京成杯AH セントウルS

こんばんは。
京成杯AHとセントウルSの予想を書いていきます。
回収率高め的中率は低めなので長い目で見ていただけると幸いです。
Xでも予想を出しておりますので、
是非フォローをお願いします🙇


それでは予想に入ります。

セントウルS

中京芝1200mで行われる3歳以上別定戦。
昨年や2019年までは阪神で行われていたが、
今回は2年ぶりの中京開催。
昨年は開幕週の阪神で逃げたテイエムスパーダが高配当を演出し3連単97万馬券を演出したが基本的には1番人気が強いレースで過去10年の連対率は90%超え。そのうち1着が7回と波乱度は少ないレース。
ただ1番人気が勝利した7回のレースでの単勝オッズは1.7倍〜3.4倍とある程度力が抜けていた存在がいたから。
今回の1番人気は前走回避して臨むピューロマジック。想定は4倍台とそこまでの信頼というものは無さそうでメンバーを見てもなかなか妙味のある馬が揃った印象。
いつも通り絞って高配当を狙いたい。
逃げ馬候補としてはピューロマジックがハナを奪うか。
ただ今回は開催が進んだ中京で中山につぐ傾斜のあるコース。
中京&左回り未経験のピューロマジックがどこまで持つかが焦点。
テンがかなり速いのと斤量が53kgのためかなり速いペースで逃げるだろう。
同形のテイエムスパーダ、アサカラキングはテンがそこまで速くないため、競りかけようにもできないと想定。
となればピューロマジックがそのまま突き抜けるのか坂で堪えて差し馬が突っ込んでくるのかの2択。


推奨穴馬
🔥トゥラヴェスーラ🔥

前走は北九州記念13着。
痛恨の出遅れで能力を発揮できなかった。
直近6戦は馬券に絡めておらず苦戦が続いている。
だが中京に限っては昨年のCBC賞で勝ち馬ジャスパークローネとは0.5秒差の4着で3着のスマートクラージュとはわずか0.1秒差。
同じく昨年の高松宮記念では不良馬場の中最内枠から控えてファストフォースと0.2秒差の3着。
一昨年の高松宮記念では重馬場の中勝ち馬ナランフレグとは0.1秒差の4着と中京では高いパフォーマンスを発揮している。
キャリア4勝のうち3勝は1200mで挙げており距離の不安はない。
9歳馬となるが内枠を引ければまだ闘える。
斤量も直近2走が58kgに対し今回は57kgと恩恵を受けるため今回こそ狙い目。

推奨穴馬②

🔥サウザンサニー🔥

前走函館SS4着も勝ち馬サトノレーヴとは少し出遅れがありながら0.2秒差と評価できる内容。
内枠を活かし間から上がり2位の33.9の末脚を使った。
勝ち馬サトノレーヴ、2着ウイングレイテストがその後のレースで1着、2着と連対しておりメンバーレベルも高い。
昨年の3月のG3ファルコンSで3着に入ったことのある馬で能力は高い。
デビューがダートで重馬場の中京ファルコンSで3着、稍重の中山3勝クラス船橋Sで勝利するなど上がりのかかる馬場での好走が多い。
左回りこそファルコンS以来となるが3着1回、1200mの成績は【3-3-1-1】複勝率88%と高い数字。
また中山芝で3戦3勝、中京芝で1戦3着と傾斜のあるコースに強く、
当日の馬場と枠がかなり重要とはなるが開幕週の阪神よりも開催の進んだ中京開催は間違いなくプラス材料。
今回はG2で格上挑戦。展開待ちにはなるが、ピューロマジックやアサカラキング、テイエムスパーダなど逃げ馬が多く中でもピューロマジックはテンが速いためペースが速くなればチャンスはある。


