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親ばかばなし!

小3の息子がいる。
3番目だ。とくれば、、、「3番目は孫!」ってよく言いますよね?

全くその通り。
どんだけ親ばかかって?

息子は靴下を左右違う物を履いて学校に行く。
それを許しちゃうくらい。
非常識、かもしれないけど、左右違う靴下履かれていて迷惑だと思う人、いないと思う。びっくりはされるかも。
昨日は右が赤い恐竜のデザインの物で、左が水色の恐竜のデザイン物だった。
「あーまたやってるなー、一応デザインはそろえるんだなー」
っと朝玄関で送り出すとき眺めて、「かわいいなぁ」と思ったりしてしまう。
「いや、つっこんであげなよ、親なんだからさー」ってお叱りを受けるかもしれない。でもまだ直してあげたくないのだ。「そのままの彼が好き♡」
売れないバンドマンにいつか売れるはず、と夢を見てアラサーになってもしがみついてる女みたい、そう言う事なのだ。
いや、親として注意したことはある。
ちゃんとした場所に行くときや、授業参観、親子そろって出席しなければならない時、少し「こっぱ恥かしいなぁ」と思う。つい一言「靴下、まずいかも。。」って教えたりする。
でも本人はそれでいいんだそうだ。親以外にもおそらく外で、友達や他の人から言われたことは1回や2回、あると思う。
でもそれがいいようだ。
「こっぱ恥かしいなぁ」と思いつつ、一緒に外出をする。かわいいから。

そしてこの履き方のメリットとしては、たぶん「あーあの靴下いつも左右違うのはいてる子でしょ?」ってインパクト大で人から覚えてもらいやすい。
それから、子ども同士では、「うちだったら絶対ママから注意されるのになぁ、、、」ちょっとうらやましがられる。
それから、片方穴があいてもセットで捨てる必要がない!と言う事。
靴下って一方穴が開いただけなのに、穴が開いてない方もセットで捨てなければならないという運命がある。しかし彼のおすすめな履き方なら、片方のみ捨てる、非常にエコなのだ!どっちが織姫か彦星か知らんが、片方選び放題、靴下ハーレムってなもんだい。
しかも先日都心をあるいていたら、おそらく普通のデザインとして左右の色が、しっかりちがう靴下を履いている若者をみたぞ。
これでいいのだ!

そして彼が自分で「おや?靴下って左右同じの履くのか?」って気づく瞬間が来るのかな~と想像して楽しむ。それは小学5年か、6年か、中学生になってからなのか、気づいても何の大発見でもないけど。いや、もう気づいてるな。
いつまでも妖精のままでいてほしい、子どものままでいてほしいと、勝手な都合を押し付けている親ばか、なのだった。

お読みくださり、ありがとうございました。


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