010 2024年からの資産運用について
1 はじめに
2024年は新NISAがはじまるため、今一度どのように投資すべきか再確認していくかこれから記載します。
2 各制度のフル活用
投資する口座は大きく3つに分かれます。
(1)iDeCo口座
(2)NISA口座
(3)特定口座(課税口座)
iDeCo口座とNISA口座は過去に簡単に説明しております。これらの 資産運用に適した口座をフル活用します。iDeCo口座は特殊でiDeCoは原則60歳まで引き出せません。そのため分けて考えます。残りのNISA口座と特定口座をうまく活用していけるよう考えます。
3 資産配分
資産配分(ポートフォリオ)に関する考えはたくさんあります。私が参考にした方を紹介します。「マネーセンスカレッジ」です。
マネーセンスカレッジはYouTubeチャンネルも開設されていて、投資・家計・老後等のマネー全般をYouTubeで詳しく説明されています。
マネーセンスカレッジの投資戦略は大きく「時間分散」「資産分散」と説明されています。時間分散は投資を小額でもいいから早く始め、ドルコスト平均法をうまく活用する手法です。資産分散はなるべく広く資産を分散し「全世界投資」という名称で投資を行っています。
また、マネーセンスカレッジは他のクリエイターとは別に債券についても投資対象としています。債券は利益の伸びは大きくありませんが景気が悪くなった時に下がりにくい利点もあります。また、GPIF等の年金にも債券は含まれているため債券も対象にしていきます。
4 つみたて投資・一括投資
つみたて投資か一括投資かという論争があります。過去の指数を用いると統計的には一括投資のほうがリターンが多いというような結果も散見されます。ここはその両方をうまく活用していきます。自分は毎月ほぼ決まった額の給与をもらうため毎月決まった額を積み立てれるようつみたて投資を主に、旧一般NISAを現金化→新NISAへの手動ロールオーバーで一括投資していきます。
5 NISA口座
NISA口座のメリットは利益の非課税です。今後価格が上がる可能性のある投資商品を購入していくのがセオリーです。メインは株式で他にリートも資産に含めて投資していきます。
6 特定口座
特定口座は利益が課税されます。しかし損となった場合損益通算することができます。債券を投資対象としますが、利益も損失も少ないため特定口座で購入していきます。また、自分は金(ゴールド)についても投資していこうと思います。金は現物資産と呼ばれ金価格は過去の統計をみても上がり続けています。そのため金も投資対象として投資していきます。
7 まとめ
まとめると以下のようになりました。
(1)購入時期
1月初め →旧NISAを現金化した資金の一括投資
毎月 →給与からの積立投資
(2)NISA口座
株式・リートを中心に投資
(3)特定口座
債券・金を中心に投資
(4)iDeCo口座
今年と同じように投資
のようにまとまりました。
今後は可能な限り投資結果をご報告できるよう努めていきます。
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