ArduinoとSTM32マイコンをつないでマイコンシステム開発をしてみる その14 ~検証実験⑥~
マイコンシステム開発の要件定義から総合テストまでの工程をたどってみます。
題材としては、空調管理システムにします。
機材はいま手元にあるArduino1台とSTM32マイコン1台を使います。
実装に入る前に検証実験をおこないます
以下の3点をおこないます。
① STM32で計測した気温データをSPI通信でArduinoに送信。
1)STM32単体で、計測した気温データをUSB経由で端末エミュレータに出力。(完了)
2)SPI通信でSTM32からArduinoにテストデータを送信。(トラブルシューティング中)
② Arduinoは気温データを受信し、LCDに表示。
③ ArduinoからSTM32に制御データを送信し、LEDを点灯。
(前回の続きです)
2)SPI通信でSTM32からArduinoにテストデータを送信。(トラブルシューティング中)
トラブルシューティング
不具合の原因として、レベルシフタが考えられ、
ハンダ付け不要のレベルシフタの購入検討中です。
電子部品の主な小売店に問い合わせた結果です。
問合せ内容:
「ピンヘッダ取付済みの4ビット双方向ロジックレベル変換モジュールはありますでしょうか。」
残念ながら、取り扱っているお店はありませんでした。
自分でハンダ付けするしかないようです。
ハンダごてを購入します!