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英語のオタクアカウントを作ったら英語力が上がった話 Part4

Part1・2・3が未読の方はこちらからどうぞ。

世界中から集めたメッセージを29人の声優陣に届けて、4ユニットが作り出したステージに感動したラブライブフェス1日目。

2日目の出来事により、私は英語の勉強により熱が入ったのです。

1. 遂に…!

1日目は海外のラブライバーとのエンカに失敗しました。

2日目にTwitterを見ていると、海外のラブライバーが1箇所に集まっているという情報が。

私「みんな今どこにいるの?」
海外のフォロワーさん「Nゲートの近くやで」
私「オッケー、探すわ」

私は自他共に認める方向音痴であり、さいたまスーパーアリーナ周辺で遭難する恐れがあったため、連番者(日本人)に一緒に探してもらうことにしました。

そして、指定された場所に行くと、海外から来たであろう4人のラブライバーがいました。

やっと会えた。

しかし、私はここで怖気つきました。

今の英語力で彼らと話せるのか?
そもそも彼らは私と関わったことがない人達じゃないのか?
変な奴だと思われないか?

冬だったのに汗をかきました。

連番者「もうここまで来たんだから、話しかけに行きなさい」

連番者の言葉で、やっと私は前に踏み出しました。
スクールアイドル部に入ろうとする花陽が、凛と真姫に背中を押された時の気持ちを心から理解しました。

連番者は遠くから私の様子を見ていてくれました。

そして、私は4人組の中で、迷彩帽を被ったヨハネの寝そべりを持っているお兄さんに話しかけたのです。

私「すみません、私こういう者なんですが」(Twitterのプロフィール画面を見せる)
お兄さん達「………」

お兄さん達は無言で画面を見ました。

そして、その後何事も無かったかのように世間話をしました。

あれ?もしかしてこの人達は私の知り合いじゃない?

不安に思いましたが、途中であることに気づきました。

私が最初に話しかけた迷彩帽を被ったヨハネの寝そべりを持っているお兄さん(以下、迷彩ヨハネお兄さん)は、日本語がとてつもなく堪能でした。話している時に、時々日本語を混ぜてくれました。

それもそのはずです。

迷彩ヨハネお兄さん「僕はアメリカ空軍で、日本の基地で働いている」
私「!!!!!!」
迷彩ヨハネお兄さん「君があいきゃんへのメッセージを集めてくれたんだよね?ありがとうね」

迷彩ヨハネお兄さんが特殊な経歴を持っていたので、やっとFF内だと分かりました。

他3人「この子は何者?」
迷彩ヨハネお兄さん「日本人で、海外のラブライバーから声優へのメッセージを翻訳した子だよ」

緊張して言葉の数が少ない私の代わりに、英語で私についての説明をしてくれました。
正直最初に話しかけたのが迷彩ヨハネお兄さんじゃなかったら、心折れていたかもしれません。日本語が話せる人がいてくれて助かりました。

お兄さん達には、お近づきの印に三重県限定ベビースターラーメンを差し上げました。
海外のラブライバーが「Matsusaka beef」とか「Ise shrimp」と言っている光景は面白かったですw

