もしパイ❗️私が自衛隊Pを推す理由
費用面を抜きにしても自衛隊のパイロットコース受験を推奨するその理由
ここでようやく身体検査の時に話していた内容の伏線回収です。
第1種の身体検査基準に合致しているか、さらに操縦センスがあるかどうかを無料で確認する方法こそ、自衛隊のパイロットコースを受験するというものです。
自衛隊のパイロットコースを推奨する理由は、いくつかの重要な要因があります。
この選択は最終的には個人の判断に委ねられますが、自衛隊の選考プロセスを通じて、自分がパイロットとしての適性を持っているかどうかを確認できる機会を得ることが可能になります。
しかも無料で!
航空学生の場合、まず一次試験をパスすることで二次試験に進むことができ、その段階で航空身体検査を受ける機会が与えられます。
この検査を通じて、自分の体がパイロットとして求められる条件に適しているかどうかを確認することができます。
さらに、航空自衛隊では三次試験にて実際のフライトで操縦感覚のテストを実施します。(海上自衛隊は身体検査までで終了です。)
この飛行適性試験により、飛行適性があるのかどうかまで直接確認することが可能となります。
このような選考プロセスは、海上・航空自衛隊の航空学生、または一般幹部候補生を受験することで体験できます。
繰り返しますが、受験料は無料です。
自衛隊のパイロット選考は、無料で自分のパイロットとしての適性を包括的に確認できる非常にリーズナブルで有益な手段と言えるでしょう。
合格すれば、自衛隊のパイロットとしての道が開かれます。
その道をいくもよし。
またそこで得た結果を基に、自信を持って航空大学校や自社養成を目指すもよし。
残念ながら適性がないと判断されたとしても、その結果は、今後他のキャリアパスを模索するための貴重な手がかりとなるでしょう。
繰り返しになりますが、パイロットを目指す人々にとって、自衛隊のパイロットコース受験は、自身の適性を確認し、将来のキャリアを考える上で最高のツールです!
是非活用しましょう!
親御さんに朗報!!
ここまで、自衛隊パイロットに関してのお話をしてきましたが、ここでは、お子さんが自衛隊のパイロットコース、主に航空学生として入隊した場合について少しお話ししてみたいと思います。
このルートを選ぶと、試験料は無料、入隊後は訓練を受けながら給料も支給されます。
また入隊から6年後には幹部自衛官になることも決まっています。
(詳しい情報は防衛省のホームページや地方協力本部で手に入ります。)
一番の利点は、何といっても学費の心配がないことです!
自衛隊では制服や必要な備品が貸与されるため、余計な出費がありません。
訓練費用もかからないので、家計には優しい選択肢です(ただし、パンツは自前でご用意くださいね、笑)。
お子さんが航空学生として自衛隊に入隊すると、おそらく家計は一気に楽になるでしょう。
本来大学にかけるはずだった費用等が不要になるため、家族にとっても大きな支援となります。
私の経験から言うと、入隊後の初めての夏休みに帰省したら、家の車が新車に変わっていました。
同期に至っては家が綺麗にリフォームされていたりと、家族の生活にも明らかな変化が見られました。(笑)
このように、自衛隊での訓練は経済的な面でも精神的な面でも家族にとって大きなメリットがあります。
自衛隊への特別な感情があれば別ですが、この制度を最大限活用しないてはありません。
ただし、この選択をする際は「容量用法をよくお読みください、、、」(笑)
という冗談はさておき、本当にその道がお子さんに合っているかどうか、家族として納得の上で応援することができるかを、しっかりと家族間で話し合うことが重要です。
笑いも交えつつ、パイロットへの道を家族全員でサポートしていくことが、子供の未来を形作る上で何よりも重要になります。
余談ですが、海外への転職際にミリタリーキャリアがあると、個人の信頼度が高く評価されることもあるようです。
それでは今回はここまで。
つづく