♯42 花咲村の惨劇

こんにちは。
今回は吉村達也著「花咲村の惨劇」を読了したので、
その感想でも
本作は惨劇の村五部作シリーズの一作目で、1991年発売の古い本です。小学生の時に初めて読みましたが、大人になった今の段階でもう一回読んでみようと思いました。これは春のお話ですが、読み終えたのは昨日(夏)というね・・・

本作では、2人の人間が殺されるのですが、
最初の殺人はマンションの屋上から後ろ向きに飛び降りるという謎がありました。
理由については一定の合理性はあるかなと思いますが、
第二の殺人も含めやや偶然に頼りすぎかなという印象でした。

第一の殺人:花柳三沙子→犯人は花柳守
動機は父親を守るため

第二の殺人:花柳蝶子→犯人は花柳唯子
動機は息子(守)を守るため

さて、本作の舞台は倉吉の大山
桜は2024年時点も綺麗に咲き誇っている様子。
自分が住んでいる地域の桜とは何か違うんですかね。

さて早く鳥啼村の惨劇を読み始めないと
秋になってしまう(笑)


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