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フラシBest8!!新環境注目の青紫レイジュ【追記あり】
こんにちは!
ガチャと申します。
今回は青紫レイジュの紹介をさせていただきます!
先日、8月24日にフラッグシップバトルで青紫レイジュを使用し
最終7位で賞品のヤマトを獲得することができました!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1724739264710-fqSHmWWEkb.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1724739589978-wZgDDFKsc7.png?width=1200)
結果は、このような戦績で3勝2敗。
通常ではベスト8に入らないような戦績だと思いますが
3戦目の方の最終3位
4戦目の方が最終4位
5戦目の方が最終8位
そして、5戦目の相手が対戦前3勝1敗だったため階段が生じ
勝つことでオポネントが上がりやすいという運もありました。
そういった、運もありBest8ヤマトを手に入れただけではありますが
次の環境でTier上位になる可能性も秘めているデッキのため
今回、紹介させていただこうと思いました。
自己紹介
まずは簡単に自己紹介させてください。
私は普段Webライターとして活動している『ガチャ』と申します。
ワンピカードはリリース当初からプレイしており
先日、ジャッジ試験に合格し、【公認ジャッジ】の資格を得ました!
簡単にですが、過去の実績を載せます。
スタンダードバトル 優勝多数
フラッグシップ入賞 4回
2022年:青イワンコフ 3位(決勝負け)
2024年:黒ルッチ 3位(決勝負け)
2024年:黒ルッチ 198位(フラシEX)
2024年:青紫レイジュ 7位
2024年 ジャッジ試験 合格
プレッシャーに弱く
決勝負けが2回もあります笑
こんなフラッグシップでの優勝経験もない私ですが
最後まで読んで頂けると嬉しいです!
青紫レイジュを選択した理由
まず今回、『青紫レイジュ』を選択した理由を話したいと思います。
デッキ選択の参考になればと思います。
『青紫レイジュ』を使用した理由は大きく2つあります。
練習量と戦績
私が青紫レイジュを使用始めたのが7月の上旬です。
禁止・制限カードが8月12日に発表されると知ったタイミングから
苦手な赤紫ローの使用率が間違いなく下がると読んで
『青紫レイジュ』の練習を始めました。
その後、スタンダードバトルにも7回ほど参加して
7回中、4回が決勝負け、1回が優勝という
かなり安定して好成績を取れることが出来ました。
(スタバでも決勝負けが多すぎます笑)
【大会結果】
— カードショップポンポコ (@CardshopPonpoko) August 21, 2024
本日14時より開催しました #ワンピカード スタンダードバトル 23名の方にご参加いただきました‼️
見事優勝されたのは、青紫レイジュを使用された、ガチャさんでした👏おめでとうございます🎉#ポンポコワンピ #秋葉原 pic.twitter.com/B1PgUcQ9sP
そのようなこともあり
直近、1ヶ月の練度は『青紫レイジュ』が最も高く
自信を持って挑戦できるため『青紫レイジュ』選択しました。
環境を考えた
もうひとつの理由が環境を読んだ上での選択です。
前述にある通り、『赤紫ロー』が苦手で
9割くらい勝てないデッキです。
私がフラッグシップに参加した8月24日現在、
『赤紫ロー』は禁止カードにはなっていないため
フラッグシップで対戦する可能性はあります。
では、なぜ『青紫レイジュ』を持っていったのか。
それは『赤紫ロー』は『青ドフラミンゴ』が苦手だからです。
『青ドフラミンゴ』と『黒ルッチ』の使用率が増え
『赤紫ロー』の使用率が減ると予想。
そうなると
青ドフラミンゴ、黒ルッチに比較的有利を取れる
青紫レイジュなら行けるのではないか?
と考えて持っていくことになったのです。
デッキ紹介
すでに優勝デッキの紹介で貼ってありますが
今回使用したデッキを紹介していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724836105978-RKi4ysbbpS.jpg?width=1200)
『青紫レイジュ』の特徴は、
ジェルマの兄弟の変身システムです!
