第67回東北六県囲碁大会4回戦 (黒)秋田大将-(白)まつひか
お互い3連勝で迎えた秋田戦は事実上の決勝戦となり、勝った方が優勝に大きく近づく重要な一戦となった。
本局の大将戦もお互い3連勝同士と言うのは同じだったが、こちらは勝った方がその瞬間に大将戦優勝が決まることになっていた。
他4人の大将はすでに2敗以上しているため、本局に勝てば仮に5回戦で敗れても直接対決での勝敗が効いてくるのである。
私が囲碁を始めて20年以上が経ったが、間違いなく今までの人生で最重要の1局であった。
対局前には勝てば優勝ということを強く意識していたが、不思議と緊張したり固くならなかったことを覚えている。
ここから対局の解説に移る。
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