新型コロナウイルス感染日記
本日、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになりました。せっかくなので日記形式で記録していこうと思います。
2023年
11月29日(水)
朝、喉が焼けるように痛くて、頭と全身がズキズキと痛む。職業訓練を休むことにした。
ちなみに、10月12日から3ヶ月間の日程で簿記とパソコンの職業訓練を受講している。
午前中は様子を見て横になっていたが、一向に良くならない。熱はなかったが、午後2時過ぎに37.4℃と熱も上がってきた。
念のため、家にストックしていた新型コロナウイルスの検査キットで検査してみた。結果は陰性で胸をなでおろす。
掛かり付けの医院に行き、診察してもらったが、発症したばかりなので解熱鎮痛薬で様子みることに。熱が上がるようなら明朝受診するように言われ、帰宅した。
その後の発熱の推移は次の通り。
21時過ぎ 38.8℃
23時頃 37.9℃(解熱鎮痛薬服用後)
2時過ぎ 38.4℃
21時過ぎの段階で新型コロナウイルスの検査をもう一度やってみた。結果はほぼ陰性。陽性の表示が微かに出ているようだが、明らかな陽性では無かったので、陰性と判断した。
11月30日(木)
7時頃 39.2℃
朝一で掛かり付け医を受診。
発熱の経緯と新型コロナウイルスの再検査の結果を伝える。インフルエンザの検査を行ったが、結果は陰性だった。???
医師は念のため、新型コロナウイルスの検査をすると言うので同意した。
検査結果が出るまで別室で待機するように言われたが、直ぐに呼ばれ、陽性であることを告げられた。医師からは両方の検査が1回で済ませられたという追い討ちの言葉が!
頭の中は自分が行った検査のやり方がまずかったのか、検査キットが劣化していたのか、時間が早すぎたのか、いずれだったのだろうという考えがぐるぐるとしていた。
私は、発症日の翌日から5日間の自宅待機を宣告され、そのことを職業訓練の施設に連絡して自宅に戻った。
次に自分がするべきことをかんがえた。
最優先は家族に感染させないこと。
私は、自室に籠もりトイレ以外は出ないようにした。
自室の前に小さなお盆を置き、必要なものをLINEで家族に伝えてお盆に置いてもらった。
除菌用のウエットティシュ、ゴミ袋、常用薬、飲み物などを置いてもらった。
トイレに行くときは、ウエットティシュを一枚出して持っていった。そして、部屋外で触ったものを全て除菌するようにした。
ネットで新型コロナウイルスの検査を行うタイミングを調べたところ、症状が出始めてから24時間後以降がよいことがわかった。それ以前だとウイルスが十分に増殖していないので、正しい結果が出ないそうだ。
私が検査したタイミングは次の通り。
1回目 発症後 7時間 陰性
2回目 発症後15時間 疑陰性
3回目 発症後26時間 陽性
検査は正しいタイミングで行うことが肝要だ。
次に優先すべきことは、体力を落とさないようにひたすら横になった。私は以前急性心筋梗塞になり、冠動脈にカテーテルを入れている。いわゆる重症化リスクがあるのだ。今後、病態が急変したときには救急車を呼ぶことを家族とうちあわせた。
13時50分 38.6℃
17時36分 39.0℃
18時20分現在は症状に少し慣れてきた。頭痛は残っているが、あとは全身がダルい感じ。このまま快復することを願っている。
21時02分 37.0℃
23時16分 36.6℃
12月1日(金)
喉の激しい痛みで目が覚めた。鼻水もでている。
X(旧Twitter)にテレビ朝日の報道局から返信があった。イノシシの動画をポストしたのをきっかけに取材をうけていた。スマホの動画以外にドライブレコーダーに画像を見つけたが、ファイルが見つからないと伝えてあった。返信で、画面録画機能を教えてもらったので試してみた。画面録画は出来たが縦横が勝手に設定されて、小さな画面にしかならなかった。とりあえずその映像を送っておいた。
5時58分 36.9℃
8時08分 37.5℃
やはり、薬が切れると熱が上がる。相変わらず喉が痛くて唾も飲み込み難い。
なんと、家内が鼻水と頭痛の症状が出てしまった。最新のデータでは新型コロナウイルスの感染期間は発症前2日から発症後10日くらいらしい。一緒に感染したのか、私が感染させたのかは不明であるが、なんということか。あと同居しているのは息子と猫。なんと、猫にも感染するそうだ。
状況的には厳しい。
そもそも、どこで感染したかだが、11月26日に🏀福井ブローウィンズの試合を家内と観戦したのだがそこで感染したと考えるのが妥当だろう。試合は白熱して、地元のチームに勝って欲しい思いで応援にも力が入った。私と家内はマスクを着用していたが、飲食が認められていたので体育館内で食事と水分補給を行っていた。密閉空間でエアロゾルが充満していたと想像できる。福井ブローウィンズの選手に感染していないことを祈っている。
22時49分 38.0℃
12月02日(土)
8時06分 36.5℃
息子から「隔離の必要がなくなった」とLINEがあった。家内が感染した時点で覚悟はしていたが、一家全滅となった。しかし、考えようによっては、感染対策を取る必要がなくなったので、過ごしやすくなったということ。前向きに捉えることにした。
11時24分 37.0℃
ずっとベッドに横たわり、寝たり目覚めたりを繰り返していると、時間の感覚がなくなる。いつの間にか19時37分になっていた。
この調子で火曜日に復帰できるのだろうか。
19時41分 36.3℃
熱が落ち着いてきたかも。
12月03日(日)
1時15分 35.7℃
喉の痛みが少し良くなったが、今度は鼻詰まり酷くなった。声がうまく出ないほど喉の粘膜がやられている。しかし、熱が下がって頭痛と関節痛はだいぶ少なくなった。
9時20分 36.3℃
寝すぎて腰が痛みだした。相対的に他の部位の痛みは減っている。快方に向かっているのだろう。峠を越えた。11月30日に隔離措置を採って以降、まともな食事をとれていない。今後は体力を元に戻すため、栄養を採って、少しずつ起きている時間を増やそうと思う。
ところが、少し動くと息が切れてしてしまい、極端な体力低下に愕然とする。
とりあえずリビングのソファに横たわっていたら愛猫が珍しくやって来て、脇の下に潜り込んできた。しばらく猫と添い寝をしてから気になっていた簿記の学習を再開した。まずはYouTubeでふくしままさゆきの簿記3級講座を頭から見返した。ある程度学習してからの見直しのため、わかっていなかったことを中心に理解しやすくなっていた。昼食を14時過ぎに食べて、夕方まで勉強した。
あと一日で通常の日常生活に戻れるのか不安になったが、成るようにしかならないと開き直るしかなかった。
明朝、ゴミ出しと宅急便の受け取りをする予定があったので5日振りに入浴してから床についた。
12月4日(月)
3時00分 36.2℃
服を着替えて7時半までに家中のゴミを集めてゴミステーションへ出しに行った。誰にも出会わずにホッとする。
小さ目のおモチを2つ焼いて、しょう油をつけて海苔を巻いて食べた。
身体の痛みはほぼ無いが、ダルい感じ。時々咳き込むことがあり、復帰に向けては凄く気になる。
9時頃に義姉が送ってくれた冷凍のお弁当が届いた。わっぱ飯が7食とうどん1食入っていた。
いずれもレンジでチンするだけで食べられるのでとても有難い。
明日からの職業訓練再開に向けて、簿記3級のwebテスト(模擬)をやってみた。結果は74点。
なんと、初めて合格ラインを超えることができた。
体力がまだ十分ではないが、少しずつ身体を慣らしていこうと思う。