低コストの変身前から
中・高コストの返信後を手札かトラッシュから出すことで
強力な効果とリーダー効果を発動することができます。
しかし、デメリットもあり
序盤に変身前後を揃えなければいけないことです。
そのため、他のデッキに比べて
手札事故による障害が大きく、
事故を減らすための構築も難しいデッキです。
今回のフラッグシップでも
3戦目の『黒ルッチ』戦で事故ってしまい
カードが回り始めるまで4ターンかかってしまったことから
盤面が追いつかなくなってしまう。ということがありました。
このようなデメリットを極力減らすような
デッキ構築を考える必要があるのですが
私が、このデッキ構築にしている理由を1つずつ説明していきます。
カードの紹介
ここからは、より詳しく『青紫レイジュ』の紹介をしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724839221672-yM7PxHLINT.png?width=1200)
・カヤ
『カヤ』は基本的に2000カウンターですが
2枚ドローした後に2枚捨てることができるため
序盤の手札事故率軽減に役立ちます。
しかし、サーチできないカードのため多く採用しても
引っかからない可能性を増やしてしまうため、2枚だけの採用にしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1724839955016-l1Tb9ZfeaN.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・ソラ
基本的には、ジェルマサーチ可能な2000カウンターとしての採用ですが
稀に登場時効果を使用することもあります。
手札に1枚捨てることで
自分のトラッシュのパワー4000以下の『ヴィンスモーク家』を
手札に持ってくることができます。
これにより変身前を拾って使用することができるため
例えば、7コストの『イチジ』を捨て、4コストの『イチジ』を拾い
そのまま、登場/変身を使用することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724841096185-TdTDfouA1a.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・サンジ
『サンジ』はドンを1枚戻すことで、1枚ドローできるカードです。
更に、リーダーカードで1枚引くことができるため計2枚引けます。
変身後の効果を使うために
より少ないドンを維持させるため
『赤紫ロー』や『青紫レイジュ(ミラー戦)』に有効です。
このサンジも事故防止に有効ですが
ドンを減らさなくてはいけないため使い所が難しいカードでもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1724841577063-6AtY0Ozp2M.png?width=1200)
・ジーナ
フォクシー海賊団の2000カウンター枠です!
(効果はリーダーフォクシー限定なので使いません。)
ポルチェのサーチで持ってこれる2000カウンターとして
引くことができれば、かなり強力です。
![](https://assets.st-note.com/img/1724907795953-hjOKFtUjBW.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・レイジュ
4枚必須枠!!
このカードを場に出して、
4コストの『レイジュ』が手札かトラッシュにいれば
2コストの『レイジュ』をトラッシュして登場することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724908016327-k0FQtdp4i0.png?width=1200)
・トニートニー・チョッパー
フォクシー海賊団の貴重なブロッカー!
(麦わらの一味ではなく、フォクシー海賊団です)
2コストのブロッカーと小回りが効き
相手のドンの枚数以下の場合はドン加速してくれます。
つまり、『ポルチェ』で『チョッパー』を出すと
減らしたドンが戻ってきて、更にリーダー効果が使える
非常に優秀なカードになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1724908850697-0wVk8netTg.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・ニジ
2コストの『レイジュ』同様
5コストの『ニジ』に変身のために使用するカードです。
3枚採用の理由は
使い所が限られているから。
詳しくは後ほど!
![](https://assets.st-note.com/img/1724909026161-LxDWjtLJwf.png?width=1200)
・ポルチェ
この『ポルチェ』が発見され
青紫レイジュの評価が急上昇しました。
ドンを1枚戻すことで
フォクシー海賊団をサーチして
更に、パワー4000以下のキャラを登場させることができます。
パワー4000以下という制限のみなので
