欧羅巴旅51•52/75〔ハンガリー•ブダペスト観光〜チェコ•プラハ移動〕
〜晴れた日のブダペスト、天気が違うと景色全てが違うぞ編〜
ハロー!
ハンガリー語で「こんにちは」を調べたのですが、街で皆さん普通にハローなのでもうハローです。
昨日沢山エネルギーを使ったからなのか、お腹が空いて朝4:00に起きてしまいました。
冷蔵庫をあけるとそこには、、昨日買ったお寿司が!よ〜し食べてしまおうとペロリ。
海外のお寿司ってあまり美味しくないと聞きますが、想像よりもお寿司でした。ちょっとシャリが柔らかくてネタがあまり良くないけど、このクオリティを500円程度で食べれるなら万歳です。
お腹いっぱいになったので、二度寝をしてから今日も観光に向かいます。ブダペストは寒すぎて朝に散歩をしている余裕はないです、冬がきたのを実感です。
今日はまずニット帽を買いに。
本当に昨日寒すぎて、頭がきんきんとしたのでZARAの妹ブランドのプルベアで。
1000円くらいで買えてしまいました、日本でもZARAがこれくらいで買えるといいな〜なんて考えながら被ってみると超あったかい。
以前北欧の人がみんな帽子をかぶるのは頭から熱が逃げる、みたいなのを聞いたことがあったんですがその通りですね。すごい、全然違う。
この調子でマーケットに行きます。
二階建ての大規模マーケットで、お肉屋さんや八百屋さん、お土産屋さんやらパプリカ屋パウダーやさんも。ハンガリーはパプリカがとても有名で料理によく使われるみたい。
お次は橋へ。
わ〜!!晴れているとこんなにも印象が違うなんて。。
青々とした広いドナウ川がまして立派に見えます。力強く少しもの寂しげに流れる川はまさに「ドナウ川」
対岸のブダ地区に塔があるので、歩いて向かってみます。
今日は景色がまた違うので、昨日と同じ川沿いでも違う道を歩いているみたい〜とるんるん歩くもやっぱり吹く風は冷たい。
途中でカフェ休憩を挟みましょう。
温まって元気が出たので街歩き再開し漁夫の塔(?)まで。
近くのブダ城の方にも。
ブダ城よりもそこから見えた景色が綺麗だったので見てください。
これぞドナウ川の真珠、ブダペスト。しばらく背中に太陽を浴びながら、街並みを眺めていました。
そのあとはマルタで出会ったハンガリー出身の友達が街を案内してくれます。
すごいですね〜この旅で出会った人とまた別の地で再開するなんて。
昨日帰り道渡った橋を渡りながらブダ地区に戻ります。
この橋は1840年に建てられた最古の橋らしく、ドナウ川の1番川幅が広い部分にあると教えてもらいました。
橋を渡り終えると目の前にハンガリーのお金持ちが建てた大きなホテルがあり、そこを少し見学。
中は装飾含めて全てゴージャス。
入り口の細工に使われている鉄は全て手作りで、またモザイク画もハンガリー伝統のものが使われているみたい。
すご〜い、彼女がいなかったら絶対に通り過ぎていたものを知れるなんてラッキーだわ。
また少し歩くとナマハゲみたいのが。
これは春と冬の最目に使われるもので、寒く暗い冬から暖かく明るい春を追い出すためのものみたい。
そういえばハンガリーの建物にはよくモンスターや怒ってる人の顔が、ついているの。
この理由を聞いたら魔除けらしい。悪霊が恐ろしくて寄ってこないように、怖い顔やモンスターが装飾
されているんだって。面白いな〜!
あと、マナハゲの写真の右側にあるのがハンガリー伝統の民族衣装。
これはスカートが3枚あって着るのに30分もかかるそう。流石に普段からは着ないけど、彼女のおばあちゃんが小さい時は毎日着ていたみたい。服着るの嫌になっちゃいそう。
それから近くの地下鉄の駅。
ここはブダペストで1番古い地下鉄の駅。ヨーロッパでパリの次に古い駅がいまも使われているんだって。
などなど、いろんなことを物知りな彼女から教えてもらいました。もし自分が逆の立場だったら、日本の名所の名前くらいは教えてあげられるけどもっと詳しいことなんて知らないもん。
だけど、今回街を紹介してもらってもっとハンガリーについて知りたいと感じたり嬉しかったので、教えてあげられるほど日本にも興味を思ったり。本当にありがとうございます♪
今日は晴れていたり帽子をかぶっていたりもあり、昨日ほど凍えそうなことはなくてよかった〜。こんなにもハンガリーが寒いのに、明日からいくチェコはどうなっちゃうんだろう、とわくわくとドキドキが一緒に。
今日はゆっくりお部屋で暖まって、翌日を迎えました。
今日はこれからチェコの首都プラハへ向かいます。高速バスで7時間ほどの大移動ですが、セールで12€くらいで買えてしまいました。
どれほどのバスなのかと、バス停へ向かうとまさかの二階建てバス。
しかも私たちがとった席は2階部分で眺めが最高、飛行機のようにテレビがついていて映画や調べ物までできてしまいます。
すごい、発達している高速バス。
途中、淡色女子が好きそうな色の草原や森を走り抜けるあっという間の7時間。
車内の表示に温度がでるのですが、10℃を下回ることも度々。こんなに気温が低くて怯えながら下車。
やっぱり寒いですが、ハンガリーほど風がないので体感はそこまででした。
着いた時にはもう真っ暗でしたが、街の明かりに照らされる夜の建物たちもまた綺麗。
明日観光するのが楽しみですね。では、おやすみなさい。