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フィギュアスケートは好きですか? (羽生結弦選手のいないグランプリシリーズ)

毎年10月になると、フィギュアスケートのグランプリシリーズが始まるのが楽しみです。

今年も12月10日でファイナルが終わりましたが、男子、女子とも日本の選手が活躍しました。
私は特に男子シングルに注目しているので、宇野昌磨選手、山本草太選手が1位と2位になったのは嬉しかったです。

ところで、いつもはまっ先に話題となる羽生選手(あえて選手とします)が今年は居ません。そのためか、TVやネットの取り上げかたが、とても少ないように感じました。

私は仙台在住ですので、羽生選手がジュニアからシニアの大会に出始めたころから、TV観戦のみですが、地元の選手としてずっと応援し見てきました。

彼の類まれな才能と、その容姿やスター性で瞬く間に日本ばかりでなく、世界で注目される選手になったのは驚くばかりでした。

私の周りにも、シニア世代で羽生さんのファンは多いですが、私とはフィギュアスケートに対する考えがちょっと違うな、と感じます。

私がフィギュアスケートを見始めたのは、伊藤みどりさんがトリプルアクセルを成功させた頃、30年以上前からです。
当時から男子シングルの選手に注目していましたが、主に外国の選手の方に惹かれました。
まだ10代のジョニー・ウィアー選手やジェフリー・バトル選手がお気に入りでした。
 
その後、日本の選手も高橋大輔さんや織田信成さんがメダリストになり、今でも才能ある若い選手が次々に出てくるのは、とても楽しみです。

羽生結弦さんからフィギュアスケートを見始めたファンにとっては、彼が唯一無二の存在で、彼の出ない大会に興味はないかもしれません。
実際に羽生選手の出ない大会は見ないという声も聞こえて来ます。

しかしフィギュアスケートは魅力にあふれた競技です、そのスケート技術をレベルアップさせたのは羽生さんであり、それを追って若手がさらに受け継ぎ、4回転アクセルを成功させた競技です。
また、高橋大輔さんがアイスダンスで再度競技にもどってくれたのも今後の楽しみです。

テレビでは、NHK杯以外の大会はカットされることが多くなりましたが、一人でも多くの方が今後もフィギュアスケートを見て、若い選手も応援してほしいと思います。






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