変身前のカードや『チョッパー』『ブラックマリア』も登場できるので
盤面に応じて、柔軟に対応することができます。
『ポルチェ』で出すカードで最も強力なのは、4コストの『イチジ』です。
『ポルチェ』が3コストのため、先行2ターン目に4コストの『イチジ』を出すことが可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1724909916298-JDPELYKP20.png?width=1200)
・ブラックマリア
『ブラックマリア』は2000カウンターのうえに
ドンを最大5枚まで加速してくれるカードですが
青紫レイジュにはさらにもう一つの効果も持ちます。
それは、【相手の場のドンと同じ枚数になるよう自分のドンをデッキに戻す】効果を有効活用する点です。
これは青紫レイジュとのミラー戦で相手と同じドンにすることで
相手のターンには相手が2ドン多い状況になり
相手の変身後のキャラの効果を使うための要求値を上げることができます。
更に『ブラックマリア』でドンを減らした場合も
リーダー効果が使用できます。
青紫レイジュにおいて『ブラックマリア』は
様々なことに順応できるカードなので、2枚以上の採用は必須です。
![](https://assets.st-note.com/img/1724911912577-ssi1OrqaHb.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・イチジ
青紫レイジュにおいて、
この『イチジ』が序盤に引けているかで
勝敗が決まるようなくらい重要なカードです。
この『イチジ』を手札に
7コストの『イチジ』を手札もしくはトラッシュに
いち早く持ってくることが重要になってきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724912529601-uXQzsypOC5.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・レイジュ
先程まで解説していた
2コストの『レイジュ』の変身先です。
赤紫ローでお世話になっている人は多いと思いますが
この青紫レイジュでは、変身前も使用でき
実質2コストで、場に出すことができ
リーダー効果で3枚もカードを引くことができます。
この『レイジュ』を活用できると
手札が枯れることなくゲームを進めることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724912948290-VDe8QtGnDS.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・ニジ
変身後の『ニジ』です。
『ニジ』は2つの効果を持ちます。
・2コスト以下をKOする
・4コスト以下をKOする。
2コスト以下KOの効果は使用頻度は少ないのですが
4コスト以下を手札に戻す効果が
現在、Tier1の青ドフラミンゴに刺さります。
他にも黒ルッチの『レベッカ』『ルッチ』を戻すことも可能なので
盤面を優位に立たせたい時に重要なカードになります。
3枚採用の理由は、刺さるデッキもあるため。
しかし、刺さらないデッキも多いため
4枚採用にする必要はないという判断です。
![](https://assets.st-note.com/img/1724913430199-NlDt92r8gi.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・イチジ
青紫レイジュの最強カードです。
この『イチジ』が場にどのくらい並ぶかで
勝敗が決まると言っても過言ではありません。
先攻2ターン目の『ポルチェ』から4コストの『イチジ』を登場し
変身効果で7コストの『イチジ』を出す動きが最も強く
黒ルッチでも二面除去は不可能です。
この動きが2ターン連続でできれば、ほぼ勝つことができると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1724914788748-06WzeuKdOg.png?width=1200)
・ヴィンスモーク・ジャッジ
青紫レイジュの最終兵器。
ヴィンスモーク家の変身前の兄弟たちを
それぞれ1枚まで登場させることができる
これにより8コストで多面展開が可能になります。
変身効果を毎ターン使うことで
今まで『ジャッジ』を出しにくい環境でしたが
『ブラックマリア』を使うことで終盤に使いやすくなりました。
しかし、使いたいタイミングが少ないということ
ジャッジが手札で被ってしまうと困ることから
ピン刺しにすることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1724917039095-VJVugPldSl.png?width=1200)
・GERMA 66
ジェルマをサーチするカードです。
5枚見れるため、欲しいカードが探しやすく
特に序盤に持っていると助かるカードです。
