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恐れを抱きしめ、わたしは踊る
新しい年がはじまりました♬
2023年これから経験できることのすべてに、わくわくしています。
そしてそれと同時に、きっとわたしの中にまた“恐れ”が生まれるんだろうなぁと感じています。
新しいチャレンジをするとき、いつだってそれはポコッと顔を出してわたしを少し立ち止まらせます。
自分の中の“恐れ”について考えていたとき、ふと、去年の今頃に見た夢のことを思い出しました。
それは生まれてはじめて見た、明晰夢でした。
明晰夢についてはよく知らなかったのですが、これまで見てきた夢とまったく違う感覚だったので、いまもずっと記憶に残っています。
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学校の体育館のようなところで、わたしは数人の人たちと舞台の上にいました。
顔ははっきり覚えてないけれど、どうやら同じグループのメンバーのようだ…客席にはたくさんの人たちが座っている。(ここはまだ夢意識)
そこで突然、大音量でBTSの『Dynamite』が流れました。
え、最高。なになに!楽しいー!!
メンバーが踊りだす。わたしも一員だから踊らなきゃ。でもぜんっぜんうまく踊れない。客席にはたくさんのひとたち。恥ずかしすぎる…と、
わたしはひとりモジモジはじっこで踊っていました。(ここまで夢意識)
そこでふと気づく。
あれ??これ、夢の中じゃん。
なーんだ!!
夢だったじゃーん!!
と理解した瞬間に、自分にくっついていた恐れとか恥ずかしさがパーン!とどこかへ飛んでいって
だったらおもいっきり踊らなきゃ~!!
と、わたしはDynamiteをそれはもう全力で踊りました。
羽が生えたのかと思うくらいに心も身体も軽く、
今までに味わったことのない喜びがありました。
一瞬で世界が180度変わる体験でした。
その場の環境が変わったわけではない。一緒に踊っていた仲間も見ているひとたちもなにひとつ変わらない。
変わったのは、わたしの意識だけ。
夢の中でわたしは、この体育館も仲間たちも観客もぜーんぶ自分が創り出していることを知っていて、その世界をおもいきり楽しんでいたのでした。
うまく言えないけれど、なんだろう…自分という意識がなくなって、もう魂だけのわたしが、ただただ歓喜して歌って踊って…
全身全霊で
「ハレルヤー!!」
と叫んでいました。
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目が覚めて、わたしはしばらく放心していました。
わあぁぁ……
あれをやりたい。あれで生きたい。
それから、日々の中で恐れを感じるたびに、この夢のことを思い出していました。
『ね?まだまだ自由になれるよ。もっと軽くなれるんだよ。』
言葉で伝えてもなかなか信用しない頑固なわたしに、夢での強烈な体験を通して教えてくれたような気がしました。
あぁ、見守られている。
大丈夫。
「わたしは恐れている」
そのことを、なかったことにはしない。
その感情をひとつひとつ抱きしめて、また進んでいこう。
誰もが自由に、自分の場所で、自分の歌をうたい、踊り、その魂を輝かせて世界を照らす。
そのひとつになれるように、わたしはわたしのできることを、これからも、たくさんの愛を込めてしていきたい。
かろやかに、2023年を生きていこうっ。
みんなみんな、満たされた気持ちで新しい年を始められますように。
ハレルヤ♬