ニートの暇つぶし|お金をかけない過ごし方
会社の業績が悪化して、社員全員が解雇になったのが4月末。
急に解雇を通告された焦りと、給料が振り込まれない不安。(2ヶ月分がいまだに振り込まれていない)
そんな不安定な状況でニート生活に突入しました。
どうせニートになったならと、最初の方は失業保険を貰いながら生活しようと思い、お金はないけど時間だけは有り余っている日々を過ごしています。
私はひとり時間が大好きなので、家に篭っていても全く問題ないタイプ。最初こそはずっと家にいるのは流石に厳しいかもしれないと思っていたけれど、やりたいことだらけでむしろ時間が足りないレベルでひとり時間を楽しんでいます。
今回は、時間が有り余っている私がどのように過ごしているのか、いくつか紹介していこうと思います。
人によっては新しい趣味になるようなものもあるので(私は熱しやすく冷めやすいので趣味とまではいかない)、趣味を探している人はぜひ参考にしてください。
また、お金を使わない休日を過ごしたい人にも参考になれば良いなと思います。
1,マイクラ
1つ目は、マイクラ。世界で1番売れているゲームです。
私は元々持っていたので、タダで楽しめています。
(※2024年5月現在、5280円です。半額セールをやっているので、2640円で購入可能。Macでも遊べるのでPCを持っていれば多分誰でもできる)
このゲームの面白いところは、建築もできるし冒険もできるし、人によって楽しみ方が無限大なところ。
私は建築が好きなので、家をたくさん作って村を発展させていくのが楽しいです。
ただ、家を作るのは難しくて、挑戦しては壁にぶつかり、Youtubeで建築勢の動画を見ながら勉強しています。もう、この流れがとにかく楽しい。
さっきまで出来なかったことができるようになる快感が凄まじいです。マイクラは達成感があるので、充実した時間を過ごせているような気がします。
ダラダラしているだけはダメだ、と思っているけど勉強や仕事はしたくないと言う人にマイクラはおすすめです。
ちなみにPCのjava版であればmodを導入できるので、まるで別ゲーのようなゲーム性で遊ぶことも可能。
工業modとかで遊んでみたいなと思いつつ、Macでは厳しそうなのでゲーミングPCを買っておけばよかったと悔やんでいます。
2,刺繍
2つ目が刺繍。最近始めたばかりで、上手く出来ないとイラッとすることもありますが、楽しいです。
今は縫った形がガタガタなのでボツになってしまうのですが、上手く出来たらハンカチや靴下に縫い付けて自分だけのグッズを作れたらいいな〜と目論んでいるところです。
また、自分のアイデアと腕次第では、自分好みのモノを作れるのも嬉しいところ。私はトリが好きなのですがトリグッズはあまり売っていないので、どんどん作って身の回りのモノをトリで固めたいと思っています。
とにかく刺繍は作っている時間も楽しめるし、完成した後も楽しめる最高の趣味のうちの1つだと思います。
ちなみに、必要な材料や道具は百均で揃います。布・布を留める器具(?)・刺繍糸のセット・刺繍針があればできるので初期費用はたったの400円です。
3,スケッチ
3つ目は、スケッチです。
スケッチは、ペンと紙さえあれば誰でも始められる手軽さがいい。
私はPinterestで建物の画像を検索して、それを描いています。
イラストはまだまだ下手っぴだけど、影をつければなんかイけているように見えるのがすごい。し、上手く見えるから描いてて気持ちがいいです。
私は小物を描くのが苦手なので難しいけど、イラストと一言を書いたイラスト日記を付けてみるのも面白そう。
あと、やりたいのが植物図鑑。
魔女が薬草の調合のために植物と調合のことを書いた図鑑のようなものがとても好きなので、自分でも作ってみたい。
紙を紅茶で色付けして、そこに植物のイラストを描いたら昔描かれた魔女の秘密ノートみたいになりそうでワクワクします。
4,読書
4つ目は読書。あまりにも有名な趣味&暇つぶしなのでわざわざ書くようなことではないけど、ニート期間に行なっていたので一応書きます。