手札やトラッシュを確認し、欲しいパーツを手に入れましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1724992453174-Uel1NL8uoQ.png?width=1200)
・ジェルマ王国
ステージでジェルマをサーチできるカードです。
『GERMA 66』は5枚見れましたが、
この『ジェルマ王国』は3枚と見れる枚数が少なく
更に手札を1枚捨てなければなりません。
しかし、『ジェルマ王国』はステージカードのため
毎ターン山札を見れます。
更に捨てるカードは変身後でも構わないので
変身後を捨て、変身前を登場、
そして変身という綺麗な動きが可能です。
『ポルチェ型』にすることで
サーチを外すことが多くなった理由から
『ジェルマ王国』不採用構築が一時期流行しましたが
外すことを想定しても、デッキを回すことに意味があるため
間違いなく採用必須のカードだと思っています。
長くなってしまいましたが以上が
青紫レイジュの採用カード解説でした。
この青紫レイジュは
いかにデッキを回して変身前後を揃えていくかというデッキです。
次からは、デッキの回し方について説明していきます。
デッキの回し方
デッキの回し方は基本的には
序盤・中盤は同じような動きです。
終盤は稀に『ジャッジ』を出すことはありますが
1枚採用のため、状況をみたうえでの動きになります。
他はリーサル以外は特に変わらない動きになりますので
序盤中盤終盤の流れというより
ポイントでの説明がメインになります。
マリガン基準
まずはマリガン基準から説明します。
このデッキで最も難しいのがマリガンするか否かです。
このデッキは序盤から攻めることが可能なアグロデッキですが
『レイジュ』『ニジ』『イチジ』の変身前後が揃う必要があります。
(変身後はトラッシュでもOK‼︎)
それを2ターン目には揃えておく必要がこのデッキにはあります。
優先したい変身カードは
『イチジ』→『レイジュ』→『ニジ』の順です。
『イチジ』は4コストで後攻2ターン目からの起動しかできませんが
『ポルチェ』が手札にあれば、効果で登場できるため
先攻2ターン目からの起動が可能です。
変身後は7コストとなるため、
序盤でのKO処理が相手側も難しいため
最速で登場させるベストのカードは『イチジ』でしょう。
次いで、『レイジュ』です。
『レイジュ』は2コストから起動でき
リーダー効果を含めて3枚ドローが可能になります。
3枚ドローすることでできることも増えるため
事故率防止に最適なカードです。
『ニジ』は4コスト以下のキャラが相手の場にいる時に効果が発揮するので
マリガン基準にするカードとしては弱いです。
しかし、青ドフラミンゴなど、4コストが
主体となって戦ってくるデッキに対しては強力なので
対面次第でキープしてもいいかな。といったところです。
以上が変身効果を持つカードで
最初に持っておきたいカードです。
しかし、これらのカードが手札にきてキープしても
事故る可能性は当然あります。
そこで、欲しいのはサーチ枠である
『ジェルマ王国』と『GERMA 66』です。
これらのカードを最初に持っておくことで
『ジェルマ王国』は毎ターン3枚
『GERMA 66』はターンで5枚見れるため
理想ムーブの選択がしやすくなります。
こちらの優先順位は『ジェルマ王国』→『GERMA 66』ですが
どちらがあっても、まずはキープしておきましょう。
『GERMA 66』を持っていれば使用することで
『ジェルマ王国』を引ける可能性も大いにあるので。
ここでの結論は
『ジェルマ王国』もしくは『GERMA 66』があればキープ
そこに『イチジ』か『レイジュ』の変身前後どちらかあれば良いでしょう。
マリガン基準を分かりやすくすると
下記のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1725891661-KJ2GdVxEoCqnrh3pPYN17WwT.png?width=1200)
これらが無い場合は、ほぼ事故と思ってください。
(サンジorカヤでも次のカードによっては事故ります。)
マリガン基準は以上となります。
『ジェルマ王国』『GERMA 66』の
必要性が分かっていただければ嬉しいです。
私自身、フラッグシップでは
5試合中3試合が2ターン以内に『ジェルマ王国』が引けず苦労しました。
しかし、苦しんでも勝つことができないという訳でもないので
それをこれから話したいと思います。
事故への対処法
青紫レイジュで、かなりの頻度で起こりうる【手札事故】ですが
他のデッキ以上に、青紫レイジュは手札事故に重みがあります。
青紫レイジュは、お伝えしている通り
変身前後や『ジェルマ王国』がいないと始まらないデッキです。
変身前後は、どちらかが無いだけで動けないため
手札事故を起こしてしまうと本来の力の1割も出ません。
そこで、手札が事故ってしまった時の対策を
これからお伝えします。
デッキを強引に回す
手札が事故ってしまった場合は
ドローして強引にでもデッキを回すことが大事です。
デッキを回す方法は多くあり
私が使用している方法は4つあります。
中には危険を伴うものもありますが
事故ったまま負けるよりマシです。
では、その方法について説明します!
