プルシャンブルーの神秘な世界
和名では『紺青』と呼ばれるプルシャンブルー。1701年から1918年の間、南ドイツの小貴族ホーエンツォレルン家が君主となり統治したプロイセン王国からきている。現在のドイツ北部からポーランド西部を領土としており、首都はベルリンにあったそうだ。当時の歩兵や銃兵が纏っていた制服の色とも言われている。その色言葉から意味するように、どこか神秘的でクール。表情を出さずに心の奥で感動する人とは、理性を保たねばならなかった兵士たちを象徴している色なのだろうか。ここから先は
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