欧羅巴旅6/75〔マルタ ラバト,イムディーナ観光〕
〜日本語で会話しているのに目の前がヨーロッパの遺跡なんて不思議だなぁ編〜
Good mornig
本日はかつてのマルタの都であったイムデーナを友人Poloと現地集合で巡ります。
朝6:00、少し早めに起きてしまったので散歩にお出かけ。
お家が海のそばなのでこそを目掛けて。10分程歩いてゆくと急な下り坂があり、そこから雄大な海と空と自然が現れました。
こんなに広い道路の真ん中にぽつんと私1人。こんなにもだだっ広い自然に囲まれて息を呑んでしまいます。あまりにも美しく贅沢だったので道路脇でぼぅっと眺め、帰り道もできるだけ見ていたかったので逆向きで歩いて帰りました。
朝ごはんにピザ、プロテインヨーグルト、マッシュルームスープにフラットピーチをいただきます。
フラットピーチってなかなか日本で見ないですよね。私もPoloに存在を教えてもらって買ってみたんですけど、安いおいしい食べやすいの三拍子!そのままかぶりつけるかも個人的高評価のポイントです。
それからバスに乗り古都イムデーナ観光。かつての活気さはなくなってしまったのかもしれませんが、それでも充分美しさと観光客の活気が残されています。
白い壁に色とりどりのドア。どこまでも続くかわいい街並みは意図的に迷ってしまいたくなってしまう。。
路地も入り組んでいるのでこの先が行き止まりかもしれないし、新しい道につながっているのか、もう何もわからずに好奇心の赴くまま進んでゆけるんです。
それからランチ。
少し地元の香りがするピザ屋さんでFungiというピザを注文。フンギってなんだろう〜と思ったら、イタリア留学中のPoloが「キノコだよ」と教えてくれました。
イタリアと物理的に距離が近いので街を歩いてるとイタリア語がいろんなところで聞こえるし、食事は特に影響を受けていそうな感じ。
それからRabatの要塞であるイムデーナへ。
最初にどーんと待ち構えている入り口。重厚感。
まるでイスラーム世界にタイムスリップしたみたい。
今現在にもこんなに古い遺跡が残っていて、普通に入って探検できるなんてすごいなぁ。ましてこの中実際に生活してる人もいるなんて。
道は細いのが多いので、強い日差しから守って日陰を作ってくれます。ありがたいことです。
要塞の一番端までいくと向こう側はおそらくらギリシャ。地中海の真ん中にある島だからこそいろんな接点があって深い国ですね。
そして最後の観光は聖パウロ教会と洞窟。
このパウロさんがマルタにキリスト教を広めたようで街を歩いているとパウロさんの名前を沢山見かけます。
今回の目的はこの洞窟の中にある「カタコンベ」を見てみたいというもの。
世界史の授業でなんとなく耳にしたことがある人もいるかもしれないけれど、わたしも地下墓地であることしか覚えてないです。。
ただ今逃したら一生カタコンベを生で見ることはないかもと思い、Poloを誘って一緒に行ってみることに。
洞窟は地下へ地下へとつながっていて、中は外が暑いのを忘れるくらいとっても冷んやり。
随分と降ると先に第二次世界大戦時の防空壕がありました。カタコンベを防空壕に活用したよう。3mおきごとに(各家用かな?の)入り口があり、中はそれなりの広さがありますがやはり圧迫感がありました。
そしてそのまま奥へ進むと、ありましたカタコンベ。
なんとカプセルホテルのように一人一人の区画がわけられていました。地下墓地といったから、まとめられているのかと思っていたらなんと。
このカタコンベは23番さんのもののようですね。おじゃましました、ありがとうございます。
それからイムデーナを目の前にベンチで少し休憩。街中にベンチが沢山あって、木陰と風でこれ以上必要なものはないですね。
ぽけ〜と通りゆく人を眺めながら、おしゃべりする時間。日本に戻っても絶対に不可欠だよね〜♪
今日もたっぷり太陽浴びたからクリーム塗って、ヨガしておやすみなさいです。
Good night🌙
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