読書のいいことは、図書館に行けば無料で読めること。
図書館の椅子に座って本をじっくりと読み、好きだなと思った本は借りて、家でコーヒーを飲みながら読んでいます。
大学生くらいの頃は本もたくさん読んでいたけど、社会人になってからはちょっとしか読んでいなかったので、この機会に読書習慣を復活させたい。
個人的に、読書が好きな人って知的でユーモアな印象があり憧れがあるので、理想の人物像に近づくためにも、たくさん読んでいきたいです。
あと、最近はPhotoshopを使えるようになりたいので、実用書?みたいなものを借りてきて弄れるように頑張ろうと思います。
5,Youtubeへの投稿
5つ目はYoutubeへの投稿。私はVlogと切り抜きを行なっています。
切り抜きは好きなVtuberを取り扱っているのですが、最初は自分が好きなシーンをすぐに確認できるようにと始めました。(一年くらい運営しています)
ただ、最近は突然卒業してしまい、アーカイブを見られなくなってしまうことが増えたので、もし仮に推しが卒業してしまっても、動画を残せるように切り抜きをしていきたいと思っています。
まあ、あわよくば収益化できたら嬉しいなという邪な気持ちもあるんですが。(再利用されたコンテンツと言われ収益化できてない)
Vlogは解雇されると知ってから作り始めました。だって、解雇なんてそうそうない事案だし。ニート生活をどのように過ごしていたのか、備忘録を残してみても面白そうだし。
あわよくば、会社勤めをしなくても生きていきたいし。
だけど、全然再生されないのでめちゃくちゃ趣味で活動している感じになっています。
6,note
6つ目はnoteの執筆です。
noteは備忘録や日記のために書いている側面が多いですが、自分の作り出したものを目に見える形で残したいという気持ちもちょっとばかりあります。
また、noteに書こうと思って生活していると、なんとなく過ごしているよりも周りに目が行きやすいので、生活にメリハリが出てきます。
あと個人的にnoteをやることのメリットが、サボらないことです。
私はサボり癖のある怠惰な人間ですが「noteに書いたからやり遂げよう……」という思考になるので、サボる自分を律することができます。
「そんなことはどうでもいい!」と思って盛大に怠ける日もありますが。
noteに執筆する習慣がついた人に合わせておすすめしたいのが、Kindleで出版すること。
Kindleであれば個人出版であっても、簡単に出すことが可能です。読んでもらえればお金だって入るので、noteに書いた内容をまとめて、本を出版してみるのはいかがでしょうか?
私は過去にKindleで出版したのですが、インフルエンサーでもなく、Twitterのフォロワーが多い訳でもない一般人でも月に2000円ほど入ってきたので、お小遣い稼ぎになります。
(全部自分で作成したけど、会社名義で出版したので自分の懐に1円も入らないの悔しい)
7,youtubeの視聴
7つ目はYoutubeの視聴です。
これも誰もが簡単に思いつく暇つぶしなのであえて書くことではないのですが、Youtubeを見ているだけで1日が終わってしまうほどの力を持つので紹介します。
私はゲーム実況を中心に見ているのですが、昔のシリーズを見返したり、新しく知った実況者さんの過去動画を一心不乱に視聴したり、とにかく時間が溶けてしまいます。
個人的におすすめな人の紹介をしても良いでしょうか?(いいよ)
https://youtu.be/jLZcOhjROKw?si=EgDwQjFtGhy73fFH
にじさんじ所属の伏見ガク。最推しです。
周りからも「いい人すぎてびっくりする」と言われるくらい配慮の鬼だし、リスナーのこともよく考えてくれるくらい素敵な人で、朝ごはんを一緒に食べる配信をしていることからも爽やかお兄さんと言われるような人。
でも、ホラー耐性が激高で、笑い声がヴィランみたいでギャップが凄まじいです。ギャップ好きなのでこの高低差で落ちました。
