期限切れのアイテムがあふれたクローゼット
こんにちは、もっちです!
オシャレ迷子だった私が、再びファッションを楽しめるようになってきたよ、というお話を書いています。
私がコーディネート組みを楽しめるようになったのは、クローゼットを整えてからでした。
今回は、整える前の黒歴史(汚部屋)について書いてみようと思います。
ライフスタイルの変化
私は某アパレル会社で10年ほど販売員をしていました。
転機は結婚で、地元(田舎)にUターンすることになりました。
職場はきれいめなテイストでしたが、ちょうどカジュアルブームになってきた頃。ラフな服もあれば、当時ハマった古着まで所持しており…。
一人暮らしのクローゼットには、様々な服が混在していました。
地元に戻り、友人に会うと、自分の外見が浮いている感覚。(自分がオシャレという意味では全くなく、変に個性的過ぎるような…)前はそんなことを全く気にしていなかったのに、恥ずかしさがわきました。
そして、子どもとの生活がスタート。
育児しやすく、汚れてもいい天然素材のカットソーやデニム中心の生活へ。子どもが小さい時期は全身カジュアルでした。
母になっても場に馴染もうとする意識は拭えず、どんどん自分の個性を抑えるようになりました。自分の好きなモノがどんどん分からなくなっていきました。
私自身の変化
妊娠時から体型が変わってきて、きれいめな服は早々にサイズアウト。
産後もパッツパツ!なのに、痩せれば着られる、また着るときがくるだろうと思っていて(来ないよ…)使わないのに所持していました。
しばらくどカジュアル生活でしたが、加齢でカジュアル服が顔に合わない?と思うように。シミやくすみが出てきて、一気に老け込んだ気がします。
この頃「似合う」という要素を意識しはじめました。イメコンの本を読み、オンラインですが、診断も受けてみました。
この件についてはまた記事を書こうと思います。
ネットショッピングの罠
子どもとの生活に慣れたころにちょこちょこ外出するようになりましたが、近くに店舗が少ないため欲しいと思えるものが何も見つからず。
夜な夜なオンラインショップを見るようになりました。(この頃の私へ。新たに手に入れている場合じゃないよ、一刻も早く片付けなさいと伝えたい。)
考えて、選び抜いた商品。でも届いてみると肌触りも色もサイズも違う…。
そりゃ手にも取っていないし、試着もしていなければ全身鏡も見ていないのだから当然ですよね。成功するほうが稀だよなと思いました。
衣装部屋のできあがり!!
そんなこんなで着用機会がないきれいめ服と、個性的過ぎて着るのを諦めた古着に、色々しっくりこない通販のプチプラ服…。
クローゼットの枠を通り越して、一室がほぼ衣装部屋と化しました。終わった。
賞味期限切れの食材で溢れた冷蔵庫のような、私のクローゼット。
中は期限が切れた(生活や体型、年齢、気分に合っていない)モノばかり。
作りたいもの(ありたい自分)が分かりません。
作るにも、パンパンで取り出しにくく、材料選びから大変でした。
これで美味しい料理(コーデ)ができる訳ないですよね。
自分を責めました。モノを溜め、家族との時間も削って管理に追われ、私は一体何をしているんだろう。
ここで、やっと腹を括りました。(遅い、遅過ぎる。)
傷んだものは全部捨て、妹や母が必要とすれば譲り、状態が良いものは店舗に持参し、リサイクルボックスに入れたり、段ボールに詰めて送ったり。
ものすごい時間と労力でした。もう二度とこんな状態にはなるまいと誓いました。
結果、生活しやすくなったのは勿論、コーデ組みのスピードも満足度も桁違いにアップしました。
NEWクローゼットを作った方法は、次の記事で書こうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!