・『カヤ』や『サンジ』でデッキを回す
これは最も一般的な方法です。
『カヤ』は2枚引いて2枚捨てる
『サンジ』はドンを−1することで1枚ドロー
更にリーダー効果で1枚、最大2枚引くことができます。
それによってデッキを2枚ドローできる利点はありますが
欠点として『カヤ』は手札が1枚減る
『サンジ』はドンが1枚ドンデッキに戻る欠点があります。
ただ、この欠点は手札が安定すれば
デメリットに感じないほどに上手く回せるので
手札事故になってしまった場合は、
まずはこの動きが可能か考えてみてください。
・ブラックマリアの効果を使う
![](https://assets.st-note.com/img/1725183192352-ioXoJp4Z3g.png?width=1200)
『ブラックマリア』は主にドンを一気に加速させるために採用され
基本的には、青紫レイジュもその使用目的で採用されているのですが
手札事故を起こした場合は後半の
【ターン終了時、相手の場のドンの枚数と同じ枚数になるように自分の場のドンをドンデッキに戻す。】という効果を上手く活用します。
ドンデッキを戻すということは
リーダー効果が発動する条件が達成されます。
つまり、1ドローできることになるのです。
これで欲し買ったカードが引ければ
次のターンから動くことが可能になります。
・ドン減らして、変身後の『レイジュ』を登場させる
強い動きとは決していえませんが、この動きも手札事故には有効です。
ドンが2枚ずつ増えるデッキであれば、
1度ドンを減らすことで相手と同じドンの枚数になります。
そして、手札が5枚以下であれば
4コストの『レイジュ』ドローする条件が整うので2枚引くことができます。
通常、変身前がいれば、2コストで最大3枚ドローが可能なので
強い動きとはいえませんが、
ドローと次のターンに戦うことができることを考えれば
可能ならやるべき動きだと思います。
・成長できなくても、成長前の起動メインを使う
これは、手札が最悪すぎて
本当に何もできない時にする【最終手段】です。
変身前のカードがある場合
ドンを減らし変身前をトラッシュすることで
変身後を1枚まで登場することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1725184710270-F5ld5Hp8p7.png?width=1200)
1枚まで登場。つまり0枚選択もできるため
ドンを減らしトラッシュするだけ、という動きも可能なのです。
そうすることで、リーダー効果が発動し1枚引くことができるので、
その1枚で戦況が変わる可能性に賭けることもできます。
以上が私が行なっている
手札事故が起きた時の対処法です。
これらは、本当に弱い動きなのですが
どうしてもやらなくてはいけない時もあります。
その時は、これらの動きを試してください。
私は、今回のフラッグシップで
成長後のキャラがいないけど成長前効果を使いました。
それにより、次のターンに『ジェルマ王国』を引き
軌道に乗ることができ、勝利することができました。
このように何かが起こる可能性は十分にあるので
可能性を信じて動いてみましょう。
フラッグシップの対戦記録
ここからは、フラッグシップでの対戦をもとに
実際のプレイングや対戦中意識したことを紹介します。
1戦目:赤紫ルフィ(勝利)
『赤紫ルフィ』は有利対面とみていました。
このデッキは、大きいパワーでの戦いより
6000〜7000パワーでコツコツ戦っていく方が苦手だからです。
そこで強みになるのが『ポルチェ』です。
『ポルチェ』不採用のジェルマ型は展開が遅く
相手に大型を出し、上から叩かれるということが容易になりますが
ポルチェ型は展開により相手のライフと手札を早く奪うことが可能です。
この対戦でも初手に
『ポルチェ』と7コスト『イチジ』『ジェルマ王国』が引けていたため
最速『ポルチェ』『イチジ』を目指す良いスタートを切ることができました。
『ジェルマ王国』が初手にあると山札を見れる枚数が
先攻2ターン目:7枚
後攻2ターン目:8枚 まで見ることができ、
後攻なら『ジェルマ66』を使う余裕が生まれ、
1枚持っていれば最大13枚まで見ることも可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1725890681-DmWcbuHZS1NOTqMk9ohJIGKQ.png?width=1200)
このくらい山札を見れば、高確率で4コスト『イチジ』を引けますね笑
このゲームでも『イチジ』が引けたので『ポルチェ』『イチジ』を発動!!
展開させながら『イチジ』で攻撃していき、『イチジ』を追加投入
相手の7ドンのターンに『ブラックマリア』を使用し
ドンを加速させながら、最終ターンでドンを振り分けて勝利です。
相手もあまり『青紫レイジュ』の戦い方はわかっておらず
リーダーにアタックされるのがキツいのですが
『イチジ』に攻撃してくれたので助かりました。
2戦目:黄カタクリ(勝利)
黄カタクリも『イチジ』を取る手段がアタックのみで
アグロで行けば勝てる認識なので有利です。
10コス『リンリン』登場されると辛いのですが
10ドン溜まる頃には『リンリン』を出す余裕がない!
