
ポットキャスト大好き
いつの頃からか、ポットキャストを聴くことが大好きになっています。
あれはコロナの始まりの頃、冬でした。
ショッピングモール内の餃子の王将の前にあるベンチで、テイクアウトのごはんを待っている時。
そこの王将はいつも混んでいて、時間がかかり、だいぶ暇を持て余していました。
新しいiPhoneを手に入れてまもなくの頃だったので、暇にまかせて、デフォルトで入っているアプリを手当たり次第、開けてみていました。
紫色の、iプラス電波マークのようなアイコンを開けてみると、なにやらいろんなアイコンが並んでいる。
画面をいじっているうちに、あ、これはラジオ的なものですね、と理解しました。
「ポットキャスト」という、ネット上のラジオですね。Appleが提供するものの他にも、Spotify、Google Podcasts、LISTENなどのプラットフォームがあります。
当時は英語をがんばりたい熱が高かったので、英会話で検索。
いくつか出てきたアイコンの中に、水色の背景に、ヘタウマ風に2人の人間が描いてあるアートワークが気になりました。
(ポットキャスト番組の看板としての「アートワーク」って言う言葉も、後から知ったのですが)
イヤホンを付けて聴いてみると、いい声の男性2人が話しています。
でも、普通と違うのが、ひとりが英語で話し、もう1人が日本語で話しているところ。
それが、2024年12月現在まで5年間聴き続けている、「GoGoエイブ会話」との出会いでした。
英語と日本語のミックス会話。日本人のヨシさんと、カナダ人のエイブさんの番組です。
聞き始めた頃は、エイブさんの英語の3割くらいしか理解できませんでしたが、割とすぐに、大部分を理解できるようになりました。
というのも、ヨシさんが日本語で答えてくれて、なおかつ難しい表現は日本語でリピートしてくれるからなんですね。
エイブさんの方は、きれいな英語で日本人向けにゆっくりと話してくれている。
しかも、話している内容が、とにかく優しくて面白い!
それまで、英語が話されているのを耳にすると、すごい高尚な事を話しているんだろうな、的な劣等感の塊のような感覚をもってしまっていたのですが、
英語圏の人達だって、普段はいたって普通のこと話してるんだよな、って当たり前のことがわかった次第です。
友達同士の仲の良い会話は本当に聴き心地が良くて、最初のエピソードまで遡って、連続でひたすら聴いていましたよ。
ポットキャストが、地上波放送のラジオと違うのが、アーカイブが残るところ。過去の回も聞けるのが良いです。
多分3年くらいかけてリアルタイムの配信回に追いついたと思います。それまでは毎日毎日、通勤時間はずっと聴いていたと思います。
リアルタイムに追いついたまさにその回が、エイブさんちにお子さんが産まれたという報告の回でした。なんというタイミング!リアルタイムでこのおめでたい報告を聞けたことが、凄く嬉しかったのです!
ずっと2人の日常のことを聴き続けているので、友達か親戚のおばちゃんにでもなったような感覚になっているのです。
リアルタイムに追いついちゃうと、次の配信まで間が開きます。
そこで、GoGoエイブ会話のエピソードの中に話題で出てくる他のポットキャストの番組を聴くようになりました。
長くなるから、続きはまた今度。