Zfc ~思い出はMonochrome~
こんにちは、綾鷹です。ゴールデンウィークに入って色々なところに出かけている人、自分の好きを堪能している人、三者三様、十人十色に過ごしていることでしょう。
今日はそんなゴールデンウィーク中に借りたとあるカメラのお話です。D6とかD850以上に使っていて割と面白いなと思っています、色々不便なところはありますが。
(え?今は夏休み期間?ハハッ、何を言っているかよく分からないなぁ…。)
Zfcについて
ZfcはNikonが発売したAPS-Cセンサーのミラーレスカメラです。Z50の基本性能はそのままに見た目やユーザビリティを強化した1台となっています。Zfcを語る上で外せないのはその外観です。Dfに続いて発売されたクラシックスタイルのカメラで、まさに過去と最新技術の融合というべきでしょうか。それが裏目に来ることもありますがありますがそれは追々。
Zfcのファーストインプレッション
とりあえずコンパクトすぎる
初めてZfcを使用した感想としてすごく軽くて持ち運びしやすいなという感想が1番に出ました。今までヘビー級のカメラばかり使っていたということもありますが首にかけても首が痛くならず、持っても腕が疲れることがない、それでデジタルの画像が撮れてズームできるのは感動モノでした。それもそのはず、16-50のレンズと合わせても600gを切る軽量さですから。D850の3分の2、D6の半分以下の軽さは伊達ではないです。
飲み物片手に撮影するのも簡単で、軽めのお出かけの記録カメラとして重宝しそうです。
先日大阪に行く用事があり、その時に持ち出していました。コンパクト故にすぐにカメラを起動して撮影することができるので。かなり多くの写真を撮影しました。写真を撮るにあたって言語化であったり構図の調整などやるべきことはたくさんありますが、すべての写真でそれをすると写真を撮ることが苦痛になり始める前に気軽に撮影する時間も必要だと自分は考えます。その時に持ち出すカメラとして適性があるのではないでしょうか。
写真
しばらく使ってみて(8/8追記)
3ヶ月程度使用して思ったことは、小さいは正義だなぁということです。以前にCanonのEos R7を所持していましたが、あのカメラ以上にコンパクトでどこへでも持ち運びができることに感動しています。カバンの一角に潜ませたり、気軽に持ち運んだりが容易なので撮影機会が必然に多くなりました。ただその分それ以外のカメラの出動回数が減ってしまったのは難点ですね。そろそろD850辺りが拗ねそうな気がするなぁ…。
AFの精度に関しては自分の使用用途的にそこまで求めてないので周りが言うほどの不満感はないかなと思っています。一度ハードな被写界深度で撮ったのですが、しっかりピントを合わせてくれたので十分なものです。
最後に当たり前ですが、重いレンズをつけることには向いていません。これに関してはレンズが本体になります。圧倒的新八スタイルです。三脚座があればいいですが、付いていないレンズだとマウントを破損しそうでヒヤヒヤします。
終わりに 〜とりあえずこいつで行こうの精神〜(8/8追記)
Zfcの良さはなんと言っても軽量かつ取り回しのしやすさだと思います。撮影目的以外の外出の時にとりあえず持ち出そうという気持ちで持ち出せるところが素晴らしいですね。これがD6だと持ち出すのに一苦労ですから(昔はD850片手に出かけてたはずなんだけどなぁ)。身構えずに気軽に撮影できるのはプレッシャーからも解放されるのでありがたいですね。