という状況まで持ち込むのが、このゲームの目標です。
この対戦は、正直あまり記憶がなく
相手が事故って、トリガーも引けず終了した感じでした。
私は事故もなく、最速『イチジ』ができて
そのまま押し勝ちました。
3戦目:黒ルッチ
黒ルッチは微有利という認識です。
最速『イチジ』は例え『エニエス・ロビー』があったとしても
すぐに処理するのが困難なため
その間に他のカードも展開していくようなイメージです。
しかしこの対戦は、かなりの大事故を起こしてしまいました..
開始4ターン目まで変身前後が何も揃わず
『サンジ』を出して手札を増やし
『ポルチェ』『チョッパー』でドンを減らさずにドローを行い
ようやく、揃った時には間に合う状況にありませんでした。
4戦目:青ドフラミンゴ
ドフラミンゴは五分だと思っています。
『イチジ』でパワー下げながら面処理
『ニジ』で場にいると困る
『ハンコック』や『ウィーブル』を手札にバウンスして
盤面と手札を優位に持ち込みながらライフを奪います。
リーダーへの殴り合いは、ドンの差で勝てない印象です。
この対戦では、最初は良くない手札でしたが
『サンジ』を使うことで2ターン目に『ジェルマ王国』を引き
1ターン遅れた状況でゲームが進みました。
(1ターンくらいなら許容範囲内です。)
『ハンコック』が登場するたびに
『ニジ』で手札に戻すことを繰り返しましたが、
相手の展開に追いつかず惜敗しました。
5戦目:黄エネル
黄エネルのイメージは
カウンターを切ってくれると有利
ライフで受けると不利といった印象です。
(対戦経験が少ないので違うかもしれません…)
このゲームが完全に事故!!
最終手段の2コスト『レイジュ』の成長先がいないけど起動メイン
引いたのが4コストの『レイジュ』でした笑
しかし、相手と同じドンの枚数になったため
3ターン目に4コストの『レイジュ』登場でドローできます。
そこからうまく回り出して終盤に『ブラックマリア』
次のターンに『ジャッジ』
相手は『プリン』警戒でカウンターを切ってくれていたので
終盤にリーサルしやすく、
どんなトリガーが来ても勝てるような状況にも持って行けました。
このように手札を溜め込むようなデッキは勝手に『プリン』警戒してカウンターを切ってくれるので、私は『プリン』を採用していません。
全く警戒しない人もいてるので、その時はプリンを警戒させるよう手札枚数を何度か聞いてみると効果的です。心理戦ですね笑
以上がフラッグシップの対戦記録と考え方でした。
どのマッチも基本的には最初は『イチジ』を探すプレイングを行います。
次の動きとしては、やはり『イチジ』連打したいのはもちろんですが
4コスト以下メインのデッキは『ニジ』
長期戦・大怪獣バトルには『ブラックマリア』と『ジャッジ』
デッキを回したい、手札補充は『レイジュ』
といったメインに使いたいカードが変わってきます。
一度、対戦してみると
この対面には、このカードが欲しいんだな。
というのが分かってきますので
練習してみましょう!
各対面の対策
執筆中に、いつの間にか9段環境になってしまったので
最新段で環境に入るであろうデッキの相性や戦い方の解説をします。
赤シャンクス
『赤シャンクス』新弾環境時点で使用率が最も高いデッキですね!!
相性は良くないと思っています…
理由は『ヤソップ』でのリーダーのパワー上げ効果や
10コストの『シャンクス』のデバフ&速攻です。
![](https://assets.st-note.com/img/1725871004-xZCBp2EiIDHPUzyunSs6TbjQ.png?width=1200)
少ない打点で連続で早く攻撃していくのが『青紫レイジュ』の特徴です。
そのため、『ヤソップ』や10コスト『シャンクス』で生じる1000の差が
戦いに大きく影響していきます。
またリーダー効果もキツく
『青紫レイジュ』は『ブラックマリア』を登場させない限り
使用できるドンが少なく、ドンをつけて殴りにくいため
『赤シャンクス』側としても守りやすいと思います。
キーカードは『イチジ』『ブラックマリア』になるのではないでしょうか?
