに思いを馳せる何かがあった。感無量。  
他にも多くの拷問器具などが展示されていたので、有意義な時間を過ごせた。これからも拷問や殺人について知識を深めていきたい。

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