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クラスをマネジメントする③

自分が集団の中の大切な1人だと自覚、理解できるようにする。

社会の様々な変化の影響か、私の感覚のズレかは分からないが、現代の子供たちは10年前の子供たちと比べると集団にこだわりをもたなくなっている。

これに関しては、SNSも広がり学校という集団に固執しなくてもよくなってきていることもあり、むしろプラスな面が大きいのではないかと思う。

ただ、教師のエゴと言われるかもしれないが長い人生の中で早いうちに集団でしか作り出せないエネルギーや勢いなどを体験、経験して欲しいと思っている。
また、集団を大切にできる器ももてるようにして欲しいと思っている。

この感覚を知ってる上で集団にこだわらない人生を歩んで行って欲しい。

集団に意識を向けるためには、自分が集団の中の大切な1人だと自覚し理解することが必要である。
そのために、クラスにおける一人一人の価値を日々感じることができなければならない。

具体的にどうするかというと、
教師が子ども一人一人の良さを毎日のようにクラス全体に言い続ける。
これが最も効果的な方法である。

互いに本気で良さが分かり合うと、自分のキャラを全面に押し出して生活することができる。
子供たちにとっては、素の自分を出してみんなに認めてもらえるわけだから、楽しいし大切にしたい環境だと感じるのである。

その結果、クラスを大切にしたいと気持ちになり全体がプラスに動いていく。

他にも細かいテクニックは必要だが、改めて記事にしていきたいと思う。

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