本命馬
🔥ヨシノイースター🔥

本命はヨシノイースター。
前走北九州記念2着馬。
北九州記念でも本命にした馬ですが今回も本命にします。
勝ち馬ピューロマジックとは0.1秒差と接戦。
大外枠から先行。ピューロマジックのスピードについていき垂れることなく2着に好走。
2走前の春雷Sではサトノレーヴと0.1秒差の3着に好走。
この時の馬場は時計が出やすい馬場ではあったがそれでも3着に好走した点を見るとある程度の高速馬場にも対応できる。
3走前のオーシャンSでは4着ながらトウシンマカオとは0.2秒差と力の差は無い。
坂のある中山で好走経験があるのは強みで中京の坂にも対応ができそうだ。
鞍上予定の丸山騎手が連続騎乗は強み。
直近では能力の高い馬と差のない競馬であるのにも関わらず現状は7番人気とかなり美味しいオッズ。


◎ヨシノイースター
○サウザンサニー
▲モズメイメイ
△ピューロマジック
⭐︎トゥラヴェスーラ
注トウシンマカオ

買い目

◎単複
◎-○▲-○▲△⭐︎注 3連複F



京成杯AH

中山競馬場芝1600mで行われるG3。
3歳以上ハンデ戦で外回りコースを使用。
コーナーを3つ回るコースで高低差は5.3m。
1番高いところからスタート。
2コーナーまで約240mと短い。
外枠は不利。直線は約310mで、ゴール前に高低差2.4mの急坂があるかなりタフなコース。
開幕週といえどペースが緩まないため持続力が問われるコース。

過去のレースを比較してみると、
22.21年は三連単20万越え。
15年には三連単200万越え。
過去10年で見ても三連単10万越えが6回と比較的荒れやすいレース。
1番人気こそ過去10年で4勝を挙げているが、
成績としては【4-0-1-5】とピンパー。
過度な信頼を置かない方が得策。
7番人気以降も2勝、2着5回、3着6回と好成績。
枠で見ると5枠が過去10年で3勝。
続いて2、6枠で2勝ずつ。3、7枠で1勝ずつとなっている。

過去10年で馬券に絡んだ穴馬を精査してみる。
対象は6番人気以下。

2023年 3枠3番 3着ミスニューヨーク 
8番人気 コーナー通過4.6.4 上がり33.5🥈

2022年 7枠12番 2着ミッキーブリランテ
12番人気 コーナー通過8.1.1 上がり34.4
2022年 8枠13番 3着クリノプレミアム
7番人気 コーナー通過2.4.4 上がり34.1

2021年 1枠2番 1着カテドラル
7番人気 コーナー通過12.9.9 上がり33.9🥉
2021年 5枠9番 2着コントラチェック
12番人気 コーナー通過1.1.1 上がり35.2

2020年 1枠2番 3着ボンセルヴィーソ
13番人気 コーナー通過2.3.3 上がり35.2

2019年 1枠2番 3着ジャンダルム
10番人気 コーナー通過4.3.3 上がり34.2

2017年 2枠3番 2着ガリバルディ
11番人気 コーナー通過12.11.11 上がり33.6🥈
2017年 7枠13番 3着ダノンリバティ
6番人気 コーナー通過8.7.7 上がり34.0

2016年 2枠3番 2着カフェブリリアント
6番人気 コーナー通過8.7.8 上がり34.6

2015年 6枠12番 1着フラアンジェリコ
13番人気 コーナー通過15.15.15 上がり33.6🥇
2015年 4枠8番 2着エキストラエンド
11番人気 コーナー通過9.4.4 上がり34.3
2015年 7枠13番 3着ヤングマンパワー
7番人気 コーナー通過6.9.9 上がり34.1

(新潟開催)2014年 
3枠6番 2着ブレイズアトレイル
8番人気 コーナー通過12.12 上がり32.8🥇
(新潟開催)2014年
4枠7番 3着ミトラ
9番人気 コーナー通過4.4 上がり33.2🥈