あとは『ジャッジ』で多面展開も有効手段の一つになりそうです。
赤紫ルフィ
9段環境で紫の特徴『麦わらの一味』が収録され注目を集めたデッキです。
現在は10コストの『シャンクス』や『ヤソップ』7コストの『キッド』など
リーダーのパワー上げ効果とデバフを採用して
耐えながら高火力で戦っていくデッキになっています。
8段環境では微有利かなと思っていましたが
現環境では微不利対面になるかと思います。
『赤紫ルフィ』ライフ3というデメリットがあるため
ガンガン殴ってアグロで行けば勝てそうですが
新弾収録の『ゴムゴムの巨人』が強力で
なかなかリソースが減りません。
![](https://assets.st-note.com/img/1725870523-3IREFxwBKu4r7kGma8QP69yt.png?width=1200)
キーカードは『ジャッジ』かもしれません。
『ジャッジ』の起動メインでドンを1枚レストにすることができるので
巨人封じ、もしくは高コストキャラを出せないという
展開に持ち込めるかもしれません。
黒ティーチ
新弾で大注目のデッキが『黒ティーチ』です!
リーダー効果が特殊で、手札を1枚捨てることで
相手の登場時効果を防ぐことができます。
しかし、自身の登場時効果は永続的に使用できないため
登場時効果を採用されない構築が必要という難しいデッキです。
この対面は有利対面だと思ってます。
『青紫レイジュ』で使用されるカードは
変身前が起動メイン、『ブラックマリア』も起動メインです。
変身後は登場時効果ですが、
『黒ティーチ』側としては登場時封じで毎ターン手札消費し
『青紫レイジュ』は起動メインで手札が増える
そこでリソース差が生まれるため勝てる可能性が高い対面でです。
(変身前が登場時でしたら、超不利対面でした…笑)
緑ボニー
『緑ボニー』は相手の攻撃時に相手のキャラを1枚レストにするカードです。
これにより攻撃回数が減り、ゲームが少し遅くなってしまします。
最近では『キャロット』が採用され始め、
7コスト以下のキャラを相手のターンでアクティブできなくし
相手の攻撃をさらに少なくし戦うスタイルが確立され出してます。
![](https://assets.st-note.com/img/1725870563-CqtYhBcuEWD2axVJs5RlvbA6.png?width=1200)
『青紫レイジュ』は登場するキャラが7コスト以下がメインのため
見事に何もできなくなってしまいます。
しかし唯一、8コストの『ジャッジ』が『キャロット』を突破でき
『ジャッジ』の裏効果、相手のドンをレストにできる効果が
『緑ボニー』の動きを制限させることができるようになります。
よって、相性は微不利〜互角くらいかと思います。
『緑ボニー』が流行るのであれば、構築をイジる必要がありますね!
青ドフラミンゴ
『青ドフラミンゴ』は展開に長け、手札リソースも減りにくく
9弾環境ではトップTierに君臨する可能性もあるデッキです。
『青ドフラミンゴ』対面は互角です。
お互いが相手のデッキがぶん回らないように祈る対戦という印象です。
最近の環境は大型が多く登場する環境になっているため
『重力刀 猛虎』が入っていた、『青ドフラミンゴ』は
『ゴムゴムの業火拳銃』に変わっていきました。
それにより残り続けることができた
『イチジ』が場に残りにくくなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725870611-baIpd9YkQi8vqe6BuW7zVhSZ.png?width=1200)
もちろん『イチジ』をそれを踏まえても出しておくべきカードですが
より盤面の展開を重要視することが
『青ドフラミンゴ』の攻略の一つになりそうです。
キーカードは『ニジ』です。
相手の4コストをバウンスでき
5コスト6000と良いスペックを持っています。
相手は『ニジ』を処理する方法は直接アタックか
『ゴムゴムの業火拳銃』のみなので
『重力刀 猛虎』の時よりも残りやすい環境になりました。
緑紫リム
『緑紫リム』は登場時にレストで出さなければならない
デメリットはありますが
3コストで5コスト以下を登場させ
さらにドンを加速する効果があります。
これにより場面に早くキャラが展開し
はやく大型を展開できる特徴もあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1725871353-Zmg8NkjyxI0VtU2dpow31XKi.png?width=1200)
『青紫レイジュ』との相性は互角かと思います。
相手のドン加速に合わせて『ブラックマリア』を出すことができれば
相手以上の展開やパワーを出すことも可能です。
しかし、ターンを重ねるにつれて
強力なカードが多く登場するデッキでもあるので
早期決着を目指してみると良いかもしれません。
今回は以上です。
いかがでしょうか?
