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Reading Log #3|『メモの魔力』
Summary
メモの目的は、単なる情報や事実の記録だけでなく知的生産をすること。知的生産に重要なことは、具体的なものごとを抽象化や転用することを通して、汎用性の高い「本質」にたどり着き、新しい価値を創造すること。
Core Section
抽象化とは「本質を考える」こと pp90-91
Keyword
#知的生産 、#抽象化と具体化、#本質
Abstract
メモの価値
アイデアを生み出せるようになる
情報をキャッチする「アンテナの本数」が増え、より多くの情報を得られる
相手のより深い話を引き出せる(ちゃんと人の話を聴けるようになる)
話の全体像や構造がわかるようになる
あいまいな感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)
メモの方法
ノートは見開きで使う
左ページに「ファクト(日付、出来事のタイトルと説明)」、右ページに「抽象化」と「転用(具体的には自分のアクションにどういかすか)」を書く
「抽象化」のための3つの問の種類
What型★☆☆:概念に名前をつける、言い換え、説明
How型★★☆:特徴を明らかにする
Why型★★★:理由やインサイトを明らかにする
(「解きたい課題はなにか」をはっきりさせておく)
抽象化を活かして、自分を知る
ファクト→過去の出来事や経験、感情や考え「私の視点は?」
抽象化→人生のコンパス(軸)「どうなりたいの?」「どうしたいの?」
転用→「じゃあ、どういう行動をするのか?」
My Thoughts
・自己内省を強みにしたい
・経験学習:具体的な出来事→抽象化→具体的な行動
・本の読み方:1回目はこの本の伝えたいことを理解しながらざっと速読。その時に、コアとなるセクションと行動につながりそうなセクションはチェックしておく。2回目は、1回目にチェックをつけた部分をじっくり読んで、この本の本質を理解することと具体的な行動計画へとつなげる。
・「人生は時間をどう使ったかの結果でしかありません」p194
My Action Plan
・この本のフレームワークを使ってメモをとる ★★★
・note(?)で「抽象化ゲーム」という企画を始める ★☆☆
・Instagramで「写真3枚にコメントをつける」という企画を始める ★☆☆
・「刺さる」言葉のストックをnoteに投稿していく ★☆☆
・ Bucket Listをつくる ★★★
Book information
TITLE:メモの魔力 The Magic of Memos
PUBLICATION DATE:2018年12月25日
AUTHOR:前田裕二
PUBLISHER:幻冬舎
2025年2月12日