【簡単】イヤホンの掃除方法を解説 | 5分で綺麗になって音質もクリアに
あなたのイヤホンは耳垢や指紋で汚れていませんか?
イヤホンは耳に入れて使うことから汚れやすく、長い期間掃除をしていないと音質にも影響が出ることがあります。
とはいえ、イヤホンの掃除をしたことが無い方や、やり方が分からない方も多いかと思いますので、イヤホン販売員の筆者が分かりやすく解説致します。
イヤホン掃除のその前に
イヤホンには防塵防水性能を搭載しているモデルがあり、完全防水のものであれば水洗いが可能です。
そのため、今お使いのイヤホンがどの程度の防塵防水性能を搭載しているのかを事前に確認しておきましょう。
防水性能はIPX0〜IPX8までの9段階に分けられており、IPX7以上のイヤホンであれば水洗いができます。
IPX6以下の防水性能のイヤホンを掃除する際は、なるべく水が付かないように注意して掃除する必要があります。
イヤホンの汚れの原因は3つ
イヤホンは外出先で使用したり、耳に直接入れて使うため以下のような汚れが多くなります。
耳垢や指紋汚れ
ホコリによる汚れ
金属部分の劣化や酸化
イヤホンに汚れが詰まることで音質にも悪い影響が出るだけでなく、最悪故障の原因にもなりますので、しっかりとキレイにしましょう。
それぞれの汚れの落とし方について解説していきます。
耳垢や指紋汚れ
イヤホンの汚れで気になるのが、耳垢や指紋の汚れではないでしょうか。
特に耳垢はイヤホンの音の出る部分に詰まりやすく音質にも影響があるので、定期的にキレイにすることをおすすめします。
掃除方法としては、音の出る部分を綿棒や柔らかいブラシで汚れをかき出すようにして掃除をします。
カナル型のイヤホンの場合は、イヤーピース(ゴム)を外すことで掃除が行えます。
イヤーピースが汚れていることもあるので、その場合は水洗いやウエットティッシュを使ってキレイにしましょう。
ちなみに、耳垢ガードが付いたイヤーピースも売られているので、掃除が面倒な方はチェックしてみてください。
写真の道具は3COINSの「クリーニングペン」という商品で、ブラシ以外にも柔らかい起毛のついたスポンジと、細かい汚れを取れる金属製のペン先が一体になっています。
次に指紋汚れに関しては、ウエットティッシュないしマイクロファイバークロスを使用して丁寧に汚れを拭き取ります。
ウエットティッシュを使用した場合は、乾拭きをするのも忘れないようにしましょう。
ホコリによる汚れ
イヤホンはカバンやリュックに入れて持ち運ぶことが多いため、細かなホコリが充電ケースに入ることがあります。
特に、充電用の端子の部分が汚れやすいので、爪楊枝などの先の細い道具を使ってホコリを取り除きましょう。
金属部分の劣化や酸化
ワイヤレスイヤホンは充電ケースに入れることで自動的に充電が行われますが、その接点部分が汚れていると充電ができなかったり、ノイズの発生原因になることがあります。
掃除するための道具としては、表面の汚れを優しく拭き取れる綿棒や柔らかい素材の布がおすすめです。
まとめ
ここまでイヤホンの掃除方法について解説してきました。
イヤホンの掃除をしても音質が悪かったり、充電ができなかったりする場合は、イヤホンの寿命の可能性もあります。
ワイヤレスイヤホンは2〜3年程度が寿命と言われているので、不調が治らない方は新しいイヤホンを検討しても良いかもしれません。
手頃な値段でコスパの良いイヤホンを紹介しておきますので、気になる方はチェックしてみてください。