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欧羅巴旅22/75〔イスタンブール市内観光〕
〜出たな対ぼったくりまん!東南アジアで鍛えられた直感を生かすぞ編〜
Merhaba!
今日は7:30起き。
1時間の時差でも、ちゃんと体内時計で目覚められるの自分を尊敬するわ。
いつもの早朝ウォーキング。
歩き出すとなんとバイクにのったねこちゃん発見!
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イスタンブールにはたくさんのネコや犬がいます。しかも毛並みがふわふわでとっても人懐っこいの。
昨日ホテルまでいくのに何匹かネコを見かけたんだけど、イスタンブールの急な坂で折れかけた心を癒してもらいました。
そのまま歩いていると謎の屋台を発見。
セサミパンっぽい、??
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歩きながら食べてみると、もちもちで美味しい!またゴマの風味が素朴な生地の味を引き立ててくれます。
前にいた現地の人は大量に買っていたのでホテルの朝食用かな〜。
街を歩いているとホテルのドアノブに大量のパンが袋に詰められてかけられているのを見かけたり。
一度ホテルに戻り、Poloと一緒に街歩きに出かけます。
すぐねこちゃんがいるので幸せ〜
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まずはバザール(市場)に。
トルコならではの食器やランプ、絨毯からスパイスや茶葉などが売られています。
お店の人は私たちの顔をみるなり、ニーハオ、こんにちは〜どこからきたの〜?と言います。
言われすぎて最終的にどこでしょうか〜?と歩きながら聞き返すようになりました。
歩いているとバザールで紅茶やコーヒーの宅配を徒歩でしている人をちらほら。ちょっと気になるのでその人についていきしょう。
するとカウンター内で紅茶を沸かしていたので、チャイで小休憩を挟みます。
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チャイを頼んだら、出てきたのはブラックティー。勝手にミルク入ってるイメージあったけど、チャイって確かにお茶って意味だもんね。
周りの人を見ていると、ボトボトと角砂糖をいくつもいれてぐるぐるスプーンでかき混ぜています。すごいみんな甘党。
バザールの中はこんなかんじでキラキラ。
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そろそろランチタイム!
テラス席でいただくのは、チキンラップと鯖サンド。拍手!
スパイシーで食べ応え抜群のラップと身がふわふわでジューシーな鯖。
パンももっちもちでとっても美味しくて、厨房をのぞいたらおじさんがパンを鉄板に手で押し付けてあっためてた笑
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包丁もちながら「サムライ」っていわれた笑
お腹がいっぱいになったところで、今いる旧市街から新市街へとつながる橋へ歩いていると、、
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みんな釣りしてる〜〜!!
もしかして今さっき食べた鯖もここの橋で釣られたものなのかも。こんなに地産地消を目の前で確認できるとは。
新市街につくと周りは新しいカフェやレストランがたくさん。綺麗な分物価も高めの中、私たちは地元の人がたくさんいそうなカフェで休憩。
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よくわかってるじゃないの
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出来立てのあっつあつのコーヒーは熱すぎて飲めないので、ぼんやりカフェの内装をしばらく眺めていました。異国なんだけど、異国感漂う。
日本でトルココーヒーを飲んだことがあったんだけど、おいしさが全然ちがう。苦味と酸味が少なく、コーヒーが香り高くって超美味しい。
トルココーヒーってコーヒーの粉ごと入っているから、上澄みを飲むんだけど粉と飲めるコーヒーの境目の限界までおいしかったな〜
それから旧市街に戻ってふらふら歩いていると、日本が大好きなトルコ人に話しかけられました。
きましたね、日本大好きトルコ人。こういう日本が大好きって言っている人は、ただの日本じゃなくてお金を払ってくれる日本人が好きなんでしょう、ぼったくられないよう身構えながら話をききます。
どうやら彼は以前日本に来たことがあって目黒に住んでいたらしい。それで、日本語を忘れないように日本人観光客に話しかけているんだそう。
へぇ〜!と思いながら、今simを探してると伝えると「いいお店知ってる」と言うので連れて行ってもらいました。
20Gで4000-5000円ほど。え〜ちょっと高くない?ネットだと3000円位って書いてあったんだけどな〜
と言うともう一つ別のお店に連れて行ってもらいました。
両方とも同じくらいの値段で、トルコは物価の変動が激しいので今は値上げの時期だというのを旅行中実感。
ということで安かった最初のお店でゲット。おじさん連れて行ってくれて、ありがとう!
それからこれからの観光の話になって、とりあえずカッパドキアに行きたかったので伝えると良いエージェントを知っていると、聞くだけでいいからと、連れて行ってもらいました。
もちろんエージェントとおじさんは友達なので、ぼったくりなのは半分確信で契約はせず情報だけを教えてもらいました。
多くあるバス会社の良し悪しやカッパドキアから先のルート、他のおすすめの観光地など。
結局値段だけきいてやはり高かったので、現地情報だけ聞いて撤退。Noと言える日本人は強いぞ。
それから明日に行くアヤソフィアには女の人は髪の毛が見えないように安めのスカーフが欲しいとおじさんに伝えてみました。
すると連れて行ってもらったのはいとこが経営しているお店。スカーフの値段を聞くと400リラ。(日本円で2400円ほど)
高いのでまた明日来るねと撤退。
確かに質が良くて本物なのかもしれないけど、私たち貧困学生が求めているのは安いスカーフなんだ!ごめんねおじさん。
おじさんに別れを告げ、帰りにケバブをテイクアウト。
安心してホテルで食べたケバブはジューシーかつスパイシーで体に沁みました。
滲み出る東南アジア感。タイやベトナムで感じたあの現地の熱気を思い出し、取捨選択の必要性を実感。
まだまだトルコ旅はつづきます。
ギュレギュレ!