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カメラビギナーの奮闘日記(その17)

カワセミは何処に(つづき)

カメラビギナーの奮闘日記(その8)で、昨年カメラを購入してから半年の間にカワセミを探して訪れた名古屋市内の公園について投稿していますが、その後のカワセミの遭遇状況を書いてみようと思います。

戸田川緑地公園は昨年の12月からいつもの止まり木には殆ど見ることが出来なくなりました。昨年池の周囲の老木を3本伐採したことで池全体が見晴らしが良くなった分カワセミが寄り付かなくなったという方もいます。
鶴舞公園はいつもの池の水位が下がり、カワセミが移動しながら魚を探している様でカメラマンも少なくなった感じです。

鶴舞公園2月12日

明徳池ではカワセミが何度も往来するのですがいつもの止まり木に留まる頻度が減っていて、カワセミの飛込みを撮りたいと思ってもなかなか難しいのが現状です。

フェイスブックで猪高緑地公園のカワセミの投稿記事をみました。以前何度かここを訪れて大きな池に居るのは確認できたのですが、自分のカメラでは遠すぎて写すことを断念していました。公園内には枯れ木の止まり木が多い小さな池があります。ただ昨年その池を覗くと水面は赤茶色に染まっておりここにカワセミが居るとは信じられませんでした。朝10時前にその池に来たのですが、水面は以前の赤みが消えていましたが、濁っていて本当にここにカワセミが居るのだろうかと半信半疑でした。暫く森の中に入って探鳥散歩をして11時ごろその池に戻って来ると目の前を横切るカワセミが居ました。この日にはカメラを持った方は誰も居なくて、カワセミは人慣れしているのかかなり近くに来てくれました。2mもないと思いますが、池の囲いの上に留まってくれた時は早く写せと言わんばかりでした。

猪高緑地2月25日
猪高緑地2月25日

4日後、東山動植物園は土曜日なので人が多いと思い、猪高緑地公園に行きました。カメラマンが2人居て、一人がフェイスブックに投稿されていた方でした。この日は土曜日でもあり散歩や公園で遊ぶ家族連れも多く、カワセミは近くには来てくれませんでした。暫くカワセミを撮ってはいたのですがやがて子供がどこからか枯れ木を持ってきて池の水面をバシャバシャと叩いていて、この日は諦めて帰りました。

猪高緑地3月1日

前回カメラビギナーの奮闘日記(その16)に触れましたが、東山動植物園にニシオジロビタキとルリビタキが居ると聞いて、河津桜とニシオとのコラボを写そうと勇んで行ったところ、小さな池ですがカメラマンが10数名居ました。知り合いのカメラマンも居てカワセミが居ることを知りました。昨年何度かカワセミを探しに訪れたのですが全て遭遇出来ずにいたこともあり、カワセミが居るんですねと叫んだところ、近くに居た男性から「以前からずっと居るよ」と少し怒り気味に言われました。左から右に、右の止まり木から左の止まり木に何度も往復しては飛込みを繰り返す様子は、動植物園の年間パスポートを持っている自分にとって初めての光景でした。

東山動植物園2月27日
東山動植物園2月27日

しばらくは、明徳池、猪高緑地公園、東山動植物園、鶴舞公園がわたしのカワセミ撮影のマイフィールドになりそうです。

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