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欧羅巴旅47/75〔クロアチア•ドブロブニク〕
〜私の新婚旅行先決めました、クロアチア一周です編〜
ボク!
クロアチアの挨拶のうちの一つにこの言葉があります。簡単なので店員さんにとりあえず言ってしまいます。
今日は7:00起き。
昨日の地味な坂登りでちょっと体が疲れてたみたい。昨日からドアの鍵の閉め方がわからなくて、ホストさんに聞くのも面倒だったので開けっぱなしで一晩寝てみたの。
荷物と私たち、とりあえず何事もなく無事でよかった〜。
そんな開けっぱなしの扉を開き外へ出るとこんな景色が。
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朱色の屋根に海を挟んだ向こう側に太陽の面影が見えます。まだ少し冷たい風を感じながらみる、ちょっとか弱いドブロブニク。
そんな絶景を見ながら本日の朝食。
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メニューはレタストマトサラダ、ブルグル、プロテイン入りのヨーグルト。これぞ私の理想とする朝食。
お野菜たっぷりに、ちょっと多すぎるくらいのタンパク質量が今日の観光する私にはちょうどいいの。
ブルグルって初めて食べたんだけど、パスタとかに含まれている小麦よりも処理される工程が少ないから体にいいらしい。体にいいものとか良さそうなもの、好きですね。
食感もしっかりあるので今日の山登りに備えられそう!
ここの東欧に来てから山登りと階段と坂道ばかり登っているので、筋肉太ももお化けにならないように気をつけなきゃ。
ドブロブニクは一泊だけなので、朝のうちに荷物まとめ。
すぐ窓をみれば絶景なので、魔女の宅急便のサウンドミュージックを流しながら。気分は魔女です♩
音楽で気分を上げたところで観光スタート。まずは出ました山登りでドブロブニクといえばの絶景を見に行きましょう。
そのためにケーブルカーで頂上までいくのに27€かかるので、節約貧しい学生は山登りをして絶景を拝みにいきます。
まずそこの登山口までバスで向かおうと、バス停で待てど暮らせど全然こないので高速の車道を歩きます。
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日陰〜日陰〜と求めながら車に怯え歩くとこ40分、ようやく登山口に到着。
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ちょっと休憩
そこから東欧山登り部隊の登山が始まります。最初はこんな感じの山道から始まり…
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徐々に木がなくなり直射日光、足元も土ではなく砂利や大きな石がごろごろと。
ただここで立ち止まるともう立ち上げれなくなってしまう気がして、気合いに気合いを重ねて登ります。傾斜が緩やかな分、歩く距離や往復数が多くなっているのでとっても長く歩いた気分です。
コトルの山登りと比べると、日陰がなかったところや足元の砂利加減が多かったので歩きにくかったかも。ただベラトの高傾斜永遠坂道よりは全然優しいことと木の隙間から垣間見える景色、それがモチベーション。後者は山登りの醍醐味ではないかと歩きながら気がついたことです。自分の足で歩いているから好きなタイミングで景色を眺めることができ、歩けば歩くほど高みから絶景が見れるのと同時に達成感が感じられます。
なんとか1時間登りきり、足はガクガクのまま展望台へ。
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おお〜!!!ドブロブニク!!
(本当に写真じゃ感動が伝わないのが悔しすぎるのですが…)
要塞に囲まれた中に、緻密かつ均等に建てられた朱色の屋根の建物。ヨーロッパに来てから沢山オレンジの屋根の建物を見てきましたが、これほどまでぎっしり建てられ美しい朱色の屋根はドブロブニクだけではないでしょうか。
この綺麗さを見るためならほうきで空を飛びたるなる気持ちが納得です。展望台で眺めながら、少し強い風が汗を乾かしてくれます。
その全てが相まって今までの旅1番の景観、爽快感、達成感を味わってしまいます。ということで、また絶対にこの景色を見るとこを胸に誓いました(次はお金沢山持って絶対登りはケーブルカーでこよう)
山頂でみかんを食べて下山します。
なんだかんだで下りる時も膝に負担がかかり大変ですが、気合いで下りそのまま市街地へ。
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ドブロブニクは、オーバーツーリズムのため観光地の物価が超高騰らしい。なので、私たちはテイクアウトのサンドイッチやらサラダやらを持って旧市街地へ。
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あら〜〜どこ見てもかわいい。。
足元がツルツルしているのもオーバーツーリズムで、たくさんの観光客の靴の摩擦でなってしまったらしい。すごいな〜、でもドブロブニクには絶対来た方がいいと思います。推します。
15:00にようやくお昼を食べて休憩したらもう膝が動けなくなってしまったので、Poloを置いて私は宿に戻ります。
昨日の夜買った1.7€のバスチケットを行使し、いかに階段を登らないで帰るかを考えながら歩いていると
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は〜美しい夕日。
流石に連日山登り部隊の体の疲れは取れないけど、心の疲れはすっきり浄化されました。ありがとう、金色の夕日。ドブロブニクは屋根だけじゃなくて太陽もオレンジ。
宿で身支度を整えて今日は夜行バスでザグレブまで向かいます。
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は〜!綺麗。
個人的になんですけど、夜景があんまり好きではなくて。だけど、ドブロブニクはキラキラチカチカしすぎていない、星の光のような煌めきが沢山あるので人生で一番好みな夜景に出会えてしまいました。最高。
21:00発のフリックスバスは時間通りに到着し、座席指定をしなかったのでどこに座れるか運転手さんに尋ねるとanywhereと。
それじゃあお金を払って指定した人が無駄ではないか…と思いながらPoloと隣で座れることに感謝。夜行バスで知らないひとが隣だったら、眠れない気がする。。
だけど、Poloが隣だし今日はたっぷり動いたしよく眠れそう〜!
ではおやすみなさい。ファーラ!
(おまけの写真)
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