私、正社員向いてないかもしれない
って思ってます笑
唐突ですが。
8月末で新卒カードを捨ててから、noteを更新していませんでした。いや、更新出来ませんでした。
今までの私はどんな生活をしていたかというと、別に仕事を辞めてから超自堕落になった訳でもなく、フツーに朝早く起きたり、家の掃除を黙々とやったり、転職サイトの求人を見たりしていました。
姉と一緒に、島根へ旅行にも行ってきました。
沢山美味しいものを食べて、宍道湖で1時間くらいぼ〜っと夕日を見て、鳥さんと戯れて。(姉と私はフクロウが大好きなので、松江フォーゲルパークは最高の楽園でした)
色々とトラブルもありましたが、夜は居酒屋で姉と喋りながら、自分にとって何が幸せなのか見つめ直し、改めて向き合う時間が取れました。何よりも、台風のピークを回避出来たので、もうトータルで最高!!って感じだったのです。
そんな私が仕事から離れて、色々と見えてきたものがありました。
私、条件だけで仕事を選んでいたんだ、ってことです。
私が元々所属していた会社は、優しい方も多く、休みも多く、途中で辞めたにも関わらず、ちゃんとボーナスも出していただきました。(この点は本当に良心的でした。有難いです)
職場環境としては、本当に私の理想通りだったと思います。
でも、肝心の仕事内容が合っていなかった。その事に働き始めてから気がついたんです。一番の問題ですよね。情けないですが。
だったら、条件を一旦保留にして、自分の好きな事で考えた方が良くないか?って思ったんです。
何だろう。私の好きなこと。
実はこんな単純なことを考えるだけで、凄く難しかったんです。堂々巡りを繰り返してしまうんです。
本が好き。音楽が好き。
ん??
何か生かせる仕事はないんだろうか。私の「好き」を。
色々考えてみました。求人も見ていました。
漠然とですが、こういう人生を送りたいって理想はあります。
でもここ数日、仕事を辞めてから、ふとした時に涙が止まらなくなるんです。得体の知れない不安が心を支配していました。
体力はあります。気力もあります。やろうと思えば何でも出来る。今年の7月は本当にどうなることかと思ったのですが、今のうちに動き出せばどうとでもなるーーーーーーー
はずなのに。体が思うように動かない。
いや、今は余計なストレスもないですし、とにかく元気なんです。ごく普通の私だ。何もおかしくはない。ただ。
考えても仕方ないのに、なんだか自分だけが、社会から取り残されているような。孤独感というか、また仕事選びを失敗してしまったら。6月頃のように、「消えたい」「死にたい」と思う私に戻ってしまったらどうしよう。
そんな鬱屈した気持ちが溜まっていって、今もあまり動き出せていません。
今まで考えていたようで、本気で向き合っていなかったんだと思います。自分にとって、本当に幸せな状態ってどんな状態なんだろうって。
自己分析って、履歴書を書くための材料にするだけだと意味がなくて、もっと先の人生を見据えてやらなきゃいけなかったんだと、とても反省しています。
図書館で働きたいかもしれない。
仕事を辞めてから、ようやくうっすらと、そう思い始めています。
私は本と図書館が小さい頃から大好きで、他の自治体の図書館にもわざわざ自転車で通うほどです。私にとって、誰にでも開かれている図書館という場所は、本当に風通しが良くて心地いい、素敵な場所だと思っていました。この場所の良さを他の人にも伝える仕事、いいのではないか??
図書館の事について勉強するのも面白いかも。司書の資格を取ってもいいんじゃないかなあと思い始めています。
ん??でも待てよ。
そうなんです。図書館って、正規の雇用がほとんどないんです。
もちろん自分にとって心から興味の湧くような場所で働くのであれば、例え大変であっても、乗り越えられるのではないかと思っています。ただ、就活をしていた頃は、大学を出たら「正社員」になる自分しか想像することが出来なくて、選択肢が自動的に狭まっていたんですよね。
生活の安定は欲しい。お金、休日、待遇。あるならあるだけ十分だ。そう思う私もいます。
ですが、求人を見ていた時、「正社員」という肩書だけを見ていても、ピンとくる職業があまりなかったんですよね。もし世間的に「この仕事をすれば将来は安泰だよ」と呼ばれているような職種に就いたとしても、仕事内容が本当に自分にとって興味の湧かないものであれば、結局また挫折してしまうのではないかと思います。
見る世界が違ってくるのかもしれません。肩書という項目をあえて外して、自分の「本当」に向き合っていれば。
怖いですよ、正直。今も泣きそうなくらい怖いです。私が選ぶ仕事は将来どうなるのか。私自身はこれからどうなってしまうのか、分からない。
でも、正直になりたい。体力と気力がある今のうちに、やりたいと思うことはやっておきたい。
不安に苛まれて堂々巡りしてしまう自分に鞭を打って、ようやく今、このnoteを書いています。
どうして「正社員」=「幸せ」って方程式が、世の中にはあるんだろうか。
私にとっての幸せの答えは掴めていないですが、例え「正社員」という道を選ばなかったとしても、それが自分の幸せに直接繋がるとは限らないんじゃないかと思うんです。だったらそんな道を開拓してみたい。
いばらの道かもしれないけど、絶対に幸せな人生を掴み取ってやる。
無職が何言ってんだって感じかもしれませんが、生きていれば多分、どうとでもなるんだと思います。
何にも持っていないからこそ、そこからどう這い上がれるか予想できないから、逆におもろいのではないか??
根拠はないですが、臆病な私でも私なりに生きてるよって言える日が来るまで。
色々と仕事を経験して、また正社員になる道を選ぶかもしれません。今はまだ模索中です。
とりあえず、何でもいいから、好きなことを続けていよう。続けていれば、道は見えてくる。多分、みんなそうなんじゃないかなと思います。