肢体不自由教育の合理的配慮②
みなさんおはようございます。昨日の無限鬼ごっこで体が重いですが、気合を入れてnoteを投稿していきたいと思います。
教育方法
①情報・コミュニケーション及び教材の配慮
書籍計算が困難な子供に対し上肢の機能に応じた教材や機器を提供する。書字の能力に応じたプリント、計算ドリルの学習にパソコンを使用、話言葉が不自由な子どもにはコミュニケーションを支援する機器の活用をする。
②学習機会や体験の確保
経験の不足から理解しにくいことや移動の困難さから参加が難しい活動については一緒に参加することができる手段等を講じる。新しい単元に入る前に新出の語句や未経験と思われる活動のリストを示し予習できるようにする、車いす使用の子どもが栽培活動に参加できるよう高い位置に花壇を作るなど。
③心理面・健康面の配慮
下肢の不自由による転倒のしやすさ、車いす使用に伴う健康上の問題等を踏まえた支援を行う。体育の時間における膝や肘のサポーターの使用、長距離の移動時の介助者の確保、車椅子使用時に必要な1日数回の姿勢の変換及びそのためのスペースの確保等。
このように教育方法にも様々な配慮が考えられていることをしってもらえればいいなとおもいます。次回は支援体制についてお話をしていきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。