【7時間弱の船旅】青森→室蘭
12月2日。
翌日は札幌ドームで行われる北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッドダイヤモンズのゲームを見に行く。
計画自体は夏前から考えてはいたんだけど、小野伸二の引退発表もあって一般発売開始と同時にチケットは激しい争奪戦の様相に。なんとかチケットを確保し、どうやって行こうかと考えて採った選択肢は、津軽海峡フェリーを使って室蘭まで渡って前泊しようと。そして札幌の宿が高かったので、そのまま室蘭に泊まろうと。
早朝だとフェリーターミナルまで直接行ける選択肢はタクシー以外なし。
なので、市営バスの野木和団地行きのバスに乗る(後潟行きでもOK)。
新田バス停で下車。
そのまま進行方向に歩いていく。
真っ直ぐ行くと陸橋のある交差点が。
右に曲がるって少し歩くとファミリーマート、そしてフェリー埠頭の看板
ファミリーマートの隣もターミナルビル。こちらは青函フェリーの方。
津軽海峡フェリーのターミナルは港の端、1番乗船口の横に。
今回乗るのは室蘭行きのブルーマーメイド。
4番乗船口なので、ボーディングブリッジを使わずにターミナルビルからバスで乗船口に移動という形に。
今回のお席はビューシート。
津軽海峡フェリーは青函航路で何度か使ってますが、夜の利用が多かったので選択肢から外していた席。
事前予約で6,000円なり。
スタンダードが4,000円なので2,000円の追加でアップグレードって形。
ビューシートを選んだもう一つの理由…各席にコンセントがあること。
基本的に快適な津軽海峡フェリーなのですが、スタンダードの客室とプロムナードにはコンセントがないのが唯一の難点(ロビー近くに充電コーナーはある)。
青函航路だと4時間弱なのであまり気にはならないけど、さすがに7時間弱となるとね…
見晴らしはこんな感じ。
ただ、この目線になるにはちょっと腰を浮かす必要あり…
夜勤明けすぐに乗ったので、シャワールームでシャワーを浴びる。
…ドライヤーはないのね…
そしてシートを倒し、毛布を被って軽く寝る…
ほぼフルフラットになります。
大間崎、恵山あたりを掠めるように航行。ビューシートからだと結構近いとこまで近づく様子を見ることも。
恵山を過ぎるとあとは室蘭まで一直線。
大黒島を横目にし、白鳥大橋の下をくぐり、日鉄の工場を横目に室蘭港フェリーターミナルへ。
青森港のように船首側から突っ込むのかと思ったら、ぐるっと回って船尾側から着岸。
だからなのか、ボーディングブリッジはこちらでも使われず…
定刻通り15時45分に到着。
徒歩下船の人たちはロビーに集められて車両の搬出を終えてからの下船ということに。
徒歩下船は10人に満たず…個室であるスイートやコンフォートの利用率はわからないけど、スタンダードをチラ見した感じでも利用率はあまり高くなかった印象。
まだ認知度が低いからなのか、それとも1日1便運行で不便さが否めないからなのか…
函館〜札幌のバスが半減してしまった今、青森から北海道、特に札幌行きへの選択肢が増えるのはいいことだとは思うんだけど、なんとか踏ん張って欲しいところで…
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