時の記録
楽しい時 悲しい時
今、自分が感じて味わったこの時
“未来”から“今”へ
“今”から“過去”へと
姿を変えていく一瞬は…
時は、どこへ行くんだろう──
掛け時計のように
針が回っては何度も
心をめぐりめぐる時は
旅をしている。
砂時計のように
ゆるりとじっくりと
心に積もりゆく時は
日記を書いている。
行き先というのは
決まってないのかもしれない──
風が草原を駆けていくように
ノートを走る 時の自由な旅の記録に
“じぶん”が刻まれていく
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