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『我慢』の先にあるのは、何だろう?

日本には『一度結婚したら死ぬまで連れ添う』という風潮がありますね。
何があっても耐えるべし、それが成長を促す!みたいな。

結婚は一度で成功させろ。
失敗はするな。もし失敗しても耐えろ。
耐えられないのは、お前が甘ったれなんだ。みんな耐えているんだ。
ご近所さんはなんて思うか。

こういう理不尽な風潮を受け入れてきた日本の先人たち。
特に地方は、今も根強く残っています。

そもそも離婚って、人生における失敗なのか?
それは、自分の捉え方次第ですよね。
わたしは2度、離婚を成功させています。


我慢できるのは凄いと思います。
でもね、人生をやり直す勇気を持つことも、凄いです!

「1 回目から上手く結婚できなくない?」とも思うのです。
もちろん結婚を決めたときは『一緒に幸せな家庭を築こう』と誓い合い、その未来に向けて歩み始めましたよね。

ですが結婚適齢期とか言われる年齢の時に、人生のパートナーとして最善の相手を見極める目が完璧な人って、そんなに多くないです。

結婚願望が強かった。
適齢期に付き合ってた人と結婚した。
実家から逃げたくて結婚した。
子供ができたから結婚した。
暮らしてみて分かった想定外のこと。
みたいな人は、多いはずです。


人は何のために生まれてきたのか?
それは『幸せになるため』ですよね。
あなたは、幸せに生きていくために命を与えられたのです。
失敗していいし、そこから学んで進む道を変更して、もっともっと幸せを見つけていくのが人間なのです。

子供が幸せなら親も幸せなように、
親が幸せなら子供はすごく幸せです。
そして親を見て『失敗してもまたトライすればいいんだ』と学びます。
親が不幸なら、子供も不幸です。
当然ですよね、親を見て育つのですから。

子供のために我慢する?
互いに慈しみを持てない両親を見て育つ子供が、そんな温かみのない家庭で育つ子供が、幸せだと思いますか?


『我慢』が起点となり、疲弊して意思を奪われ、最終的に『諦めの境地』に達してしまっている人も多いです。
我慢はマイナスにはなれど、プラスに働くことはなく、幸せな人生からどんどん遠のいて心を壊してしまう人もいます。

わたし自身も、自分さえ我慢すれば…と思って耐えていた経験があります。
ですが、それで良くなる事は何ひとつありませんでした。

詳細は別の記事でお話させていただいてますが、むしろ状況は悪くなっていき、わたしだけでなく子供たちにも辛い思いをさせてしまう毎日となりました。
そんなわたしが断言します、我慢は美徳どころか悪です。


あなたが我慢を続ける理由は何ですか?

あなたの笑顔が、お子さんはもちろん、周りの人たちを幸せにするのですよね。

もうじゅうぶん我慢して頑張ってきたはずです。これから先はどうか、
あふれ出る輝きに満ちた心で、幸せに生きていきませんか♡

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