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なぜカネヨリマサルは人気になったのか①


だいぶ、自分の考え強めだけれども。

なぜカネヨリマサルは人気になったのだろうか。
僕の思うその考えを少しだけ。


カネヨリマサルの説明がまず必要だと思う。
Wikipediaやインターネットなしで説明を書こうと思う。


【カネヨリマサル】
大阪発のスリーピースガールズロックバンド。
D.T.O.30所属中から、徐々に人気を博し、現在はビクターエンタテインメントより晴れてメジャーデビュー。恋愛ソングメーカーとも言われ、恋愛中の人間の心模様を描くことが上手く話題に。
代表曲は、『もしも』や『ガールズユースとディサポイントメント』などが挙げられる。
また、『さくら色』や『わたし達のジャーニー』
などは、CMやドラマタイアップとなっており、現在右肩上がりの目が離せないアーティスト。
今年には自身最大規模となる、大阪城野外音楽堂にてワンマンライブも行った。
来年にはワンマンライブツアーの予定もある。

ざっくりこんな感じでしょうか?

少し語っていこうかな。


カネヨリマサルの多くの魅力が人気に繋がったのは勿論だと思う。歌声、歌詞、ロックサウンド、‥。
その中でも今回取り上げるのは、【荒さ】にしようと思う。


【荒さ】
僕がよく使う言葉の1つ。バンドにおいての荒さ。僕は【生感】と同じ感じで使っている。音源を聴いても生のイメージが出来る。そんな感じか。
特に僕の好きな2000年初期バンドの方々は、荒さがよく備わっている。

例えば、ASIAN KUNG-FU GENERATION。
彼らは荒さがとてもとても感じる。まるで荒さの創設者みたいな。僕の中のイメージ。
andymoriやチャットモンチー、the band apart、椿屋四重奏など、この時代に活躍していたバンドには、揃って荒さ、生感が備わっている。

そしてこの荒さを最近で受け継いでいるなと思うのが、カネヨリマサル。
他にも色々いると思う。UNFAIR RULEや30sec.も荒さが好きだ。

(余談)Conton candyもかなり生感、荒さがあり、ライブ熱さが魅力だと思う。ファジーネーブルでpopな印象が付いたのが少し悔しい。


カネヨリマサルに話を戻す。
カネヨリマサルは、初期から現在まで、荒さがある。暖かい荒さ。そこに惹かれてしまった。
荒さにも何種類かあると思う。
突き刺すような荒さ(ELLEGARDEN)、王道なバンドっぽさの荒さ(アジカン)、爽やかな荒さ(andymori)、荒さの前に着く言葉はそのバンドの特徴そのものが入る。

カネヨリマサルの荒さは暖かい。
優しいのだ。サウンドが。包み込むような。
これこそ人気を博した理由①だと思う。

特にチャットモンチーの影響は大きい。
チャットモンチーは数年前に解散し、ガールズの暖か荒バンドが居なくなった、居ても表から姿を消した。そんな中じわりと暖か荒ロックを育て上がってきた。チャットモンチーの温度と似ていると思う。チャットモンチーの温度がカネヨリマサルの、温度維持に因果しているのでは。

それを生み出せる理由はもう1つだけだと思う。
詞曲作っているちとせの好きなバンドが荒さの多いバンドだからだろう。
The SALOVER、THE 2、BUMP OF CHICKEN、チャットモンチー(など)
少なからず荒さの影響はあると思う。

相互効果もあるだろう。
カネヨリマサルを知ってルーツをしってチャットモンチーを調べる。そしてチャットモンチーの存在を知ってチャットモンチーを好きになったら思うことがある
『え、もうライブで見れないの。
もっと解散前に見つけるべきだった。』
僕と同じことを思う人が増えたらいいね



締め悪い、すいません。反省。

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