お昼時だったので、昼食を摂るために一旦お兄さん達とお別れしました。

連番者「どうだった?」
私「海外のフォロワーさんとやっと話せた」
連番者「結構長く話していたよね」

連番者に良い報告ができました。

昼食後、4人しかいなかったNゲートの海外ラブライバーが大人数になったという報告が。

再び行ってみると、沢山の人と話せました。最初に違う人と話したので、海外のラブライバーへ話しかけるハードルが大幅に下がりました。

しかも、大人数の中の1人に私がリリィだとバレると、その話が広がって行列ができてしまいました。
アイドルではなく私はただの一般人です。

「どれくらいメッセージを翻訳したの?」
「海外のラブライバーのために翻訳ありがとう!本当に助かった!」
「今度カナダにおいでよ!」

皆の役に立てて嬉しかったのと同時に、ラブライブがこんなに沢山の人に愛されていることを知って驚きました。

更に、嬉しいことが。

「リリィ!やっと話せたね!」
「僕はあいきゃんの2ndファンミの行列で君の後ろに並んでいたよ」

あいきゃんのファンミーティングで話しそびれたフォロワーさん達(Part3参照)とも、やっと直接話せました。

遂にあの時のリベンジをすることができたのです。

また、Nゲートにいた集団(/r/loveliveの皆さん)の他に、ラテンアメリカのラブライバー集団とのエンカにも成功しました。

ブラジル、エクアドル、コスタリカ、ボリビア、チリ等…そこに集まっているラブライバーの国籍はバラバラでした。

海外のラブライバーの皆さんの中には、初めて会った私と連番者のためにお菓子やプレゼントをくれた人もいました。

うまく英語で話せなかったのですが、そんな私にも親切にしてくれました。

心を救われたのは、私の方でした。

ラブライブフェス2日目は1日目とは違った意味で、最高の1日でした。

海外のラブライバー達と一緒に記念撮影できて、夢のような時間でした。

MasterMirageさん、勝手にツイート借りてすみません。この写真が大好きなんです。

2月のGuilty Kiss 1stライブでも2人の海外ラブライバーに会って話すことができました。流石にラブライブフェスの時ほど人は多くありませんでしたが、話せて良かったです。

ラブライブが作ってくれた友情は、あまりにも大きなものでした。

2.別離と転機

楽しい時間の後は、恐ろしい苦難が待ち受けていました。

それは…新型コロナウイルス流行。

皆さんが知っての通り、コロナは私達の大切な時間と心の余裕を奪いました。

日本は海外からの入国を厳しく制限したため、今まで会えていた海外のフォロワーさん達とも会えなくなりました。

私自身、当時は病院で看護師として働いていた(今は違います)ので、今までより気軽にライブに行けなくなりました。

そのせいで、孤独を感じました。

私が彼らと再び話せるのは、何年後だろう。
ひょっとしたら、二度とそんな日は来ないのではないか。

終わりの見えない苦しみに、嘆き続けました。

ここで私にある転機が訪れました。

当時の職場の先輩が英会話を習い始めたというのです。

今まで海外のラブライバーと話していて、私の英語力が足りないことは明確でした。自分で英会話の勉強が必要だと分かってはいたのですが、その勇気が踏み出せなかったのです。

そこで、私は先輩から話を聞いてみることにしました。

私「先輩が習っている英会話って対面ですか?オンラインですか?」
先輩「対面だよ。オンラインだと半分の人は挫折するんだって。リリィさんも英会話をするなら対面がオススメだよ」
私「対面って、通うのが大変じゃないですか。続けられるんですか?看護師って残業もありますし…」
先輩「続くよ。イケメンの先生が待っているし」

先輩の言葉を受けて、私はオンライン英会話の無料体験レッスンを受けることにしました。

なぜ先輩と同じ対面にしなかったかって?

それは、「オンラインだと半分の人は挫折する」という言葉に釣られたからです。
自分が挫折する側にならなきゃいいじゃん。

そしてライブに行けない分、英会話の実力を上げることにしたのです。

最初はフィリピン人の、私と同い年の先生のレッスンを受けました。最初はやはり緊張しましたが、案外相手の言っていることは分かるし、毎日レッスンを受ければ慣れていきました。

↓私が受けているオンライン英会話(DMM英会話)はこちら。およそ2年半は続いています。毎日24時間のうちの好きな25分間、レッスンが受けられます。

私の紹介コード(695582756)を使えば、有料会員契約後に無料レッスンチケットが手に入るので、良かったら使ってください。
このコードを使ったからといって皆さんの情報が私に届くことはないので、ご安心を。(リア友が私の紹介で入会しましたが、リア友の情報は私に届きませんでした)

宣伝はさておき、次に海外のラブライバーに会う日まで、英語力を磨くことにしました。

果たして、私は再び海外のラブライバーと話すことができるのか…?

To be continued…