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クラスをマネジメントする④

今回の最後は、
保護者の感情を理解する。

モンスターペアレントと呼ばれる保護者がいることは正直事実だと思う。

しかし、多くの保護者の意見は自分の子どもを守ろうとする行動や言動なのだとも感じる。

私は保護者の感情は正しく理解することも教師の大事なスキルだと確信している。
保護者が何を求めているのかを正しく理解し、コミュニケーションを取れば大きなトラブルにならないだけでなく、信頼関係を築くことができる。

子どもは親と教師が信頼関係を築いていれば、安心して過ごすことができる。

しかし、
しっかりと向き合っていく中でも無理難題ばかりおしつけてくる保護者を相手にする必要はなく、できないものはできない。面談する必要が無ければ断ることも当たり前に行うべきである。

なぜなら、保護者と教師は対等な関係だからだ。
教師を下に見て馬鹿にしてくるような、保護者には事実に関しては丁寧に向き合うが、感情による会話は一切したくないということをはっきり言ってしまっていい。

ただ、ほとんどの保護者は丁寧にコミュニケーションを取れば大人の付き合いができるはずだ。

保護者の感情を正しく理解して、正しいコミュニケーションを取ることにより、学級経営はより強固なものになっていくだろう。

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