私は記事を書きながら、
今の環境だと除去や展開ではなく
大型に対応しないといけないため
『ジャッジ』や『ブラックマリア』が重要になり
『ジャッジ展開型』が強くなりそう…
『ポルチェ型』では無くなりそうな気がしています。
9弾の構築が決まり次第
最後にデッキ紹介を追記させていただきますね!
今の環境は様々なデッキが環境に躍り出る可能性もあるのですが
書ききれないので、ここまでとさせていただきます。
また9弾環境で強力なデッキが登場した際は
追記する可能性もございますので
その時はぜひご覧ください。
9弾環境の立ち位置 (追記)
9弾環境開始から1ヶ月が経って、
ある程度の立ち位置が分かったので紹介していきます。
相性
結論から言うと
青紫レイジュ 割と良い 立ち位置です!
現環境は、紫ルフィと青ドフラミンゴ、黒ルッチの3強。
そこに、赤シャンクス、緑ボニー、黒ティーチと続いています。
各6リーダーの相性表は以下のような感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1727679970-ptMPYV1omruk58D0aJlbeUvW.png?width=1200)
実は環境上位の3リーダーシップは有利寄りなんです!!!
ただ、赤シャンクスと緑ボニーは厳しいと見ています。
上位3リーダーの使用率が高いですが
赤シャンクスや緑ボニーと当たる可能性は十分にあります。
そこを突破できるように練度を上げることは必須になると思います。
以下、各リーダーの得意不得意の理由を簡単に紹介します。
紫ルフィ・・・『ポルチェイチジ』など展開力については、紫ルフィ以上。
『紫ルフィ』のドン加速にも『ブラックマリア』でついていけるため、基本的には勝てる対面。
青ドフラミンゴ・・・前に書いた内容と同様。青ドフラミンゴがブン回った時には勝ち目ない対面だが、基本的には青紫レイジュに分がある。
黒ルッチ・・・最速イチジに対する対応策がなく、KOしても簡単に7コスト復活するため黒ルッチ側はシンドイ。ジャッジが登場してしまうと、全処理は不可能。
赤シャンクス・・・ドンが増えにくいデッキのため、5000、6000での攻撃が多くなる。そうなるとリーダーシャンクスの効果で攻撃を1度防がれ、青紫レイジュの強みが失われる。
緑ボニー・・・緑ボニーのリーダー効果でレストにされ、ボニーやキャロット、ドフラミンゴでレストのままにされてしまうと辛い。ジャッジでの展開が鍵となる。
黒ティーチ・・・展開力、リソース勝負で圧倒的に有利。黒ティーチはリーダー効果の使い所が難しい。
9弾環境版デッキ紹介
簡単にですが、9弾環境のデッキ紹介です。
![](https://assets.st-note.com/img/1727681463-ZlPUMdohLrmjsCx2JYn31aVF.jpg?width=1200)
9弾は、『ジャッジが重要になった』環境です。
紫が強化されて、赤紫ルフィ、紫ルフィなどが登場しました。
これらはドンを加速して、大型を展開していくデッキのため、
少ないドンで、小さいパワーで戦っていくには少し不十分です。
そのため、『ジャッジ』を出す前に『ブラックマリア』でドン加速し
一気に展開する動きが主流になっていくと思います。
また『ジャッジ』のもう一つの効果、
相手のドンを1枚レストにする効果が今の環境では刺さります。
紫ルフィの『ゴムゴムの巨人』やボニーのリーダー効果で
ドンを1枚アクティブにする動きが増えているからです。
そういった経緯があり、
『ジャッジ』2枚、『ブラックマリア』4枚は必須枠となっています。
『ヨンジ』を採用しているのも
『ジャッジ』と『ブラックマリア』の影響です。
『ブラックマリア』の4枚採用で
『チョッパー』の採用理由がなくなり
『ジャッジ』でブロッカーを出せる
『ヨンジ』に価値が出てきました。
このように『ジャッジ』を中心として
今のデッキ構築になっていますので
ジャッジ登場する動きを意識して回してみましょう。
まとめ
今回はフラッグシップで7位に入賞した
『青紫レイジュ』デッキについて紹介しました。
このデッキは、波に乗るまでが難しく
乗ればかなりの強力なパワーを出せるデッキです。
9弾環境も強いデッキの一つなのは間違いないので
『青紫レイジュ』を研究し、結果を出していきましょう!
今回はご購読いただきありがとうございました。
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