個人的におすすめなのがホラー配信。ホラゲ中なのにめちゃくちゃ笑うし、チェイスも上手いのであまり怖くなくて、最後まで楽しめます。
にじさんじ所属の剣持刀也。(なぜかサムネが大きく表示されない)
2推しです。
とにかく言いたいことは、彼はエンターテイナーであるということ。
配信を盛り上げることを考えていて、さらにリスナーに対する切り返しも上手いので配信がめちゃくちゃ面白いです。
小さい頃からいろんなことに挑戦してきたと豪語する通り、本当になんでもできるのですごいのですが、シングルタスクの男なので何かを同時並行で進めようとすると途端にポンになるのが可愛い。
大会系では自枠を取ると途端に成績が悪くなるの、シングルタスクを極めていてとても愛くるしいです。
あと、花が咲いたような可憐で可愛らしい笑い声がツボ。にじさんじライバーの中で1番笑い声が可愛いと言っても過言ではない。
マイクラをメインに投稿しているドズル社。企画もメンバー間の掛け合いも面白いです。
ドズル社の良さをうまく言葉にできなくて悔しいんですが、とにかく面白いの一言に尽きます。まじで言葉にできないのが悔しい。
騙されたと思って1回見てほしい。推しはおらふくんです。
ハヤトの野望。
色々なゲームを投稿しているゲーム実況者。ちょくちょく、ふざけ倒しているので、普通に笑えてきます。
真面目に実況しているかと思えば、爆笑しながらふざけているバランスが個人的にちょうど良くて、つい見てしまう実況者です。
個人的にシミュレーション系のゲームをやっている時の動画がおすすめ。
鶴太郎。
マイクラの建築勢です。壮大な世界観を作り出す人で、見ていて気持ちがいいです。サバイバルモードで行なっているので、冒険パートもあり。
建築時と冒険パートでそれぞれ違う見応えがあるので、最後までチョコたっぷり見たいな実況者。
建築も楽しみたいしエンタメとしても楽しみたい、みたいな欲張りでも楽しめるおすすめの人です。(鶴太郎さんを見て、マイクラを始めました)
8,アニメ視聴
8つ目がアニメ視聴です。これも定番な趣味と言うか暇つぶしではありますが(以下略)。
私はdアニメストアに登録しているので、昔のアニメも最新のアニメも関係なく、面白そうだなと思ったら視聴しています。
ニート期間に見て面白かったのは、夏目友人帳・吸血鬼すぐ死ぬ・ダンジョン飯の3つです。
夏目友人帳は昔マンガを読んでいたので(通っていた耳鼻科にLaLaが置いてあった)、久々に読みたいと思い、だけどマンガを購入する余裕がないのでアニメで視聴しました。
とにかく世界観が好きなので、久しぶりに見ても面白かったです。
吸血鬼すぐ死ぬは、推しがハマっていたので見てみました。
小学生レベルの下ネタを連発している部分は苦手だったのですが、面白いし笑えるし好きなタイプの作品でした。
とにかくジョンが可愛い。
ダンジョン飯は、リリちゃんがTwitterで名前を挙げていたので見てみたのですが普通に面白い。
出来上がった料理が美味しそうなんだけど、よ〜く見るとゲテモノ料理みたいな見た目の時があって好きです。
最初の方はただ料理を作るためにエピソードが差し込まれているみたいな感じだなと思ったのですが(それも好き)、途中から毛色が変わってきてハラハラする作品でした。
いや、ああいう展開めちゃくちゃ好きだ!!!!
とんでもスキルで異世界放浪メシみたいなアニメなのかと思ったのですが、違った感じでしたね。
どちらも面白いし、ご飯が食べたくなる。
9,イラスト練習
9つ目はイラストの練習。
イラストの練習では人間が描けるように練習しています。と言うのも、私は今まで顔にだけ注力していて、体は棒立ち、手は適当に描いていたので、体が全く描けません。
今までも推しのイラストを描きたくなっては描いて、体が下手くそなイラストを見ては意気消沈していたので、今年こそは描けるようになろうと思っています。
まずは素体で動きのあるポーズを描けるように練習しているのですが、そこからどうやって肉付けすれば良いのか分かりません。
神絵師たちはどうやって練習したのでしょうか……?
