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都立野山北・六道山公園探訪

2025年1月22日
「こんな近くに こんなに自然!」とのキャッチフレーズに誘われて、六道山公園を訪れた。
パンフには狭山丘陵の西端にある都立最大の都市公園で、面積は東京ドームの約56倍と記載されている。
長い間近くに住みながら、知らなかった!

地図を見ながら広い公園のどのあたりに行くかを考えた。
高い場所からの景色を見たかったことと、駐車場があるので「文化の森・六道山公園の展望塔」に先ずは行くことにした。

標高192mの地点にある
高さ13mの展望塔
(関東の富士見百景選定地)

展望塔の上から見た景色

東の都心方面を眺める
案内図の左端にはスカイツリー
実際に見ることができた
遥か彼方に副都心の
高層ビル群


平日の昼過ぎだったが、ここにいたのは高齢者のご夫婦だけ。
この場所には桜の木がたくさん植っていて、春のお花見には良い場所だと思った。

展望塔の周りの様子

この場所に車を駐車したまま、
次のポイントの「里山民家と岸たんぼ」へ向かう。
人が多過ぎるのも嫌だが、人が居なさ過ぎるのもチョット不安に感じる。
遊歩道沿いの林はナラ枯れしている木々が多く、頭上注意の貼り紙が多かった。

ナラ枯れした木々①
ナラ枯れした木々②
ナラ枯れした木々③

里山民家を目指して歩き始めたが、どうやら道を間違ったようだ。後方を歩いていた方に尋ねたら、もっと前に分岐点がありそこを降りていかないと辿り着かないことが判明した。
結局はかなり道を戻ることとなった。里山民家に向けて遊歩道を下り、やっと目的地に辿り着いた。

里山民家付近
陽があたって明るい
江戸時代中期の民家を
復元している ここは母屋
里山民家
里山民家
部屋の中には繭玉飾り
この地域ではミカンを使う
ミカンのオレンジ色が
部屋を華やかにしている
室内の様子
床の間

室内を見学した後は民家の管理人さんから展望塔までの帰り道を教えて頂き、里山民家の北側斜面に復活した田んぼを見ながら展望塔を目指して遊歩道を上がって行った。

田んぼは丘陵の谷から流れる
湧き水を利用している
名前は分からないが
冬の田んぼに生えた草🌱
古代米も栽培され、田植えや稲刈りの体験ができる
展望塔に戻る道沿いの林には
ナラ枯れした木々が多かった

この日のFWは2時間程。
今回驚いたことは、とにかくナラ枯れしている木々が非常に多かったこと。
それと公園を訪れている人の少なさだった。
都立最大の公園にはまだまだ見るべきポイントが残されている。
また、探訪に来よう。

https://sayamaparks.com/wp/wp-content/themes/sayama/common/pdf/kouen/noyama-p.pdf

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