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シンママの恋愛『母の顔とオンナの顔』

離婚後、一家の大黒柱として稼ぐわたしは、
まさしく男性性大全開!

ところが恋人の前だと、
ひとりのオンナになるわたし。

誰かを好きになることは悪いことじゃないのに、
何に対してかは分からないのだけど、
罪悪感が芽生える…この感覚、わかる人けっこういるんじゃないかな。



シングルママが恋愛をすると、
母としての顔とオンナとしての顔…その二つの間で揺れ動く自分に気づくことがあります。

子どもを守る母親としての自分と、
一人の女性として誰かを想う自分。

そのどちらも本当の自分であるはずなのに、
ふとした瞬間に気恥ずかしさを感じてしまう。  

だって恋愛なんて久しぶり!
こんなにキュンとするデート何年ぶりだろ〜 って、
かなり舞い上がっちゃってエストロゲン分泌しまくるわけです。

子供の前で、オンナの顔を隠すの大変ですよね。
 


「母であるわたし」が強く意識されるほど、
「恋をするわたし」に戸惑いを覚え、
自分の中に2つの人格があるんじゃないか…なんて思うこともある。


それでも、
誰かを好きになる気持ちは自然なものだし、
決して悪いことではないと自分に言い聞かせながら、
少しずつ心が慣れていくのですよね。



シングルママが恋愛をすることは、
女性性と男性性のバランスを再認識する機会でもあるのかもしれませんね。


母としての自分は、子どもを守り、生活を支え、時には強くあらねばならないという責任感を持ちますよね。
それは、いわば「男性性」の側面であり、理性や行動力、安定を重視する力です。

一方で、
恋愛をするとき、人は誰かに甘えたり、受け入れられたりしたいと願います。
そこには、自分の中の「女性性」が顔を出し、素直に感情を表現したり、守られたいという気持ちが生まれたりするのです。


しかし、日常では母として強く生きることが当たり前になりすぎて、
その女性性を表に出すことに気恥ずかしさや戸惑いを覚えるのかもしれません。  



本来、人は
誰もが女性性と男性性の両方を持っていますよね。

シングルママとして生きる中で、
男性性が強くなりすぎてしまったとき、
恋愛を通して女性性を取り戻すことは、
バランスを整える大切なプロセスなのかもしれませんね。


母としての自分と、恋する女性としての自分。
そのどちらも否定することなく受け入れたとき、
本当の意味で心の調和が生まれるのではないでしょうか。



せっかく離婚して自由になったんだ!

恋愛もたのしんで、幸せを味わい尽くそう♡

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