マスターフォースの横道4
34話が公式配信されたので、ようやく長文が書ける。
あくまでも、私個人の主観に則った感想です。
33話においてサイバトロンの基地が破壊されたので、再びグランドマキシマスが地球に派遣されます。
前話の時、基地が破壊された後で、今後どうするのか?という意見がジンライから出たのかもしれない。
その答えが、グランドマキシマスに対し、今後の移動拠点及び戦闘のサポートを要請する。
それが承諾されたからやって来る事になった。
私は散々主張しているけど、グランドは基本的にフォートレスの部下です。兄弟設定は脇に置いといて。
だが、来る途中、罠に嵌って身動き取れない状態に陥る。
予定した時刻に到着しない事を不審に思ったジンライが宇宙に出て探しに行ったら、事態が判明。
ブラックザラックが仕掛けた人工ブラックホールに囚われていた。
実は公式配信前のおさらいとして、別な配信を見直したら、腹が立ってきた。
どうせ、地球へ来る途中にブラックザラックを見つけてムキになった挙げ句、視野が狭くなって罠に嵌ったのだろうと推測できたから。
その果てに、エネルギーが尽きるから自分を置いて地球に戻れと抜かしたので。
放映当時はハラハラほけほけとみてたけどさ。
今の私。
何、戯けたことを仰るの?
それとも、寝ぼけているのかしら?
ふざけるなーっ!
今後、アンタがいないと、ジンライだけでオーバロードとブラックザラックに、キングポセイドンまで相手に戦う羽目になるから、到底手が足りなくなるのよ。
ただでさえ27話の時だって、2対1で戦って苦しかったのに。
ぶっちゃけ、ハイドラーとバスター兄弟は他のゴッドマスターで何とかなる。
その後、ジンライがイチかバチかの賭けで人工ブラックホールに強大なエネルギーをぶつけて崩壊させ、崩壊した時に生じたエネルギーをマキシマス戦艦に吸収させるというアイデアで乗り切る。
無事脱出した二人はブラックザラックとオーバーロードが合流した地点に到着。
そこでは、ゴッドマスターとヘッドマスターJrたちが戦闘中。
オーバーロードが驚いていたけど、キチンと始末できたかどうか確認していなかったのが、今回の敗因。
ゴッドジンライとグランドマキシマスが示し合わせて、ブラックザラック共々同士討ちに追い込んで撃退。
この回から最終話まで、期間限定の相棒みたいな関係になっていきます。
ジンライもここまでくると、主役らしい台詞吐くし。
余談
初回放送日は1988年12月20日。昭和最後の放映でした。
35話になったら、元号が平成に変わった。
細かい感想
人工ブラックホール内でのマキシマス戦艦の作画が緻密。アップシーンが特に。
この期に及んで、諦めたら試合終了という、有名な台詞を思い出した。
アニメ放映は、マスターフォースの時から5年後なんだけど。
後、この回からジンライがグランドをマキシマスと呼ぶようになった。
蛇足
ニューヨーク沿岸部でブラックザラックを迎撃しようとした海軍クルーの一人、演じてたのが堀之紀さん。
22話CM撮影監督役の松尾銀三さんも、当時少年ジャンプで連載されてた魁!!男塾という作品に出演してたのよね。
アッチはフジテレビで半年間放映。
ご多分にもれず、少年ジャンプ連載に東映動画(現東映アニメーション)制作の組み合わせで、青二プロダクションがキャスティングの選択権を握ってた。
なので、レギュラー声優が被っていましたとも。
知りたければ、自分で検索かける事をオススメします。
主砲の取り付け位置に関しては、前作のヘッドマスターズでも一定していなかったかも。
この辺は、まだ確認できてません。
スクショの切り取りと貼り付け作業で気がついた。
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