『全体≠部分の総和』 俯瞰力で日常に変化を呼び起こす アートマインド®コーチングの世界へ、ようこそ
今年の春、『五感ミックスでイノベーションを惹き起こす アートマインド®コーチング体験』と銘打った第1弾は、好評のうちに幕を閉じ、この度、第2弾を実施させていただく運びとなりました。
さて、今回のテーマは、『俯瞰力』。最近よく耳にするこの言葉。改めて検索してみると、このように定義されています。
・高いところから広い範囲を見下ろすことで、全体像を捉える力
・バイアスをかけず、フラットな視点で全体像をつかむ力
・全体を見ることで、ものごとの本質をつかむ力 …
複数要素が複雑に絡み合い、本質的な課題が表面化されていないことが多々あります。つまり、表面にでている問題を扱うだけでは、真の解決策にはならないということですね。
・それぞれの要素には、どんなものがあるのか
・それぞれの要素は、どのように絡み合っているのか
・そもそも問題の本質は、どこにあるのか
このように、より広い範囲で全体像を把握し、本質を見つけ出す『俯瞰力』が、課題解決には不可欠になってきます。日々刻々と変化する状況の中で、多くのメンバーを調整しながら、ことを前に進めていくビジネスリーダーには、欠かすことのできない素養と言えるでしょう。また、円滑な人間関係を保つためにも活用したい大切なスキルです。
ではなぜ、この『俯瞰力』が、絵画鑑賞によって鍛えられるのでしょうか。
絵画は、対象や風景が、作家の手によって、切り取られていますよね。つまり、フレームによって区切られる絵画には、どこまでを全体として捉えるのかがすでに規定されていると言えるでしょう。目の前の絵画を全体として捉え、以下のような問いを持ってじっくり鑑賞することで、『俯瞰力』を鍛えることができるのです。
・細部には、どんなものが描きこまれているだろう。
・細部の要素は、互いに関連があるだろうか。
・それらは、全体にどんな影響を与えているのだろう。
そんな問いを持って鑑賞を進めることで、ご自分のなかの価値観に触れ、視点の変化を味わっていただける構成になっています。
前回のセッションに比べて、コーチングの要素を強化しました。セッションが終わり、日常を俯瞰して見直した時、あなたの中には、どんな変化が起きているでしょう。想像するだけで、ワクワクしてきます。
味わい深い作品をご用意して、皆さまのご参加をお待ちしています。
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目の前の絵画をじっくり集中して観察し、対話型のセッションを重ねていくことで、観察力、思考力、表現力、自己肯定感を向上させる、アートマインド®コーチングとは?:
MoMA(ニューヨーク近代美術館)で開発され、各国の企業や学校で導入され効果が実証されているVTS(Visual Thinking Strategy)メソッドと、イエール大学医学大学院で開発された絵画観察トレーニングのふたつを融合した、独自のコーチングメソッド。
『この作品の中で、何が起きているだろう?』
『この作品のどこから、そう思ったのだろう?』
『もっと他に発見は、ないだろうか?』
この3つの問いを中心に、対話を繰り返しながら、じっくりと絵画に向き合っていきます。
タイトルや作者、時代背景という情報を脇に置いて、目の前の絵画だけに集中すると、気になるところが自然と浮き上がってきます。この色が気になるのは、なぜだろう。なぜここに、これが描かれているのかな。全体のなかでは、どんな意味があるのだろう。そんな対話を重ねていくうちに、ご自分の隠れた「視点」や「価値観」に気づかれることでしょう。
・感性を磨きたい
・観察力を高めたい
・価値観に向き合いたい
・自信を持って、対話を楽しみたい
・想いを言葉にする能力を磨きたい
・絵画鑑賞の仕方を学んで、アートを身近なものに感じたい
・五感を磨き、人生をより味わい深いものにしていきたい
そんな想いを持たれている方にぴったりのセッション、それがアートマインド®コーチングです。
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