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都民の日に出かけた場所

今日は都民の日。
東京都の公園、美術館、博物館などが無料になるが、私が訪れた場所は  「東京都庭園美術館」
ここは、1933年に竣工した旧朝香宮邸になる。

目黒駅到着が12時過ぎになった為、ランチを済ませてから美術館へ。

入場料無料だが、受付で入場チケットを渡された。

建物に向かう道沿いには、大木が存在感を示していた。
隣接する自然教育園にも樹齢が数百年になると思われる大木があり、朝香宮邸以前のこの場所のことが気になり調べてみた。
1664年に高松藩松平讃岐守頼重の下屋敷となり、その後1871年に政府の所有地となったとの事。
気になった大木は、下屋敷時代に植えられたのだろうと推察した。

この松の木の樹齢は
どの位なのか?

多くの来訪者で行列が出来ており、建物の入場に20分以上かかった。

1920年代のフランスのパリに滞在した朝香宮夫妻は、当時全盛期だったアール・デコに魅了され、邸宅は素晴らしいアール・デコで溢れていた。
建物や内部は当時の様子を良好な状態で伝えており、国の重要文化財に指定されている。

2024年9月14日〜11月10日
年に一度の建物公開「建物公開2024  あかり、ともるとき」開催中。

天井、壁面に据えられた照明が本当に素晴らしい。

1,2階は見学できたが、3階を見学するには長時間並ばないと無理そうだったので今回は諦めて、併設の「Cafe TEIEN」のテラス席でひと休み。

抹茶アイスのアッフォガードと
コーヒーを注文 ¥1450.-

15時から屋外コンサートが始まった。入場者は建物前の芝生に座って演奏🎶を聴くことができた。

建物前に演奏者

建物を出て、建物入口に置かれた狛犬を撮って、本日のフィールドワークは終了!

玄関前に鎮座する狛犬

庭園美術館なのに、今日は庭の見学が出来なかった。
普段の入場料は、一般1000円 シニア500円なので、混雑していない平日に再度訪れたいと思う。

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