10,マンガ
10個目はマンガです。これも趣味や暇つぶしとしてはありきたりすぎて、今更感も強いですが、YouTube視聴と同じくらい時間を費やしている趣味なので紹介します。
基本的にBLマンガばかり読んでいますが、たまに少年・青年マンガを読み返しています。
久しぶりに読み返すと細部を忘れていて新鮮に読めるので、家にある漫画を読み返すだけでも面白いです。
せっかくなので好きなマンガをいくつか紹介させてください。
極楽街(リンク先は楽天ブックスです)
https://a.r10.to/hPrS8D
おすすめなマンガを聞かれたら、最近は極楽街と答えています。シンプルに面白いし、イラストも綺麗で誰が読んでも面白いと感じる作品かなと思っています。表紙買いしたのですがこれは大当たりでした。
クールなタイプのタオさんと元気系のアルマのバディモノなのですが、2人の掛け合いがいい。
そんでもって、妖モノや人外が出るような作品が大大大好きなのですが、このマンガも禍という怪物が出るので大興奮です。
ヴァニタスの手記
https://a.r10.to/h5TLEs
手記と書いて「カルテ」と読む通り、お医者さんのお話です。
だけど、患者は人間ではなくヴァンパイア(ヴァンピール)。
そう、これも人外が出ます!!!吸血鬼!!!!
これも表紙買いしたのですが、大当たりでして!パリの街並みと人外が好きな人間にとってご褒美のような作品です。
ヴァンピールは真名を歪められると自分を保てなくなる(呪い)のですが、ヴァニタスの手記があれば真名を元に戻すことで呪いを解くことができます。
この厨二心をくすぐる設定もとても良くて!そしてW主人公のうちの1人であるヴァニタスが自分のことを喋るタイプではないので「どんな人生を送ってきたのか?」「本当の名前は?」と続きが気になってきます。
ワールドトリガー
https://a.r10.to/hkftWs
大大大好きなマンガです。最近は1番好きなマンガは?と聞かれたらワートリと答えるほど大好きです。
このマンガの魅力はなんと言っても緻密な情報設定。キャラが多くいるし、マンガ内でランキングなど色々と設定があるのですが、情報に齟齬がないところがすごい。
そして伏線を出すのが上手いので、後から「あ〜こういうことだったのか」と腑に落ちる瞬間が堪らないんですよね。そんでもって、考察するのも楽しい。
葦原先生の中で情報が整理されているので、出されている情報全てに意味があるんですよ。それを繋ぎ合わせて考察するのが面白くて、何度読んでも楽しめる作品です。
また、個人的に「主人公、最強!」「主人公がんばれ」みたいな、主人公だけにスポットを当てている作品は苦手なのですが、ワートリは各キャラに焦点を当てている点も良い。
もちろん主人公である修や遊真にスポットが多く当たるのですが、さまざまなキャラの過去を掘り下げてくれるんですよね。
なので、キャラがたくさんいるのに、どのキャラクターにも愛着が湧いてきます。
蟲と言われる妖しい存在が起こす事象を対処したり、眺めていたり。
凪いだ海のような、しんしんと降る雪の日のような、穏やかな雰囲気のマンガです。
このマンガに対してはとにかく、この空気感を味わってほしい。これに尽きます。
夏目友人帳が好きな人は、結構好きなタイプなのではと思っています。
以上、ニートの私がやっていた趣味&時間潰しでした。
実際に挙げてみると、ありきたりなものばかりで申し訳ないです。その分、おすすめのものを挙げてみたので、新規開拓がてら覗いてもらえると嬉しい。
まだまだニート期間は続くので、一人でポケカしたり麻雀の腕を磨いたりしたいと思います。