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好きなことを続けていく②

前回の続きになります!

①を読んでいない方はぜひ読んでみてください!


単純な理由で始めたバスケ


小学校2年生で始めたバスケ。
不安と興奮を抱えながら練習している体育館に行ってみると、
6年生までの男女30~40人ほどの先輩たちが活気にあふれ練習していた。

冬に始めたこともあり私の住んでいた東北は雪も降っている影響で息は白くなり、指は冷たくなっている。そんなことはどうでもいいくらいに早くバスケというものをやってみたかった。

数人いる指導者に挨拶をしてこれからチームメイトになる先輩たちに挨拶をして 緊張の中、私はバスケとはどのようなものなのか教えてもらった。
(今思えばこれが人生で初めて外のコミュニティに触れた瞬間だった)
初日は練習には参加せずに雰囲気を感じるだけであったが、それすらも当時の自分の目には輝いて見えた。ボールをつく音、シューズの音、体育館の匂いなど初めての経験だった。

練習が終わり家に帰ると私は今日の出来事を余すことなく家族に伝えた。
どんな人がいてバスケとはどんなスポーツなのか。
残りの小学校バスケ生活はどんなものになるのかワクワクが止まらなかった。

練習に通うことも慣れてきた頃、基礎練習を始めていた。
パス、ドリブル、シュートこの3つはバスケをやる上で誰もが通る道だと思う。
しかし、1ヶ月続けてもあまり上手にならない。その一方で、近所の同級生はメキメキと自分の上達していた。悔しくて仕方がなかった。
当時はミスをすると怒られる時代、何度練習しても上達しない自分は半べそをかきながら練習をする。

バスケを始めて1か月ちょっとで初めて辞めてやると感じた瞬間であった。

練習が終わり家に帰り家族と話す話題はバスケではなくなってきた頃、家族から言われた言葉が今でも心に残っている。
「辞めたければ辞めればいい、その時は指導者やチームメイトにしっかり説明してきなさい。またやりたいと思ってももう一度入るのは意外と難しいものだ。」
大人になった今考えるとその意味がとてもよく理解できる。

負けず嫌いな私に向けて言ったその言葉は、絶対にやめないと思わせるものであった。そこから1か月後、初めての練習試合に参加した。相手チームの気合い、それに負けない自分たちの気合い。もちろん出番などないが、初めての試合を間近でみた私はまた一歩バスケの世界にのめり込んでいった感覚は少なからずあった。ここは、私のバスケに対するターニングポイントとなったことは間違いない。

この出来事から数年して最高学年キャプテンとして頑張るまでになった。
(詳しくはリクエストが多ければ書きます笑)


人生で何かをしていく上で諦めたらダメなこと、諦めた方がいいことがたくさんあると思います。私は正直、諦めなければ叶うとは思っていません。しかし、諦めることで後悔することはしないでほしいです。なぜなら、私の経験のように何枚もの壁が立ち塞ぎ諦めたく感じても、その壁は後一枚なのかもしれないじゃないですか。その壁の枚数を見極めてから判断してみても遅くはないかもしれませんね!

最後は偉そうに語りましたが、あくまでも私の意見です。少しでも参考になればと思います。


今回はここらで終わりにしたいと思います。
詳細が気になる方はコメントでお知らせください!

最後まで読んでいただいた方ありがとうございました!

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ゆうゆう
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