次に好走した穴馬の前走を調査。

2023年 3着 ミスニューヨーク
前走クイーンS 7着 中山芝1800m

2022年 2着 ミッキーブリランテ
前走朱鷺S12着 新潟芝1400m
2022年 3着 クリノプレミアム
前走ヴィクトリアマイル16着 東京芝1600m

2021年 1着 カテドラル
前走中京記念2着
2021年 2着 コントラチェック
前走函館S8着 函館芝1200m

2020年 3着 ボンセルヴィーソ
前走パラダイスS10着 東京芝1400m

2019年 3着 ジャンダルム
前走中京記念6着

2017年 2着 ガリバルディ
前走ダービー卿CT9着
2017年 3着 ダノンリバティ
前走関屋記念3着 新潟芝1600m

2016年 2着 カフェブリリアント
前走ヴィクトリアマイル15着 東京芝1600m

2015年 1着 フラアンジェリコ
前走七夕賞11着 新潟芝2000m
2015年 2着 エキストラエンド
前走チャレンジC18着
2015年 3着 ヤングマンパワー
前走関屋記念3着 新潟芝1600m

2014年 2着 ブレイズアトレイル
前走パラダイスS4着 東京芝1400m
2014年 3着 ミトラ
前走関屋記念10着 新潟芝1600m

となっている。

前走の距離も幅広くコースもまちまちだが、
過去のペースを見てみると、
2023年 1000m通過57.0
2022年 1000m通過59.2
2021年 1000m通過56.8
2020年 1000m通過58.3
2019年 1000m通過55.4
2018年 1000m通過58.1
2017年 1000m通過57.1
2016年 1000m通過58.0
2015年 1000m通過58.7
2014年 1000m通過59.9

①59秒台のスローペースだったのが2022年、14年。2014年の新潟開催を除けば好走穴馬は4角4番手以内にいた馬。
②58秒台後半は2015年。この年の好走穴馬は速い上がりを使えていた馬が好走。
③58秒台前半は2016年、18年、20年。
18年は人気決着で2016年は内枠で4角8番手、20年も内枠で4角3番手。
④57秒台以下のハイペースだったのが2017年、19年、21年、23年。
17年は4角7番手、19年は4角3番手、
21年は4角1番手、4角9番手上がり3位。
23年は4角4番手上がり2位。

では今年のペースはどうなのか。
今年の京成杯AHは逃げ馬セルバーグが出走。
逃げた直近3走は1000m通過57〜58秒前半である。前走は速すぎたペースが故に着順を落としたが、今回は武豊騎手騎乗でマイペースに持っていけそう。
となると考えられるのは先述した③.④のペース。

・逃げ馬もしくは4角9番手以内で通過。
・速い上がりを使える馬

穴馬で好走できるポイントとなっていく。

直近5レースで逃げたことのある馬と4角9番手以内で通過した馬、上がり3位以内の末脚を使ったことのある馬を今回の京成杯AHのメンバーの想定5番人気以下で探してみると

セルバーグ 5歳
オーキッドロマンス 3歳
ジューンオレンジ 4歳
ディスペランツァ 3歳
キャットファイト 3歳
エアフアンディタ 7歳
キタウイング 4歳
ショウナンマグマ 5歳
タイムトゥヘヴン 6歳
ドルチェモア 4歳
ベラジオソノダラブ 4歳
カテドラル 8歳
キタウイング 4歳


とかなり多い。
ここからさらに絞ります。
まず一つ目は馬齢。
過去10年では5歳の勝率が高く7勝。勝率13.5%、複勝率26.9%。
次は3歳。勝率5%、複勝率20%。
そして6歳勝利こそないが複勝率は22.2%。
4歳や7歳以上は苦戦傾向で、
4歳は【1-0-2-22】、7歳【1-0-0-12】となっている。

3.5.6歳に絞ると

セルバーグ
オーキッドロマンス
ディスペランツァ
キャットファイト
ショウナンマグマ
タイムトゥヘヴン

6頭まで絞れた。
さらに絞ると前走関屋記念または中京記念を走った馬が好走するパターンが多い。
過去10年の30頭中15頭が前走関屋記念または中京記念組だ。
該当穴馬は、

セルバーグ 中京記念
ディスペランツァ 関屋記念
タイムトゥヘヴン 関屋記念

3頭まで絞れた。

それでは今回穴党男が選ぶ京成杯AH推奨馬2頭を発表します。
限定150部です。



ここから先は

1,156字

¥ 390

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?